「プラチナカードってやっぱり審査厳しい?」
「審査が厳しいプラチナカードのランキングが知りたい!」
このように思われているあなたにこそご覧いただきたいのが当記事の内容です。
世の中には実に様々なプラチナカードがありますが、プラチナカードにも序列が存在し、審査難易度にも大きな違いがあります。
ここでは、プラチナカードの審査基準で知っておきたい重要な要素や必要な年収について触れた上で、具体的におすすめのプラチナカードを紹介し、最後は審査が厳しいランキングで締める流れで解説を進めています。
この記事を読み終える頃にはきっと、あなたに必要なプラチナカードが明確になっていることでしょう。
- プラチナカードの審査基準で知っておきたい重要な要素
- プラチナカードの審査に通過するための必要年収
- 審査に自信はないけどプラチナがほしい方向けのカード
- 審査に自信がありステータスあるプラチナカードが欲しい人はこのカード!
- 招待されたプラチナカードであれば審査に通過する確率が高い
- プラチナカードの審査落ちしやすい人の傾向とチェックポイント
- 一度審査に落ちても大丈夫!半年間空ければ再度同じプラチナカードにチャレンジできる
- プラチナカードの審査が厳しいランキング
- 銀行系クレジットカードの審査難易度はやはり高い!
- 銀行系プラチナカードの審査に突破するなら信用情報や年収は大きな審査材料となる
- プラチナカードの審査でよくある質問
- プラチナカードの審査に通過するためにしっかり準備しておこう!
プラチナカードの審査基準で知っておきたい重要な要素
プラチナカードは当然、一般カードやゴールドカードよりも審査が厳しいです。
したがって、憧れのプラチナカードを入手するためには、それ相応の知識や事前準備が必要であることは言うまでもないでしょう。
そこで冒頭ではまず、プラチナカードの審査基準で知っておきたい重要な要素について、以下の項目を挙げながら解説していきたいと思います。
- プラチナカードにも様々なランクが存在する
- 審査難易度は発行会社によって異なる
- 年収だけじゃない!返済能力を判断する上でカード会社がみているポイント
- 職業や年齢、家族構成などの個人情報も重要な審査の材料
- お金以上に重要!クレジットヒストリー
学生時代に傾向と対策を参考にテスト勉強を進めたように、プラチナカードの審査対策では各カードの審査難易度や、カード会社が重要視するポイントをあらかじめおさえておくことが重要ですね。
それでは早速、各項目を深掘りしていきますよ。
プラチナカードにも様々なランクが存在する
一口にプラチナカードといっても、審査難易度は一様ではなく、様々なランクが存在します。
たとえば、年会費3,300円(税込)で保有可能なTRUST CLUBプラチナマスターカードというカードもあれば、年会費143,000円(税込)のアメリカン・エキスプレス・プラチナカードもあります。
これらのカードを同じプラチナカードとして一括りにしてしまうのは少々無理がありますよね。
原則として、クレジットカードの審査難易度は年会費に比例するため、TRUST CLUBプラチナマスターカードの審査とアメリカン・エキスプレス・プラチナカードの審査ではハードルの高さが全く違うというわけです。
- プラチナカードにも様々なランクが存在する
- 格安で保有可能なプラチナカードもあれば、ワンランク上のステータスカードもある
- クレジットカードの審査難易度は年会費に比例する
もしもあなたがプラチナカードの審査難易度を気にされている場合、プラチナカードの年会費に目を向けるのは一つヒントとなるでしょう。
審査難易度は発行会社によって異なる
系統 | 主な発行会社 | 審査難易度 |
---|---|---|
外資系 | アメリカン・エキスプレス | やや厳しい |
銀行系 | 三井住友カード MUFGニコス |
やや厳しい |
信販系 | JCBカードセゾンカード オリコカード |
そこまで厳しくない |
流通系 | 楽天カード イオンカード |
そこまで厳しくない |
消費者金融系 | アコム | 比較的易しい |
クレジットカードには上記のような系統があります。
消費者金融系のプラチナカードは存在しませんが、その他の系統に関しては、同じプラチナカードであっても、審査難易度の差をある程度把握できるというわけです。
信販系のJCBプラチナカードよりも、銀行系の三井住友カード プラチナの方が審査は厳しいといった具合ですね。
年収だけじゃない!返済能力を判断する上でカード会社がみているポイント
プラチナカードの審査では、安定した年収を求められることがほとんどです。とはいえ、年収さえ高ければ、どんなプラチナカードの審査でも突破できるか言われるとそうとも言えません。
あなたもおそらくご存知の通り、カード会社は年収の他、以下のような項目も重要視しています。
- 他社からの借入額
- 他社からの借入件数
そう。いくら高給取りでも、借金まみれの人生を歩んでいる方は、残念ながらプラチナカードをゲットするのは厳しいです。
プラチナカードの審査に臨む上では、他社からの借入状況を整理しておくことがスタートラインと言えるでしょう。
職業や年齢、家族構成などの個人情報も重要な審査の材料
プラチナカードの審査においては年収や借入状況の他、以下のような項目も無視できません。
- 職業
- 年齢
- 勤続年数/居住年数
職業に関しては比較的イメージしやすいかと思います。
審査において特にスコアの高い職業の例としては公務員や医師、大企業の正社員などが挙げられますが、非正規雇用でない限りは、そこまで職種にナーバスにならなくても良いでしょう。
次に年齢。プラチナカードの中には、申し込み資格として下限の年齢のみならず、上限の年齢を設定しているケースもあります。
たとえば、三井住友カード プラチナは30歳以上の方が保有可能な一枚です。
現在20代の方が将来的に三井住友カード プラチナを持ちたい場合、下位カードの三井住友カードなどでコツコツと信用情報を積み上げていくのが良いですね。
そして最後に勤続年数および居住年数についてですが、いずれの項目も長ければ長いほど審査を突破しやすくなります。
仮にあなたが長年勤め上げた会社を転職しようと考えている場合、転職後よりも転職前の方が、プラチナカードの審査を有利に進めることができます。
居住年数も考え方は同様で、これから引っ越しを考えているのであれば、引っ越し後よりも引っ越し前にプラチナカードにエントリーする方が審査突破の確率は高いですよ。
