「JCBゴールドカードの審査難易度は?」
「JCBゴールドカードの審査にかかる時間はどれくらい?」
JCBゴールドにはゴールドカードならではのサービスや特典が多いので、JCBゴールドに申し込みたいとお考えの方も多いはず。
先に結論をお伝えすると、ゴールドカードなのでそれなりに審査難易度は高いといえます。
そこで当記事では、JCBゴールドの申し込み資格・条件を詳しく解説し、審査に通過するためのチェックポイントまでお教えします。
人気のクレジットカードですので、ぜひあなたもJCBゴールドカードの審査にチャレンジしてみてくださいね。
JCBゴールドの審査は甘い?厳しい?
年会費 | 11,000円(税込) ※オンライン入会で初年度年会費無料 |
---|---|
還元率 | 0.50%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMOに交換した場合 ※MyJチェック登録で海外利用分ポイント2倍 |
国際ブランド | JCB |
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) |
ETCカード | 無料 |
JCBゴールドは年会費が毎年税込み11,000円かかりますが、オンラインで申し込みをすれば最初の年の年会費が無料になります。
その他に、ゴールドカードならではの特典やサービスが以下のように満載です。
- GOLD Basic Service:国内・海外旅行傷害保険付帯
- GOLD Basic Service:国内・海外航空機遅延保険付帯
- GOLD Basic Service:国内・海外ショッピングガード保険
- GOLD Basic Service:空港ラウンジサービス無料利用可能
- GOLD Basic Service:『ラウンジ・キー』でワンランク上のラウンジ利用可能
- JCBオリジナルシリーズパートナー利用で特典あり
- 『OkiDokiランド』経由ならポイント最大20倍
- 海外の利用でOki Dokiポイント2倍
- 『JCB STAR MEMBERS』ランクアップでポイントUP!
- 『JCBゴールド ザ・プレミア』への招待チャンスあり など
旅行傷害保険・航空機遅延保険が国内・海外とも付帯していますし、空港VIPラウンジ『ラウンジ・キー』の利用まで可能なのです。
これだけの特典やサービスがあるなら、入会審査難易度がとっても高く、審査に突破できる気がしないかもしれません。
確かにゴールドカードの審査は、一般的なカードと比較すると厳しいです。
しかし、冒頭でもお伝えしたように、申し込み条件をクリアして審査に通過するためのチェックポイントを抑えておけば、審査を突破することも夢ではありません。
その前に、JCBゴールドの審査に通過した後、利用限度枠がどれほど設定されるのかについて解説しておきましょう。
JCBゴールドの利用限度枠は公式サイトに記載がない
クレジットカードの公式サイトを見ると、そのカードで利用できる『利用限度額』または『利用可能枠』が記載されていますよね。
申し込んだ人の利用可能枠はその額の中で決定されますから、おおよその金額を予測することも可能です。
しかし、JCBゴールドの公式サイトには利用可能枠の記載がありません。
JCBゴールドの利用可能枠は、あなたの情報を元に審査を行い、その後審査に通過した場合あなたの年齢や年収に合わせて利用可能枠を設定します。
JCBカード公式サイトには、下記の割賦販売法に基づく計算方法でカードの利用限度枠(ショッピング利用可能枠)を決めることを記しています。
計算方法 | |
---|---|
支払可能見込額 | 【年収】-【年間請求予定額】-【生活維持費】 |
ショッピング利用可能枠 | 【ショッピング利用可能枠】≦【支払可能見込額】×90% ※90%とは、経済産業大臣が定める割合 |
もし、申し込んだ直後の利用可能枠が思っていたより低くてもガッカリすることはありません。
あなたがJCBゴールドを今後どのように利用していくか、どのくらいの実績があったかで今後の利用可能枠が増額される可能性もあります。
JCBゴールドが手元に届いたら、いつものお買い物から特別な贈り物・外食、公共料金の支払いまでJCBゴールドを利用するといいでしょう。
審査の前にチェック!JCBゴールドの申し込み資格・条件
JCBゴールドの申し込みをするためには、まずJCBゴールドの申し込み資格・条件を満たしておかなくてはいけません。
JCBゴールドの申し込み資格・条件は、下記の通りです。
- 20歳以上
- 本人に安定継続収入のある方
※学生は申し込み不可
あなたが満20歳以上であり、安定した収入があれば申し込み資格はクリアです。
満20歳を超えていたとしても、現在学生の方は申し込みができませんので注意が必要です。
JCBゴールドの審査・難易度から発行までの流れ・時間
クレジットカードの審査難易度がどれくらいなのかを知る方法の一つに、クレジットカードの系統を参考にする方法があります。
クレジットカードの系統と代表的なカード名を以下にまとめましょう。
- 消費者金融系クレジットカード
⇒アコムACマスターカードなど - 流通系クレジットカード
⇒イオンカード・楽天カード・PayPayカード・PARCOカードなど - 信販系クレジットカード
⇒JCBカード・オリコカードなど - 鉄道・交通系クレジットカード
⇒ANAカード・ビュースイカカード・JRE CARDなど - 銀行系クレジットカード
⇒三井住友VISAカード・みずほマイレージクラブカード・MUFGカードなど - 外資系クレジットカード
⇒アメリカン エキスプレス カード・ダイナースカードなど
最上部にある『消費者金融系クレジットカード』が、最も審査の難易度が低いとされています。
反対に、最下部の『外資系クレジットカード』が審査の難易度が最も高いのです。
上記を参考にすると、JCBゴールドはJCBカードが発行しているカードなので『信販系クレジットカード』となり、審査の難易度は中間程度であることがわかります。
