「ゴールドカードの審査はやっぱり厳しい?」
「各種ゴールドカードの審査の厳しさには違いがある?」
このような疑問をお持ちの方にご覧いただきたいのが当記事の内容です。
ここでは、ゴールドカードの審査基準で知っておきたい重要な要素や審査クリアに必要な年収などに加え、ゴールドカードの審査が厳しいランキングについても発表していきたいと思います。
念のため最初にお伝えしておきますが、ゴールドカードの審査を突破する上で求められる年収や、ゴールドカードの審査が厳しいランキングに関しては、あくまでも参考程度と受け止めてください。
というのも、原則として公式情報では、明確な年収基準やランキングが存在するわけではありませんし、申込者の状況に応じて、審査を突破できるかどうかも変わってくるためです。
ただし、以下の内容を事前に把握していただければ、ゴールドカードを入手できる可能性が上がるのは間違いありません。
現時点でゴールドカードへの入会を前向きに検討している方はぜひ、参考にしてみてください。
ゴールドカードの審査基準で知っておきたい重要な要素
ゲームをサクサクとクリアする上で基礎知識や攻略法が役立つように、ゴールドカードの審査を突破する上でも、事前に知っておきたいポイントがあります。
そこでここではまず、以下の項目に沿って、ゴールドカードの審査基準で知っておきたい重要な要素について解説を進めていきます。
- ゴールドカードにも様々なランクが存在する
- 審査難易度は発行会社によって異なる
- 年収だけじゃない!返済能力を判断する上でカード会社がみているポイント
- 職業や年齢、家族構成などの個人情報も重要な審査の材料
- お金以上に重要!クレジットヒストリー
本項は当記事の序章ですが、以下の内容を精読していただくだけでも、ゴールドカードの審査に対するイメージがガラリと変わることでしょう。
それでは早速、それぞれの項目の詳細を紐解いていきますよ。
ゴールドカードにも様々なランクが存在する
一口にゴールドカードといっても、全てを一括りにするのは少々乱暴です。
車にも軽自動車からベンツに至るまで、様々なランクが存在するのと同様に、ゴールドカードにもやはり、お手軽に保有できるものから、周囲の視線を釘付けにできるほどのステータスカードまで様々なランクがあります。
分かりやすい例を一つ。スペックが高い上に、格安で保有できるゴールドカードに楽天ゴールドカードがあります。年会費はなんと2,200円(税込)。
手始めにゴールドカードを持ちたい方には打って付けの一枚です。
一方で、誰もが一度は憧れるアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは年会費31,900円(税込)です。
充実した特典や補償内容はさることながら、見るもの全てを魅了する不思議な魔力があります。
- 格安ゴールドカードの楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)
- 誰もが憧れるアメックス・ゴールドの年会費は31,900円(税込)
もちろん、アメックス・ゴールドは確実に楽天ゴールドカードよりも優れているという話をしたいのではありません。
大切なのは、あなたがどのランクのゴールドカードを保有したいのか。そして何より、あなたのニーズに合ったゴールドカードはどのカードなのかを選定することです。
一般的に、年会費は審査難易度の高さに比例すると覚えておきましょう。
ゴールドカードの審査難易度は発行会社によって異なる
ゴールドカードの審査難易度を考える上で、発行会社は重要なヒントとなります。
発行会社に目を向ければ、クレジットカードの系統および審査難易度をある程度知ることができるためです。
クレジットカードには以下の通り、様々な系統が存在し、系統ごとで審査難易度が異なります。
系統 | 主な発行会社 | 審査難易度 |
---|---|---|
外資系 | アメリカン・エキスプレス | やや厳しい |
銀行系 | 三井住友カード MUFGニコス |
やや厳しい |
信販系 | JCBカード セゾンカード |
そこまで厳しくない |
流通系 | 楽天カード イオンカード |
そこまで厳しくない |
消費者金融系 | アコム | 比較的易しい |
たとえば、同じゴールドカードといっても、外資系のアメックス・ゴールドと、流通系のイオンゴールドカードでは、審査難易度に明らかな差があります。
クレジットカードの審査に自信のない方は、まずは信販系のJCBゴールドやセゾンゴールドカードなどを検討してみることをおすすしますよ。
年収だけじゃない!返済能力を判断する上でカード会社がみているポイント