お金以上に重要!クレジットヒストリー
クレジットヒストリー(信用情報)の美しさは、プラチナカードの審査に臨む上でのドレスコード。
傷だらけになったクレジットヒストリーのままプラチナカードにエントリーするのは、首元がヨレヨレの半袖と安っぽい短パンで超一流レストランの扉を叩くようなものです。
一瞬で門前払いにされるのは想像に難くないですね。
さて、ここであなたに問います。あなたはまさか、毎月の支払いをルーズにしていないでしょうか。
仮にクレジットカードの利用料金や携帯電話本体の分割払いで支払いの遅延を起こしていると、あなたの大切なクレジットヒストリーに傷がついてしまいます。
カード会社から信用がない人というレッテルを貼られたらジ・エンド。
プラチナカードの審査はもちろん、ゴールドカードや一般カードの審査も危うくなってしまうでしょう。
- クレジットヒストリーの美しさはプラチナカードの審査に臨む上でのドレスコード
- 毎月の支払いで遅延を起こすとクレジットヒストリーに傷がつく
- カード会社から信用がない人と見なされれば、ありとあらゆる審査が厳しくなる
「まずい!気を引き締めて支払いを励行しなければ!」
と背筋が伸びた方もいるのではないでしょうか。ぜひこれを機にお金の管理を丁寧に見直していただき、余裕をもって毎月の支払いに努めてください。
プラチナカードの審査に通過するための必要年収
「プラチナカードの審査に通過するための年収ってどれくらい?」
と気になっている方もいることでしょう。
そこでここでは以下の項目に沿って、プラチナカードの審査を突破するために必要な年収について考察していきたいと思います。
- 格安のプラチナカードなら年収200〜300万円が目安
- 中堅クラスのプラチナカードなら年収500〜700万円が目安
- 最上級クラスのプラチナカードなら年収700万円〜が目安
なお、ここで示す年収はあくまでも目安です。審査の結果を保証する数値ではないことをご理解いただければと思います。
それでは早速、それぞれの項目について深掘りしていきましょう。
格安のプラチナカードなら年収200〜300万円が目安
「とにかく格安のプラチナカードが良い!」
「プラチナカードさえ持つことができれば満足!」
このようにお考えの方におすすめのプラチナカードとしては、TRUST CLUBプラチナマスターカードがおすすめです。
一般的に、クレジットカードの審査を突破するのに必要な年収は公表されていないことが多いですが、TRUST CLUBプラチナマスターカードをはじめとする三井トラストカード系はハッキリと目安の年収を公表しています。
ちなみに、TRUST CLUBプラチナマスターカードの公式ページでは、年収200万円以上と記載されています。
200万円のボーダーラインをクリアしている方なら、TRUST CLUBプラチナマスターカードを候補に入れてみると良いでしょう。
中堅クラスのプラチナカードなら年収500〜700万円が目安
「ある程度ステータスの高さを感じさせるプラチナカードが欲しい!」
「どこで提示しても恥ずかしくないプラチナカードを持っておきたい!」
このような方におすすめのラインナップは次の通りです。
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- MUFGカード・プラチナ・アメックス
- オリコカード・ザ・プラチナ
- 三井住友カード プラチナ
- JCBプラチナカード
上記の中堅クラスのプラチナカードの取得を目指す場合、目安として500万円〜700万円程度の年収を確保しておくことをおすすめします。
もちろん、クレジットヒストリーをはじめとする個人情報が良好であれば、500万円以下の年収の方でも中堅クラスのプラチナカードを発行することはできますよ。
最上級クラスのプラチナカードなら年収700万円〜が目安
「せっかく持つなら最高峰の一枚が良い!」
「ワンランク上のステータスカードで周囲を圧倒したい!」
このように意識の高い方には、次のプラチナカードが候補となります。
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
- ラグジュアリーカード ブラック
これらは数あるプラチナカードでも最高峰に君臨するステータスカードであり、審査の突破を目指すなら700万円以上の年収が目安です。
もちろん、安定した年収のみならず、クレジットヒストリーや借入状況などの状態もしっかりと見られることは言うまでもありません。
審査に自信はないけどプラチナがほしい方向けのカード
さて、プラチナカードの基礎知識や審査難易度についてご理解いただいたところで次に、審査に自信はないけどプラチナがほしい方向けのおすすめカードを紹介していきたいと思います。
- TRUST CLUBプラチナマスターカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- 三井住友カード プラチナプリファード
- MUFGカード・プラチナ・アメックス
- オリコカード・ザ・プラチナ
以下、それぞれのプラチナカードの基本情報や特典に加え、審査に関する考察をしています。
ぜひ参考にしてみてください。
TRUST CLUBプラチナマスターカード
基本還元率 | 0.5%~ |
---|---|
年会費 | 3,300円(税込) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
- 国内の主要空港ラウンジが利用できる
- Boingo Wi-Fiで世界中でWi-Fiを無料で使える
- 最大3,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大50万円のバイヤーズプロテクションが付帯
- オンラインショッピングモールの経由でネット通販がお得
TRUST CLUBプラチナマスターカードは22歳以上で年収200万円以上が対象
TRUST CLUBプラチナマスターカードは数あるクレジットカードの中でも珍しく、具体的な年収を含めた申し込み条件が明記されています。
- 22歳以上
- 年収200万円以上
多くのクレジットカードの申し込み条件には、『安定した収入がある方』というフワっとした文言が見られるのですが、TRUST CLUBプラチナマスターカードのように、年収200万円以上と記載されていると実に分かりやすくて助かりますね。
22歳以上でかつ、年収200万円以上。これらの条件を満たしていればぜひ、TRUST CLUBプラチナマスターカードの審査にチャレンジしてみてください。
審査情報» TRUST CLUBプラチナマスターカードの審査に通過する方法|意外にも審査難易度は厳しい?
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
基本還元率 | 国内:0.5% 海外:1% |
---|---|
年会費 | 22,000円(税込) ※年間200万円以上の利用があれば半額 ※初年度無料キャンペーン中! |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 |
追加カード | 3,300円(税込) |
- ビジネス・アドバンテージでビジネス関連の優待を享受できる
- SAISON MILE CLUBでJALマイルが貯まる
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できる
- ハイヤー送迎サービスが付帯
- tabiデスクのパッケージツアーが最大8%オフ
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- アメリカン・エキスプレス・コネクトで各種優待を享受できる
- 格安オプション保険のSuper Value Plusが付帯
- セゾンポイントモールの経由でネット通販がお得
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは個人でも持つことができる
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの公式ページでは、申し込み条件として以下の記載が見られます。
- 個人事業主または経営者の方(学生を除く)
ただし、実際のところは個人事業主や経営者ではない個人の方でも、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードを発行することは可能です。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは信販系に分類されるプラチナカードで、外資系や銀行系のプラチナカードよりは審査を突破しやすいでしょう。
三井住友カード プラチナプリファード
基本還元率 | 1.0~10.0% |
---|---|
年会費 | 33,000円(税抜) |
国際ブランド | VISA |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
- プリファードストアで最大9%上乗せ還元
- 最大5,000万円の国内外の旅行傷害保険が充実
- 最大500万円のお買物安心保険が付帯
- 国内の主要な空港ラウンジが利用できる
三井住友カード プラチナプリファードの対象年齢は20歳以上
三井住友カード プラチナプリファードは原則として20歳以上で、安定した収入のある方が申し込み対象となっています。
三井住友カード プラチナプリファードは中堅クラスのプラチナカードで、必要な年収の目安は500万円〜700万円程度です。
銀行系カードに分類されるため、信販系や流通系などのプラチナカードよりは審査は厳格に実施されるでしょう。
- 三井住友カード プラチナプリファードの対象年齢は20歳以上
- 三井住友カード プラチナプリファードを目指す上での目安年収は500万円〜700万円
- 三井住友カード プラチナプリファードの審査は他の系統よりも厳格
由緒正しき三井住友カードのプラチナランクですから、審査を目前にして緊張するのは当然です。ぜひ当記事の前半でお伝えした審査で重要視される項目をおさらいした上で、三井住友カード プラチナプリファードの審査に臨んでください。
審査情報» 三井住友カード プラチナプリファードの審査基準や難易度とは?審査に通過するチェックポイント
MUFGカード・プラチナ・アメックス
基本還元率 | 国内:0.5%(初年度は0.75%) 海外:1% |
---|---|
年会費 | 22,000円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:3,300円(税込) |
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できる
- プラチナ・グルメセレクションで高級レストランのコース料理が1名分無料
- 5つのプロテクションで圧倒的な安心感を享受
- 24時間健康・介護相談サービスに相談できる
- アメリカン・エキスプレス・コネクトで各種優待を享受できる
- POINT名人.comの経由でネット通販がお得
- 三菱UFJ銀行のプラチナステージが適用される
MUFGカード・プラチナ・アメックスの対象年齢は20歳以上
MUFGカード・プラチナ・アメックスは20歳以上(学生を除く)で本人に安定した収入のある方が申し込み対象となっています。
MUFGカード・プラチナ・アメックスは中堅クラスのプラチナカードで、目安の年収は500万円〜700万円程度です。
また、MUFGカード・プラチナ・アメックスは銀行系に分類されるため、他の系統のカードよりも審査は厳しく、心してかかる必要があります。
- MUFGカード・プラチナ・アメックスの対象年齢は20歳以上
- MUFGカード・プラチナ・アメックスを目指す上での目安年収は500万円〜700万円
- MUFGカード・プラチナ・アメックスの審査は他の系統よりも厳格
当記事の前半でも記載しましたが、支払いの遅延に気をつけたり、他社からの借入を整理しておくなどの事前対策が有効でしょう。
審査情報» 三菱UFJカード・プラチナ・アメックスの審査に通過する方法|審査時間や難易度を解説
オリコカード・ザ・プラチナ
基本還元率 | 1% ※誕生月は2% |
---|---|
年会費 | 20,370円(税込) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- LoungeKeyで世界中の空港ラウンジを利用できる
- Boingo Wi-Fiで世界中でWi-Fiを無料で使える
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大10万円の国内外の航空機遅延保険が付帯
- 最大300万円のショッピング保険が付帯
- 最大100万円の個人賠償責任保険が付帯