あなたはまさか、年収さえ高ければどんなゴールドカードでも入手できると思っていないでしょうか。
もちろん、年収は高いに越したことはありません。
ただし、カード会社は年収の他、以下のような項目も重要視しています。
- 他社からの借入額
- 他社からの借入件数
イメージしてみてください。
年収300万円で一切借金がない人と、年収500万円であちこちから借金がある人なら、どちらの方が安心感がありますか。
おそらく後者と即答されるのではないでしょうか。
つまり、ゴールドカードの審査に臨む上では、他社からの借入状況を整理しておくことが重要なポイントと言えるのです。
職業や年齢、家族構成などの個人情報などの属性も重要な審査の材料
年収や借入状況の他、少なからず審査に影響を及ぼすのが以下のような個人情報です。
- 職業
- 年齢
- 勤続年数/居住年数
まず一般的に、ゴールドカードの申し込み資格として、『安定した収入を得ている』ことが前提条件となっています。
平たくいえば、フリーターやアルバイトの方はそもそもスタートラインに立つことすら厳しいというわけです。
ちなみに、審査においてスコアの高い職業としては公務員や医師、大企業の正社員などが挙げられます。
次に年齢。ゴールドカードの中には、申し込み資格として下限の年齢だけでなく、上限の年齢を設定している場合もあります。
たとえば、三井住友カード ゴールドは30歳以上の方が保有可能な一枚です。
現在20代の方にとっては余計に憧れてしまうゴールドカードと言えますね。
そして最後に勤続年数および居住年数についてですが、いずれの項目も長ければ長いほど審査を突破しやすくなります。
ここで鋭い方ならお気付きの通り、長年勤め上げた会社を転職しようと考えている場合、転職後よりも転職前の方が、ゴールドカードの審査を比較的有利に進めることができます。
居住年数も基本的な考え方は同様で、これから引っ越しを考えているのであれば、引っ越し後よりも引っ越し前にゴールドカードにエントリーしておくことをおすすめします。
ちょっとしたタイミングの差で、審査結果が変わる分かりやすい事例ですね。
お金以上に重要!クレジットヒストリー
年収も借入状況も職業も年齢も問題なし。それにもかかわらず審査落ちするとすれば、それはほぼ確実にクレジットヒストリー(信用情報)が原因です。
クレジットカードのクレジットは『信用』を意味します。
つまり、信用に欠ける人はクレジットカードを持つ資格がないというわけですね。
この点を踏まえると、度重なる支払いの遅延やクレジットカードの利用停止/強制解約などがご法度であることがすんなりご理解いただけることでしょう。
信用は時にお金以上に大切です。憧れのゴールドカードを入手するためには、お金以上に大切なものを守り続けることを、普段から意識しておいてくださいね。
クレジットヒストリーについては『クレジットヒストリーとは?クレヒスの作り方とかかる期間』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
ゴールドカードの審査に通過するための必要年収
ゴールドカードの審査をクリアするためには、それなりの年収が求められることは誰だって分かります。
それでは具体的に、目安としてどのくらいの年収を確保しておけば良いのでしょうか。
ここでは以下の項目に沿って、ゴールドカードの審査に通過するための必要年収について考察しています。
- 格安ゴールドカードなら年収200〜300万円が目安
- 中堅クラスのゴールドカードなら年収300〜500万円が目安
- 最上級クラスのゴールドカードなら年収500〜700万円が目安
冒頭でもお伝えしましたが、年収に関してはあくまでも目安です。
審査の結果を保証する内容ではないことをあらかじめご理解ください。
それでは早速、具体的なゴールドカードの事例を挙げながら、必要な年収の目安について解説していきますよ。
格安ゴールドカードなら年収200〜300万円が目安
「まずはお試しで格安のゴールドカードを持ってみたい!」
「そこまで審査に自信はないから格安のゴールドカードが良い!」
このように思われている方におすすめのゴールドカードは次の通りです。
- 三菱UFJカード ゴールド(初年度無料/税込2,095円)
- 楽天ゴールドカード(税込2,200円)
- TRUST CLUB エリートカード(税込3,300円)
これらの格安ゴールドカードを目指す場合、必要な年収の目安は200〜300万円程度です。
換言すれば、年収ベースで300万円を確保していれば、年収の多寡が原因でこれらのゴールドカードの審査に落ちてしまうことはないでしょう。