- iD/QUICPayの利用時は還元率1.5%
- オリコモールの経由でネット通販がお得になる
オリコカード・ザ・プラチナの対象年齢は20歳以上
オリコカード・ザ・プラチナは20歳以上で本人に安定した収入のある方が申し込み対象となっています。
オリコカード・ザ・プラチナは中堅クラスのプラチナカードで、目安の年収は500万円〜700万円程度です。
系統に関して言うと、オリコカード・ザ・プラチナは信販系に分類されるため、外資系や銀行系のカードにチャレンジするよりは幾分気が楽です。
- オリコカード・ザ・プラチナの対象年齢は20歳以上
- オリコカード・ザ・プラチナを目指す上での目安年収は500万円〜700万円
- オリコカード・ザ・プラチナの審査は外資系や銀行系よりもハードルが低い
もちろん、外資系や銀行系よりも審査が緩やかだからといって、気を抜いてはいけません。常日頃から、クレジットヒストリーに傷がつかないような生活を心がけてくださいね。
審査に自信がありステータスあるプラチナカードが欲しい人はこのカード!
「正直、審査には自信がある!」
そんなあなたにはワンランク上のステータスカードとして、以下のプラチナカードをご紹介したいと思います。
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
- ラグジュアリーカード ブラック
- 三井住友カード プラチナ
- JCBプラチナカード
これらのプラチナカードを手中に収めることができれば、周囲から一目置かれる存在になることは間違いないでしょう。
プラチナカードにステータスを求める方はぜひ、以下の内容を参考にしてみてください。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカード
基本還元率 | 1%~ |
---|---|
年会費 | 143,000円(税抜) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 新規発行手数料:935円(税込) |
家族カード | 無料 |
- フリー・ステイ・ギフトで毎年一流ホテルに宿泊できる
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できる
- 世界中の空港ラウンジが利用できる
- プラチナ・アクセスで秘蔵の料亭に行ける
- 高級レストランのコース料理が1名分無料
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大6万円の海外航空機遅延保険が付帯
- ありとあらゆる至高のプロテクションが付帯
- ウェルカムギフトに加え、毎年の誕生日に上質なプレゼントが届く
アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの審査は過去よりも現状を重視する
言うまでもなく、ありとあらゆるクレジットカードの中でも、群を抜いて審査が厳しいのがアメリカン・エキスプレス・プラチナカードです。
対象年齢は20歳以上。必要な目安年収は700万円以上で、アメリカン・エキスプレス・プラチナカードは外資系に分類されることもあり、他の系統よりも審査は厳格に実施されます。
ただ、一点だけ安心材料として挙げられるのが、アメックスの審査では過去よりも現状が重視されることです。
たとえば、過去に支払いの遅延でクレジットヒストリーに傷をつけてしまったとしても、現時点で支払いに問題がなければ、過去は水に流してくれるというわけ。
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの対象年齢は20歳以上
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカードを目指す上での目安年収は700万円〜
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの審査は他の系統よりも厳格
- アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの審査は過去よりも現状が重視される
「もしかしたら私にもチャンスがあるかも!」
と思われた方はぜひ、アメリカン・エキスプレス・プラチナカードの審査に挑戦してみてはいかがでしょうか。
審査情報» 【アメックス・プラチナの審査の実態】最高峰プラチナカードの審査難易度と突破方法を解説
ラグジュアリーカード ブラック
基本還元率 | 国内:0.5%~ 海外:1%~ |
---|---|
年会費 | 110,000円(税込) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 27,500円(税込) |
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- コンシェルジュサービスは電話のみならず、メール依頼も可能
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できる
- リムジンサービスを利用できる
- 新生銀行のプラチナ会員の資格を取得できる
- 最大1億2,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大4万円の航空機遅延保険が付帯
- 最大300万円のショッピングガーディアン保険が付帯
- 全国のTOHOシネマズで無料で映画を鑑賞できる
- アプラスモールの経由でネット通販がお得
ラグジュアリーカード ブラックは非常に審査が厳しい最高峰のプラチナカード
名称や年会費の額面からして想像がつきますが、ラグジュアリーカード ブラックは非常に審査が厳しい最高峰のプラチナカードと言えます。
対象年齢は学生を除く20歳以上。目安の年収は700万円以上で、ラグジュアリーカード ブラックは銀行系に分類されるため、他の系統のプラチナカードより厳しく審査されます。
- ラグジュアリーカード ブラックの対象年齢は20歳以上
- ラグジュアリーカード ブラックを目指す上での目安年収は700万円〜
- ラグジュアリーカード ブラックの審査は他の系統よりも厳格
そんじょそこらのカードでは物足りないと思われる方に挑戦していただきたいのがラグジュアリーカード ブラックですよ。
審査情報» ラグジュアリーカードの審査難易度を解説|カードの種類や審査のチェックポイントを抑えよう!
三井住友カード プラチナ
基本還元率 | 0.5~7% (対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスでポイント最大7%還元※) |
---|---|
年会費 | 55,000円(税込) |
国際ブランド | VISA/MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- プラチナグルメクーポンで高級レストランのコース料理が1名分無料
- カード利用額に応じてVJAギフトカードがもらえる
- メンバーズセレクションで毎年好きなプレゼントが選べる
- ヘリクルーズのサービスを享受できる
- 対象のコンビニ・飲食店でいつでも還元率がアップ
- 選んだお店でポイントアップ
- 国内の主要空港ラウンジが利用できる
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大4万円の海外航空便遅延保険が付帯
- 最大500万円のお買物安心保険が付帯
- ポイントUPモールの経由でネット通販がお得
- ココイコの利用でリアル店舗がお得
- セキュリティに優れている
- 電子マネーのiDが無料で利用できる
- 三井住友銀行のATM手数料が無料
三井住友カード プラチナは三井住友カード プラチナプリファードの審査よりやや厳しい
当記事では三井住友カード プラチナの他に、同じく三井住友カードのプラチナランクのカードとして、三井住友カード プラチナプリファードを紹介しています。
「どっちの方が審査が厳しいの?」
と疑問に思われている方もいるかもしれませんが、年会費の高さを考慮に入れると、三井住友カード プラチナの方がやや審査が厳しいと推測できます。
ちなみに三井住友カード プラチナの対象年齢は30歳以上で、必要な目安の年収は500万円〜700万円程度です。
また、三井住友カード プラチナは外資系に分類されるため、その他の系統のプラチナカードより審査は厳しいと言えるでしょう。
- 三井住友カード プラチナは三井住友カード プラチナプリファードの審査よりやや厳しい
- 三井住友カード プラチナの対象年齢は30歳以上
- 三井住友カード プラチナを目指す上での目安年収は500万円〜700万円程度
- 三井住友カード プラチナの審査は他の系統よりも厳格
三井住友カード プラチナは特典や補償のバランスが取れたプラチナカードであり、三井住友カード プラチナプリファードはポイント特化型の一枚です。じっくりと天秤に掛けた上で選んでみてください。
審査情報» 三井住友カード プラチナの審査は厳しい?!通るためのチェックポイントと審査にかかる期間を解説
ザ・クラスへの道へ進む!JCBプラチナカード
基本還元率 | 国内利用時:0.50%~5.00% 海外利用時:1.0%~5.5% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合を追記してください |
---|---|
年会費 | 27,500円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 1枚目:無料 2枚目以降:3,300円(税込) |
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- プライオリティ・パスで世界中の空港ラウンジが利用できる
- グルメ・ベネフィットで高級レストランのコース料理が1名分無料
- ダイニング30で飲食代金が30%オフ
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が利用付帯
- 最大10万円の国内外の航空便遅延保険が利用付帯
- 最大500万円のお買物安心保険が付帯(海外国内)
- JCB STAR MEMBERSの適用でポイント還元率が優遇される
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーの利用でポイントがお得に貯まる
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得
JCBプラチナカードの対象年齢は25歳以上
JCBプラチナカードは原則として25歳以上で、安定した収入のある方が申し込み対象となっています。
JCBプラチナカードは中堅クラスのプラチナカードで、必要な年収の目安は500万円〜700万円程度です。
信販系カードに分類されるため、外資系や銀行系などのプラチナカードよりは審査は易しいと言えるでしょう。
- JCBプラチナカードの対象年齢は25歳以上
- JCBプラチナカードを目指す上での目安年収は500万円〜
- JCBプラチナカードの審査は外資系や銀行系よりは易しい
さすがにアメリカン・エキスプレス・プラチナカードやラグジュアリーカード ブラックには手が出ないけど、それでもワンランク上のステータスカードが欲しいという方におすすめなのがJCBプラチナカードです。
25歳以上の方はぜひ検討してみてください。
審査情報» JCBプラチナの審査に通過する方法|JCBプロパーのプラチナの審査は厳しい?!