ちなみに、必要な年収の目安は公開されていないことがほとんどですが、三井トラストカード系に分類されるTRUST CLUB エリートカードのように、入会の目安として『年収200万円以上』と明記されているケースもあります。
気になるゴールドカードがあれば、まずは公式ホームページで申し込み資格をチェックしてみると良いですね。
中堅クラスのゴールドカードなら年収300〜500万円が目安
「ちょっと背伸びしてランクの高いゴールドカードを持ちたい!」
「せっかく持つならステータス性を感じさせるゴールドカードが良い!」
このように思われている方は、以下のような中堅クラスのゴールドカードを検討してみてはいかがでしょうか。
- JCBゴールド(初年度無料/税込11,000円)
- 三井住友カード ゴールド(初年度無料(オンライン入会)/税込11,000円)
- dカード GOLD(税込11,000円)
上記のようなクレジットカードなら、どんなシーンで提示しても、恥ずかしい思いをするリスクはほぼありません。
中堅クラスのゴールドカードを目指す場合、必要な年収の目安は300〜500万円です。
正社員としての勤続年数が長い方なら、無理なくチャレンジできるゾーンと言えますね。
最上級クラスのゴールドカードなら年収500〜700万円が目安
「周囲の目を惹く最上級のゴールドカードが欲しい!」
「洗練されたゴールドカードを保有してモテモテになりたい!」
そんなステータス性に重きを置くあなたには、以下のような至高のゴールドカードを推したいと思います。
- アメックス・ゴールド(税込31,900円)
- ダイナースクラブカード(税込24,200円)
※2021年3月末まで初年度無料キャンペーン中 - ラグジュアリーカード チタン(税込55,000円)
※新生銀行公式ホームページ経由で半額
一流のゴールドカードの代名詞とも言えるアメックス・ゴールドに加え、アメックス・ゴールドと双璧をなすのがダイナースクラブカードです。
また、カードそのものが金属製でできているラグジュアリーカード チタンは、見る物全ての視線を一瞬で釘付けにし、あなたが会計時にカードを提示するだけで一目置かれる存在になれることは間違いありません。
さて、このような最上級のゴールドカードの審査を突破する上での目安ですが、最低でも500万円〜700万円の年収は確保しておきたいところ。
将来的にアメックス・ゴールドやダイナースクラブカード、ラグジュアリーカード チタンなどを持ちたい方はぜひ、500万円以上の年収を目標に精進してくださいね。
審査に自信はないけどゴールドカードがほしい方向けのカード
「審査に自信がない!でもやっぱりゴールドカードが欲しい!」
そんなあなたの心の声が聞こえてくるようです。
安心してください。そもそもゴールドカードの審査に対して自信満々の人の方が珍しいですし、ゴールドカードの中には実は、比較的審査を突破しやすいカードがあります。
そこでここでは、審査に自信はないけどゴールドカードがほしい方向けのカードを順に紹介していきたいと思います。
- 楽天ゴールドカード
- dカード GOLD
- 楽天プレミアムカード
「えー!どれも審査厳しそう!」
と思われるかもしれませんが、頭を抱えるのはまだ早いです。以下の内容をご覧いただければきっと、一欠片の勇気が芽生えるハズですよ。
楽天ゴールドカード|手頃な年会費で持ちやすい
基本還元率 | 1%~ ※楽天市場:3%~ |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 550円(税込) |
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)の活用でポイント最大15倍
- 買い回りキャンペーンの活用でポイント最大10倍
- 楽天ポイントカードの機能が付帯
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍
- 楽天Edyへのクレジットチャージでポイント還元を享受できる
- 国内の主要空港ラウンジを年2回まで利用できる
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
楽天ゴールドカードは格安のゴールドカード
数あるゴールドカードの中でも特にエントリーしやすい一枚が楽天ゴールドカードです。
その理由として以下の2つの項目が挙げられます。
- 楽天ゴールドカードは格安のゴールドカード
- 楽天ゴールドカードは流通系カード
当記事でもすでにお伝えした通り、楽天ゴールドカードは格安で保有可能なクレジットカードです。