招待されたプラチナカードであれば審査に通過する確率が高い
プラチナカードの発行方法としては、直接申し込みする方法と、インビテーションを受けて発行する方法の2通りがあります。
すぐにピンとくると思いますが、直接申し込みよりもインビテーション、つまり招待を受けて発行する方が、プラチナカードの審査に通過する可能性は高いです。
- プラチナカードの発行方法は直接申し込みとインビテーションの2通り
- 直接申し込みよりインビテーションの方が審査に通過する可能性は高い
「え?どうやったらインビテーションを受けられるの?」
というあなたの声が聞こえてきそうです。早速、次項でインビテーションを受ける方法についてまとめていきますよ。
プラチナカードへの招待を受ける方法
プラチナカードへの招待を受ける方法は実にシンプル。下位カードで利用実績と信頼を積む、ただそれだけです。
具体例を挙げて説明しますね。
たとえば最高峰のプラチナカードに君臨するアメリカン・エキスプレス・プラチナカードを目指す場合、まずは下位カードのアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを保有し、様々なシーンで愛用します。
ここで大切なのは、アメックスの下位カードであればなんでもいいわけではないということ。
アメリカン・エキスプレス・プラチナカードはプロパーカードですから、同じくプロパーのアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードを選ばないと、インビテーションを受けることはできません。
仮にANAアメックスゴールドカードのような提携のアメックスを発行したとしても、いつまでも経ってもアメリカン・エキスプレス・プラチナカードに辿り着ける日は来ません。
また、どれだけ下位カードで実績を積み上げても、毎月の支払いがルーズになっていると、カード会社からの信頼を獲得することはできない点も付け加えておきます。
ここまでをまとめます。
- 様々なシーンで下位カードを愛用する
- プロパーのプラチナカードを目指すなら、プロパーの下位カードを選ぶ
- 毎月の遅延なき支払いを励行する
もしもあなたに現時点では手が届かなくても、将来的に保有したいプラチナカードがあるなら、まずは下位カードからスタートし、コツコツと実績と信頼を積み上げていくと良いでしょう。
インビテーションについては『【招待制】インビテーション限定のクレジットカードとは?招待された人だけが持てるクレジットカードや条件を解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
プラチナカードの審査落ちしやすい人の傾向とチェックポイント
ここまでの内容を読み進めてくださったあなたなら、憧れのプラチナカードを頭の中に思い浮かべていることでしょう。
そこでここでは、そのプラチナカードを実際にゲットしていただくために、プラチナカードの審査に落ちやすい人の傾向とチェックポイントについて考察していきたいと思います。
- 年収の基準をクリアしていない
- クレジットヒストリーに傷がついている
- 多額の借金を抱えている
- 虚偽の申請をしてしまう
- 多重申し込みをしてしまう
どんなに憧れているプラチナカードがあったとしても、肝心の審査を突破しなければ、プラチナカードは手に入りません。
ぜひ以下の内容をじっくりと精読していただき、万全を期した上で、お目当てのプラチナカードの審査に臨んでくださいね。
年収の基準をクリアしていない
必要な年収の目安 | プラチナカードの種類 |
---|---|
200万円〜300万円 | ・TRUST CLUBプラチナマスターカード |
500万円〜700万円 | ・セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード ・三井住友カード プラチナプリファード ・三井住友カード プラチナ ・MUFGカード・プラチナ・アメックス ・オリコカード・ザ・プラチナ ・JCBプラチナカード |
700万円〜 | ・アメリカン・エキスプレス・プラチナカード ・ラグジュアリーカード ブラック |
各種プラチナカードの取得を目指す上で、必要な年収の目安からかけ離れていると、審査落ちも致し方ありません。
もちろん、誤差の範囲なら問題ないですが、たとえば年収200万円の方がアメリカン・エキスプレス・プラチナカードやラグジュアリーカード ブラックにエントリーするのは少々無理がありますよね。
今一度、あなたが目標としているプラチナカードの目安の年収をチェックしてみてください。
クレジットヒストリーに傷がついている
当記事でもすでにお伝えした通り、クレジットヒストリー(信用情報)に傷がついてしまっていると、突破できるハズの審査で落ちてしまう可能性は大いに考えられます。
もしもあなたが以下のような行為や処分に該当している場合、たとえ格安のプラチナカードであっても、審査をクリアするのは至難の業でしょう。
- クレジットカードの利用料金や携帯電話の分割代金の支払いの遅延
- クレジットカードの強制解約