一般的に、年会費は審査難易度と比例の関係にあるため、年会費が安ければ安いほど、審査のハードルは低いと言えます。
また、楽天ゴールドカードが流通系に該当することも、審査に臨みやすいと言える要素の一つです。
ちなみに2020年6月時点のデータですが、各種楽天カードの保有者数は2,000万人を突破しており、国民の6人に1人が楽天カードを保有していることになります。
このことを踏まえると、楽天ゴールドカードの審査に対する心理的ハードルはずいぶんと下がるのではないでしょうか。
dカード GOLD|ドコモユーザーは必須なカード
基本還元率 | 通常加盟店:1% ドコモ料金:10% |
---|---|
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1人目:無料 2人目:1,100円(税込) |
- ドコモ料金やドコモ光料金に対して10%還元
- dポイントカードの機能が付帯
- 電子マネーiDと一体型で発行できる
- 国内の主要空港ラウンジを利用できる
- 最大10万円のケータイ補償が付帯
- 年間100万円以上のカード利用でお得なクーポンがもらえる
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 最大300万円のお買物あんしん保険が付帯
- dカードポイントUPモールの経由でネット通販がお得
dカード GOLDは外資系や銀行系よりも審査のハードルが低い
dカード GOLDは年会費は11,000円(税込)と中堅クラスのゴールドカードではあるものの、系統で言えば流通系に分類される一枚です。
つまり、外資系や銀行系のゴールドカードと比較すると、dカード GOLDの審査難易度は低く、比較的入会しやすいと言えます。
- 年会費だけで見るとdカード GOLDは中堅クラスのゴールドカード
- dカード GOLDは流通系に分類されるため、外資系や銀行系よりは入会しやすい
以上に加え、公式で明確に示唆されているわけではありませんが、ドコモユーザーの方や、dカード GOLDの下位カードであるdカードをすでに利用している方は、dカード GOLDの審査で優遇される可能性は考えられますね。
楽天プレミアムカード|楽天ヘビーユーザーなら必須!
基本還元率 | 1% 楽天市場:5%~ |
---|---|
年会費 | 11,000円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AMEX |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 550円(税込) |
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)の活用でポイント最大15倍
- 買い回りキャンペーンの活用でポイント最大10倍
- 楽天ポイントカードの機能が付帯
- 誕生月は楽天市場・楽天ブックスでポイント+1倍
- 楽天Edyへのクレジットチャージでポイント還元を享受できる
- 国内の主要空港ラウンジを利用できる
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 選べる3つのコースで優待を享受できる
- 最大5,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大300万円のショッピング保険が付帯
楽天プレミアムカードはゴールドランクに位置づけされる
「あれ?楽天プレミアムカードって、ゴールドカードなの?」
と思われた方もいるかもしれませんが、楽天プレミアムカードは一般的なゴールドカードと肩を並べる位置づけです。
実際に、楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)で、当記事で紹介しているJCBゴールドや三井住友カードゴールド、dカード GOLDなどと同じ額ですね。
- 楽天プレミアムカードはゴールドランクに位置づけされる
- 楽天プレミアムカードの年会費は、他の中堅クラスのゴールドカードの年会費と同じ
ここから先は前述の楽天ゴールドカードと同じ考え方です。
楽天プレミアムカードもやはり、流通系カードに分類されるため、審査難易度は高いわけではありません。
また、2020年11月時点で、各種楽天カードの保有者が2,100万人を突破しているという事実を考慮に入れると、楽天プレミアムカードはその他のゴールドカードよりも、比較的入手しやすい一枚だと考えることができるでしょう。
審査に自信がありステータスあるゴールドカードが欲しい人はこのカード!
「私、実は審査に自信があるんです!」
「やっぱりゴールドカードはステータス性が大事!」
そんなあなたにおすすめしたいのが、以下のようなゴールドカードです。
- ダイナースクラブカード
- ラグジュアリーカードチタン
- 三井住友カード ゴールド
これらのゴールドカードを備えていれば、ビジネスシーンはもちろん、プライベートでもあなたの視聴率が急上昇することは間違いありません。
ぜひ以下の内容を参考にした上で、ワンランク上のゴールドカードを手中に収めてくださいね。
ダイナースクラブカード
基本還元率 | 1% |
---|---|
年会費 | 24,200円(税込) |
国際ブランド | Diners Club |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 5,500円(税込) |
- ダイナースクラブ ごひいき予約などのダイニング関連の特典が充実
- 国内の主要空港ラウンジの他、世界中の空港ラウンジも利用できる
- ハイアットやザ・ペニンシュラなどの一流ホテルにおける特別優待を享受できる
- 名門ゴルフ場の優待予約など、ゴルフ関連の特典が充実
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大500万円のショッピング・リカバリーが付帯
- コンパニオンカードの発行が無料
- ダイナースクラブポイントモールの経由でネット通販がお得になる
ダイナースクラブカードの審査難易度はゴールドカードの中でもトップクラス
ダイナースクラブカードを目指すあなたには正直に言います。
ダイナースクラブカードの審査は数あるゴールドカードの中でもトップクラスであり、生半可なステータスの方では太刀打ちできません。
すでに当記事でも記載していますが、ダイナースクラブカードを目指す上での年収の目安は500万円〜700万円です。
まずはあなたの年収がこのゾーンをクリアしているかどうかがスタートラインと言えますね。
- ダイナースクラブカードの審査難易度はゴールドカードの中でもトップクラス
- ダイナースクラブカードを目指す上での年収の目安は500万円〜700万円
ちなみにダイナースクラブカードはアメックス・ゴールドと比較されやすいですが、そのステータス性はアメックス・ゴールドをも凌ぐと言われています。
もしも運よくダイナースクラブカードの審査を突破できたなら、ありとあらゆるシーンでダイナースクラブカードの恩恵を享受できることでしょう。
ラグジュアリーカードチタン|他とは違う金属製カード
基本還元率 | 1% |
---|---|
年会費 | 55,000円(税込) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 16,500円(税込) |
- 24時間365日のコンシェルジュサービスが付帯
- 新生銀行のプラチナ会員資格を取得できる
- Taste of Premiumが利用できる
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料
- 最大1億2,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大4万円の航空機遅延保険が付帯
- 最大300万円のショッピングガーディアン保険が付帯
- アプラスモールの経由でネット通販がお得
ラグジュアリーカードチタンは選ばれし者のみが所有できる至高のステータスカード
超一流の料亭が一見さんお断りのスタイルを貫くように、ラグジュアリーカードチタンを提供する新生銀行もまた、限られた人にのみ、ラグジュアリーカードチタンを託します。
すでにお気づきの通り、ラグジュアリーカードチタンはその審査難易度において、全てのゴールドカードの頂点に立つと言っても過言ではありません。
理由を列挙しておきます。
- ラグジュアリーカードチタンは銀行系のゴールドカード
- ラグジュアリーカードチタンは金属製(特許取得済み)のクレジットカード
- ラグジュアリーカードチタンの年会費は55,000円(税込)
いかがでしょうか。もはやステータス性でラグジュアリーカードチタンに太刀打ち可能なゴールドカードが皆無であることがご理解いただけたことでしょう。
これからラグジュアリーカードチタンを保有する予定のあなたに注意事項があります。
あちこちでラグジュアリーカードチタンを自慢したくなる気持ちは痛いほど分かりますが、あなたが自慢しなくても、ラグジュアリーカードチタンが全てを物語ってくれます。
自慢が度を過ぎて、あなたの価値を下げてしまわないように。
三井住友カード ゴールド|銀行系カード定番のステータス
基本還元率 | 0.5% |
---|---|
年会費 | 初年度:無料(オンライン入会) 2年目以降:11,000円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 550円(税込) ※年に1度でもカード利用があれば無料 |
家族カード | 初年度無料(1枚目のみ) 2枚目以降/2年目以降:1,100円(税込) ※前年に3回以上カード利用があれば無料(1枚目のみの特典) |