信用情報は時にお金よりも大切なステータスとなります。ぜひ気を引き締めていただき、カード会社からの信用を失墜するような行為は慎むようにしましょう。
自分の信用情報を開示する方法は『クレジットカードの信用情報とは?個人の信用情報を開示する方法を解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
多額の借金を抱えている
いくらあなたが高給取りだとしても、多額の借金を抱えている状況下では、プラチナカードの審査をくぐり抜けるのは困難です。
他社からの借入額や借入件数が多い方はまず、それらを綺麗に整理することがスタートラインと言えます。
少々時間はかかるかもしれませんが、プラチナカードの審査を突破する上で非常に重要なこととして受け止めておきましょう。
- 高給取りでも多額の借金があるとプラチナカードの審査は厳しい
- 借入が多い方はまず借金を整理することがスタートライン
借金には相応の手数料が発生するため、がっぷり四つで返済に向き合わなければ、雪だるま式に利息が増え続けてしまいます。
ここで借金にピリオドを打つべく、具体的かつ建設的な節約プランを考えてみてくださいね。
虚偽の申請をしてしまう
人間とは実に弱い生き物で、ダメだと分かっていても、ついつい自分をよく見せるための嘘をつきがちです。
たとえば、プラチナカードの申し込みの際、誘惑に負けて以下のような行為に及んでしまう方は少なくないでしょう。
- 年収や借入額を鯖読みする
- 融資(借入)を入力しない
「え?こんなのバレないでしょ?」
と思われたあなたに伝えておきます。虚偽の記載は無意味どころかむしろ逆効果です。
というのも、カード会社はCICやJICCといった信用情報機関より、あなたの個人情報をいとも簡単に開示できます。
せっかくお目当てのプラチナカードの審査をパスするだけの素質があるのに、虚偽の記載が原因で審査落ちしてしまっては泣くに泣けません。
くれぐれもプラチナカードの審査に臨む時には、虚偽の記載はご法度だとご自身に言い聞かせてくださいね。
参考» クレジットカードの審査申し込みで借り入れ額に嘘を記載してもバレる理由
多重申し込みをしてしまう
申込者の立場からすると盲点なのですが、クレジットカードの多重申し込みはカード会社からの印象がすこぶる悪く、以下のようなイメージを持たれてしまいがちです。
- 相当お金の工面に困っているのでは?
- 単にクレジットカードの入会キャンペーン目的では?
- 他のカードばかり利用し、当社が発行するプラチナカードはほとんど使わないのでは?
「そんなつもりは毛頭ない!」
とシャウトしたくなる気持ちは分かりますが、カード会社は例外なく、多重申し込みを敬遠しているという事実は理解しておきましょう。
具体的な対策として、複数のクレジットカードが気になっている場合でも、同時に作成するのは2枚までと覚えておいてください。
念のためお伝えしておきますが、仮に多重申し込みに引っかかり、申し込みブラックと見なされた場合、向こう半年間はありとあらゆる審査に落ちてしまう可能性が濃厚になってしまいますよ。
一度審査に落ちても大丈夫!半年間空ければ再度同じプラチナカードにチャレンジできる
「憧れのプラチナカードの審査に落ちてしまったらどうしよう!」
「審査が怖くて一歩を踏み出すことができない!」
このように思われている方もいるかもしれませんね。大丈夫。安心してください。
実はクレジットヒストリーの特徴として、以下の2つの項目を挙げることができます。
- クレジットカードの審査に落ちるとその記録が半年間残る
- 半年後は申し込みおよび審査落ちの履歴が消える
そう。たとえプラチナカードの審査に落ちてしまったとしても、半年後には白紙に戻っており、再度新しい挑戦者としてエントリーできるのです。
好きな人に振られた場合、半年以上経っても相手は振ったことを覚えていますが、クレジットカードに関しては、ゲームのようにリセットがきくのは嬉しいですね。
プラチナカードに一度落ちてから、再度チャレンジするまでの期間はいわば準備期間です。
ここでどれだけクレジットヒストリーを良好な状態に磨き上げておくかが、今後の審査の明暗を分けるでしょう。
合わせて読みたい» クレジットカードの審査に一度落ちたら二度と通らない?!半年間空ければ再申し込みは可能!
プラチナカードの審査が厳しいランキング
ランキング | クレジットカード名 | 必要な年収の目安 |
---|---|---|
1位 | ラグジュアリーカード ブラック | 700万円〜 |
2位 | アメリカン・エキスプレス・プラチナカード | 700万円〜 |
3位 | 三井住友カード プラチナ/三井住友カード プラチナプリファード | 500万円〜700万円 |
4位 | MUFGカード・プラチナ・アメックス | 500万円〜700万円 |
5位 | オリコカード・ザ・プラチナ | 500万円〜700万円 |
当記事でお伝えした内容を踏まえ、プラチナカードの審査が厳しいランキングを作成しました。
もちろん、プラチナカードの審査には明確な基準や序列が公表されているわけではありません。したがって、
にとどめていただき、プラチナカードの選定に役立てていただければ幸いです。
銀行系クレジットカードの審査難易度はやはり高い!