- 対象のコンビニ・飲食店でポイント最大5倍
※一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元にならない場合あり
※ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円分にならない場合有り - ドクターコール24でいつでも好きな時に医師や看護師に相談ができる
- 国内の主要空港ラウンジを利用できる
- 最大5,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大300万円のショッピング保険が付帯
- ココイコ!での事前エントリーでリアル店舗の利用がお得
- ポイントUPモールの経由でネット通販がお得
- 電子マネーiDが無料で利用できる
- 三井住友銀行のATM手数料が無料
三井住友カード ゴールドは審査が厳格なゴールドカード
その名の通り、三井住友カード ゴールドは三井住友カードが提供している銀行系のゴールドカードです。
三井住友と言えば誰もが知っているクレジットカード会社ですから、その信頼性やステータス性の高さについてはもはや言及する必要もないでしょう。
三井住友カード ゴールドの年会費は11,000円(税込)ですが、同じ額のdカード GOLDと比較してもやはり、銀行系に分類される三井住友カード ゴールドの方が審査難易度は高いと言えます。
換言すれば、三井住友カード ゴールドを保有しているだけで、信販系や流通系のゴールドカードのユーザーよりも、ありとあらゆるシーンであなたのステータス性を自然とアピールできるというわけです。
- 三井住友カード ゴールドは審査が厳格なゴールドカード
- 三井住友カード ゴールドを保有することで、あなたのステータス性を自然とアピールできる
最近、三井住友カード ゴールドのデザインがリニューアルされましたね。シンプルなデザインがお好きな方はぜひ改めて、三井住友カード ゴールドのデザインをチェックしてみてください。
招待されたゴールドカードであれば審査に通過する確率が高い
あなたもすでにご存知と思いますが、ゴールドカードを入手する方法は大きく以下の2通りがあります。
- 直接申し込みする
- インビテーションを受けて申し込みする
そう。ゴールドカードの中には、カード会社からの招待を受けて、発行できるものもあるのです。
招待という言葉からも分かる通り、直接申し込みする場合と比較すると、招待されたケースの方が、ゴールドカードの審査を突破できる可能性は高いと言えます。
インビテーションの条件が明確にされているゴールドカードもある
一般的に、インビテーションを受けるための条件は明らかにされていないことがほとんどです。
ただし、ごく一部のゴールドカードに関してはこの限りではなく、たとえばイオンゴールドカードのように、インビテーションの条件が公表されているカードもあります。
- インビテーションを受けるための条件は明らかにされていないケースがほとんど
- イオンゴールドカードのように、インビテーションの条件が公表されているカードもある
ちなみにイオンゴールドカードのインビテーションをもらう条件は、下位カードのイオンカードで年間50万円以上の利用を計上することです。
カード会社からすれば年間利用額の条件を提示するのはごく自然なことで、やはりたくさん使ってくれるユーザーほど、贔屓したくなりますよね。
インビテーションを目指す上で重要なこと
さて、それではインビテーションの条件が明確になっていないゴールドカードを目指す場合はどうすればいいか。
まず大前提として、下位カードを愛用することは必須条件です。
たとえばアメックス・ゴールドカードのインビテーションを受ける場合、下位カードのアメックス・グリーンを発行し、様々なシーンで積極的なカード決済を継続しましょう。
さて、ここで注意事項を一つ。
下位カードならなんでもいいわけではありません。
ゴールドランクのアメックスの下位カードには、アメックス・グリーンの他、ANAアメックスなどの提携カードもあります。
すでにお察しの通り、ANAアメックスをチョイスしても、アメックス・ゴールドカードのインビテーションは永遠にやってきません。
プロパーカードのゴールドランクを目指すなら、プロパーカードの下位カードを。提携カードのゴールドランクを目指すなら、提携カードの下位カードを選ぶ必要があるのです。
そして最後に、支払い状況も非常に重要です。
いかにアメックス・グリーンで多額の利用額を計上したとしても、支払いの遅延が生じていれば、カード会社からの信頼を獲得には至りませんよ。
- 様々なシーンで下位カードを愛用する
- プロパーのゴールドカードを目指すなら、プロパーの下位カードを選ぶ
- 毎月の遅延なき支払いを励行する
もちろん、インビテーションの条件が公式上で掲載されているなら、上記のポイントに加え、提示されている条件をしっかりとクリアしてくださいね。
クレジットカードのインビテーションについては『【招待制】インビテーション限定のクレジットカードとは?招待された人だけが持てるクレジットカードや条件を解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
ゴールドカードの審査落ちしやすい人の傾向とチェックポイント
どんなに憧れのゴールドカードがあったとしても、実際に審査を突破しなければ、ゴールドカードをゲットすることはできません。
そこでここでは以下の項目に沿って、ゴールドカードの審査に落ちしやすい人の傾向とチェックポイントを用意しました。
- 年収の基準をクリアしていない
- クレジットヒストリーに傷がついている
- 多額の借金を抱えている
- 虚偽の申請をしてしまう
- クレジットカードを多重申し込みをしてしまう
本項の内容を精読した上で、然るべき準備を整えていただければ、あなたもきっと、ワンランク上のゴールドカードを持つことができるハズです。
それでは早速、それぞれの内容について詳しく見ていきましょう。
そもそもゴールドカードを持つための年収の基準をクリアしていない
必要な年収の目安 | ゴールドカードの種類 |
---|---|
200万円〜300万円 | ・三菱UFJカード ゴールド ・楽天ゴールドカード ・TRUST CLUB エリートカード |
300万円〜500万円 | ・JCBゴールド ・三井住友カード ゴールド ・dカード GOLD |
500万円〜700万円 | ・アメックス・ゴールドカード ・ダイナースクラブカード ・ラグジュアリーカードチタン |
年収に自信のない方にとってはグサッと刺さる内容かもしれませんが、ゴールドカードの審査に落ちてしまう原因の一つに、年収の基準をクリアできていないことが考えられます。
上記の表は本項で記載した内容のおさらいとまとめです。
もちろん、この表が全てではありませんし、必要な年収の目安をクリアしていないからといって、100%審査に落ちるとも限りません。
ただ、500万円〜700万円の年収が目安のゴールドカードに対し、年収200万円の方がエントリーするのは少々酷です。
仮にあなたが理想とするゴールドカードの年収基準と、あなたの現時点での年収がかけ離れている場合は、ワンランク下のゴールドカードに目を向けてみてください。
クレジットヒストリーに傷がついている
あなたはまさか、以下のような支払いをルーズにしていませんでしょうか。
- 携帯電話本体の分割料金の支払い
- クレジットカードの利用料金の支払い
仮にこれらの支払いに遅延が生じると、あなたのクレジットヒストリー(信用情報)に傷が残ります。
当然、カード会社はあなたのクレジットヒストリーに残った傷を見逃しません。
つまり、日頃のあなたの支払い状況によって、ゴールドカードの審査結果が左右されるというわけです。
- 支払いに遅延が生じると、クレジットヒストリーに傷がつく
- カード会社はクレジットヒストリーに残った傷を見逃さない
- 日頃のあなたの支払い状況によって、ゴールドカードの審査結果が左右される
「マズイ!」とシャウトした方は、今日からお金の管理を徹底しましょう。
いつまでもルーズな支払いを続けていると、この先ありとあらゆる審査で残念な結果を招いてしまいますよ。
多額の借金を抱えている
当記事の前半でもお伝えしましたが、カード会社は以下のような要素を以って、あなたの返済能力を判断しています。
- 年収
- 他社からの借入額
- 他社からの借入件数
そう。たとえ年収が高くても、多額の借金を抱えてしまっていると、ゴールドカードの審査を突破するのは困難となってしまうのです。
少しでも心当たりがある方は、一旦ゴールドカードの審査のことは忘れていただき、全神経を借金の返済に注いでみてください。
借入状況を綺麗に整理できれば、ゴールドカードの審査をクリアできる可能性が飛躍することは間違いありませんよ。
虚偽の申請をしてしまう
人は他人からよく見られたいものです。あなたも人生のどこかできっと、等身大の自分ではなく、背伸びした自分を演出した経験があるのではないでしょうか。
意中の異性にモテたいが為に身長を1〜2センチ鯖を読んだり、バストを1サイズ鯖を読むのはまだ可愛いですが、ゴールドカードにエントリーする際は、以下のような行為は厳禁です。
- 年収や借入額を鯖読みする
- 融資(借入)を入力しない
「え?そんなのバレないでしょ!」
と思われた方はぜひこれを機に考え方を改めてください。そもそもカード会社はCICやJICCなどの信用調査機関より、いとも簡単にあなたの個人情報を開示できます。
つまり、虚偽の記載は無意味どころか、ただただあなたの信用を失墜してしまう行為なのです。
- カード会社はあなたの個人情報を簡単に開示できる
- 虚偽の記載は無意味どころか、ただただあなたの信用を失墜させる行為
たとえあなたが自信満々にアピールできない状況だとしても、正々堂々と嘘偽りなく、ありのままの現状を申請してくださいね。
参考» クレジットカードの審査申し込みで借り入れ額に嘘を記載してもバレる理由
クレジットカードの多重申し込みをしてしまう
申込者のあなたからするとクエスチョンマークが頭上に浮かぶかもしれませんが、実はカード会社は多重申し込みに対して実にナーバスです。
主な理由はカード会社が申込者に対し、以下のようなイメージを抱いてしまうためです。
- 相当お金の工面に困っているのでは?