クレジットカードには以下の通り、様々な系統がありますが、外資系と並び、群を抜いて審査難易度が高いのが銀行系です。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
もちろんこれはプラチナランクのクレジットカードに限った話ではありません。
ゴールドカードや一般のクレジットカードのランクにおいても、他の系統と比較するとやはり、銀行系クレジットカードの審査ハードルは高いことを覚えておきましょう。
参考» クレジットカードの審査が甘いと言えるおすすめカード特集|審査通過する為の知っておくべき6つのこと
銀行系クレジットカードの審査難易度が高い背景
「そもそもなぜ銀行系のクレジットカードの審査は厳しいの?」
と疑問に思う方もいることでしょう。
日本のクレジットカード業界は元来、銀行が開設資本を入れていたという歴史的な背景があります。
つまりもともとは銀行系がクレジットカードの発行基準というわけです。
後に信販系や流通系、消費者金融系などが登場しましたが、銀行系は比較的ステータスの高い層をメインターゲットとして捉えている側面もあり、最終的には銀行系が最も審査の厳しい系統となりました。
ちなみに消費者金融系は、銀行系などの審査が厳しいカードを持つことができない層を獲得するべく、審査の柔軟性をウリにしている面があります。
- もともとは銀行系がクレジットカードの発行基準だった
- 銀行系は比較的ステータスの高い層をメインターゲットとして捉えている
- 消費者金融系は審査の厳しいカードを持てない層を獲得すべく、審査の柔軟性をウリにしている
以上の流れを汲むと、銀行系のクレジットカードが他の系統よりも審査が厳しい理由がお分かりいただけるのではないでしょうか。
銀行系プラチナカードの審査に突破するなら信用情報や年収は大きな審査材料となる
「審査が厳しいのは承知の上で、やっぱり銀行系のプラチナカードが欲しい!」
そう思われている方にぜひとも覚えておいていただきたいのが、信用情報と年収の重要性です。
まず信用情報ですが、ありとあらゆるクレジットカードの審査において、最も重要視されるのが信用情報といっても過言ではありません。
あなたもおそらくご存知と思いますが、信用情報を積み上げる際に気をつけておきたいポイントをシェアしておきます。
- クレジットカードを継続的に利用すると信用情報が積み上がる
- 携帯電話本体の分割払いも信用情報の構築につながる
- 支払いの遅延だけは絶対にご法度
ちなみにクレジットカードの利用額や利用回数は問いません。
とにかく毎月1回は必ずクレジットカードを利用し、きちんと期日までに支払いを完了することが大切です。
そして年収についてですが、銀行系のプラチナカードを持ちたいのであれば最低でも500万円、できれば700万円を目標にすると良いでしょう。
以上を踏まえた上で、虚偽の申請や多重申し込みなどの地雷行為を避ければきっと、あなたも理想の銀行系プラチナカードを手中におさめることができますよ。
プラチナカードの審査でよくある質問
プラチナカードによって様々なランクが存在するので、審査難易度も固定ではありません。ただし一般カードやゴールドカードより厳格に審査が行われるので、しっかり準備して審査に挑むことが重要です。
格安なプラチナカードなら年収200~300万円が目安となります。招待制のプラチナカードの場合インビテーションが届いているなら審査に通る可能性が高くなりますよ。
プラチナカードの審査に通るには申込み条件を満たしていることはもちろん、金融事故や延滞を起こしていないことが重要です。また、利用実績を積んでカード会社から信頼を得ていれば審査に通過しやすくなります。
プラチナカードの審査に通過するためにしっかり準備しておこう!
プラチナカードにも様々な種類やランクが存在し、発行会社によっても審査難易度が変わることが当記事を通してお分かりいただけたのではないでしょうか。
最後に重要なポイントをまとめておきます。
- プラチナカードにも様々なランクが存在する
- 審査難易度は発行会社によって異なる
- カード会社は年収や借入状況などから返済能力を見ている
- 職業や年齢、家族構成などの個人情報も重要な審査の材料
- クレジットヒストリーはお金以上に重要
- 格安のプラチナカードなら年収200〜300万円が目安
- 中堅クラスのプラチナカードなら年収500〜700万円が目安
- 最上級クラスのプラチナカードなら年収700万円〜が目安
- 招待されたプラチナカードであれば審査に通過する確率が高い
- 年収やクレヒス、借入状況、虚偽の申請、多重申し込みなどに配慮することが、審査落ちしないポイント
- 半年間空ければ再度同じプラチナカードにチャレンジできる
- プラチナカードの審査が厳しいランキング1位はアメリカン・エキスプレス・プラチナカード
プラチナカードは一般カードやゴールドカードと比較し、審査が厳格に進められます。
ただし、審査落ちしないポイントをしっかりと網羅した上で、身の丈にあったプラチナカードをチョイスすれば、あなたもきっと、プラチナカードを手中に収めることができることでしょう。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。