- 単にゴールドカードの入会キャンペーン狙いでは?
- 他のカードばかり利用し、当社が発行するゴールドカードはほとんど使わないのでは?
もちろん、当記事をご覧になっているあなたには、上記のような意図はないと思います。ただし、あなたの意図とは関係なく、多重申し込みはゴールドカードの審査において大きな減点要素となることは間違いありません。
対策として、仮に複数のゴールドカードが候補に挙がっていても、同時に作成するのは2枚までにとどめておきましょう。
仮に多重申し込みに引っかかってしまい、申し込みブラックと見なされた場合、向こう半年間はありとあらゆる審査が絶望的になってしまう可能性があるため注意が必要ですよ。
一度審査に落ちても大丈夫!半年間空ければ再度同じゴールドカードにチャレンジできる
あなたはクレジットヒストリーの以下の仕組みをご存知でしょうか。
- クレジットカードの審査に落ちるとその記録が半年間残る
- 半年後は申し込みおよび審査落ちの履歴が消える
そう。すでにお察しの通り、仮にお目当てのゴールドカードの審査に落ちてしまったとしても、また半年後に再チャレンジすれば、良い結果が得られるかもしれないのです。
つまり何が言いたいかと言うと、ある程度準備が整ったらぜひ、迷わずゴールドカードの審査にチャレンジしてみてください。
ゴールドカードの審査にビクビクするあまり、躊躇してばかりでは、ただただ無慈悲に時間が過ぎていくだけですよ。
ゴールドカードの審査が厳しいランキング
ランキング | クレジットカード名 | 必要な年収の目安 |
---|---|---|
1位 | ラグジュアリーカードチタン | 500万円〜700万円 |
2位 | ダイナースクラブカード | 500万円〜700万円 |
3位 | 三井住友カード ゴールド | 300万円〜500万円 |
4位 | アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード | 500万円〜700万円 |
5位 | dカード GOLD | 300万円〜500万円 |
当記事でお伝えした内容を踏まえ、ゴールドカードの審査が厳しいランキングを作成しました。
念のため今一度お伝えしておきますが、ゴールドカードの審査難易度は、公式情報で明確な序列が存在するわけではありません。
あくまでもここでは、各ゴールドカードの年会費や発行会社、ステータス性などの様々な要素を加味し、総合的に判断した結果を掲載していることをご理解ください。
あなたの理想とするゴールドカードの選定や、ゴールドカードの審査を突破する上で、この記事が少しでも助けとなれば幸いです。
ゴールドカードの審査でよくある質問
ゴールドカードの申し込み条件は?
詳細は「ゴールドカードの審査基準で知っておきたい重要な要素」の項目を参考にしてくださいね。
ゴールドカードの審査は難しい?
ただし、過去に金融事故を起こしていたり支払いの延滞があると審査が厳しくなる可能性があります。
ゴールドカードの審査に通るコツは?
「ゴールドカードの審査落ちしやすい人の傾向とチェックポイント」の項目も合わせて参考にしてください。
ゴールドカードの審査に通過するためにしっかり準備しておこう!
憧れのゴールドカードを手にする為には、それなりの事前準備が肝要です。ここで振り返りを兼ねて、当記事のポイントをおさらいしておきましょう。
- ゴールドカードにも様々なランクが存在する
- 審査難易度は発行会社によって異なる
- カード会社は年収や借入状況などから返済能力を見ている
- 職業や年齢、家族構成などの個人情報も重要な審査の材料
- クレジットヒストリーはお金以上に重要
- 格安ゴールドカードなら年収200〜300万円が目安
- 中堅クラスのゴールドカードなら年収300〜500万円が目安
- 最上級クラスのゴールドカードなら年収500〜700万円が目安
- 招待されたゴールドカードであれば審査に通過する確率が高い
- 年収やクレヒス、借入状況、虚偽の申請、多重申し込みなどに配慮することが、審査落ちしないポイント
- 半年間空ければ再度同じゴールドカードにチャレンジできる
- ゴールドカードの審査が厳しいランキング1位はラグジュアリーカードチタン
ここまでの内容をご覧になった方なら、これから何をすべきかがすでに明確になっているハズです。
ぜひ何度も繰り返し当記事の内容を復習していただき、あなたのニーズを満たしてくれるゴールドカードをゲットしてくださいね。