しかしこれはJCBカード全体を指す審査難易度なので、JCBゴールドがJCBカードの中でも難易度がどの位置にあるのかを解説しましょう。
クレジットカードの審査については『クレジットカードの審査が甘いと言えるおすすめカード特集|審査通過する為の知っておくべき6つのこと』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
JCBカードの中でもJCBゴールドの審査難易度は高い方
JCBカードには、たくさんのオリジナルシリーズが以下のようにあります。
数あるJCBカードシリーズの中でも、JCBゴールドは難易度が高い方です。そのため、審査は厳しめに行われると考えていいでしょう。
では次に、JCBゴールドの審査にかかる時間はどれだけなのかを解説しますね。
JCBゴールドの審査時間は最短当日!休日は審査しない
審査に時間がかかればかかるほど、審査の合否が気になって仕方ありませんよね。
JCBゴールドの審査にかかる時間は以下の通りです。
- オンラインで全ての手続きを完了させると最短当日
- 通常は最短3営業日
では、それぞれに分けて申し込みから審査完了までの流れを解説しましょう。
オンラインで全ての手続きを完了させると最短当日
オンラインで全ての手続きを完了させると、最短当日に審査結果がわかります。
その流れは以下のようになっています。
- 『JCBゴールド 公式サイト』にアクセス&『カードを申し込む』を押す
- カード選択画面で最短当日発行のカードを選択する
- 必要事項を入力する
- インターネットにて支払い口座の設定を行う
※金融機関営業日に限る(休日の場合当日中に登録ができない) - キャッシング利用可能枠を申し込む(必須)
- 最短当日に審査完了
登録したい口座の金融機関が休日の場合、インターネットで口座設定が行えないので、年末年始・土日・祝祭日を避けて平日のうちに申し込むようにしてくださいね。
通常発行なら最短3営業日
通常の申し込み方法なら、以下の流れになります。
- 『JCBゴールド 公式サイト』にアクセス&『カードを申し込む』を押す
- カード選択画面で通常発行のカードを選択する
- 必要事項を入力する
- 本人確認方法の設定・支払い口座の設定をする
- 最短3営業日で審査完了
審査にかかる時間は最短3営業日となっているため、JCBカードが休日となる年末年始・土曜日・日曜日・祝祭日は審査が行われないことがわかります。
審査にかかる時間をできるだけ短くしたいなら、平日の日中を狙って申し込むほうがいいでしょう。
審査に不安ならJCBの下位カードから切り替える方法もある
JCBゴールドの審査はJCBカードシリーズの中でも難易度が高い方なので、審査に自信が無くなってしまったかもしれませんね。
JCB一般カードは新規発行を終了しており、現在はJCBカード Sとなっています。
「JCBのカードは作っておきたいから、JCBオリジナルシリーズのカードが欲しかった…。」
しかし、このようにあきらめてしまう必要はありません。
JCBゴールドの審査に不安があるなら、まずはJCB一般カードを作成しておき、その後JCBゴールドに切り替える方法があります。
まずは、JCBゴールドとJCB一般カードの違いから見ていきましょう。
JCB一般カードはJCBゴールドよりも審査難易度が低い
JCBオリジナルシリーズの中で、審査難易度がちょうど中間地点にあるのがJCB一般カードです。
そのため、JCBゴールドよりも審査に通過しやすいのです。
参考» JCB一般カードの審査の難易度とは?|落ちない為の注意点と審査にかかる時間を解説
「でも、JCB一般カードの特徴がわからないし、JCBゴールドとどんな違いがあるの?」
そこで以下の表に、JCBゴールドとJCB一般カードの違いをまとめて比較してみましょう。
JCBゴールド | JCB一般カード ※新規受付終了 |
|
---|---|---|
年会費 | 11,000円(税込) ※オンライン入会で初年度年会費無料 |
1,375円(税込) ※オンライン入会で初年度年会費無料 ※条件クリアで翌年無料※ |
ポイント還元率 | 0.50%~10.0% ※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合 ※MyJチェック登録で海外利用分ポイント2倍 |
|
家族カード | 1人目:無料 2人目以降:1,100円(税込) |
440円(税込) ※本会員が無料なら家族カードも無料 |
付帯保険 | 国内旅行保険(最高5,000万円利用付帯) 海外旅行傷害保険(最高1億円利用付帯) 航空便遅延保険(利用付帯) ショッピングガード保険(海外、国内) (※最高500万円) |
国内・海外旅行傷害保険(利用付帯) (※最高3,000万円) ショッピングガード保険(海外) (※最高100万円) |
ラウンジ・キー | あり | なし |
※年会費お振替月の前々月19日までに「MyJチェック」のご登録があり、12月16日~翌年12月15日のショッピングご利用合計金額が50万円以上の場合は、翌年の年会費が無料となります。
こうして一覧表で比較すると、サービス・特典の違いがよくわかりますね。
JCBゴールドの方が年会費は高いですが、その分保険の内容が非常に良くなっていますし、VIP専用『ラウンジ・キー』の利用もできます。
「JCB一般カードでは、ステイタスが落ちてしまう。」
そう感じるかもしれませんね。
しかし、JCBゴールドの審査に不安があるなら、一旦JCB一般カードを発行してカード利用実績を積んでいき、ある程度実績が積みあがったらJCBゴールドに切り替える方が審査に通過しやすくなります。
ではここで、JCB一般カードからJCBゴールドに切り替える方法について解説しましょう。
JCBゴールドへの切り替えは『MyJCB』でアップグレードを申し込む
JCB一般カードからJCBゴールドに切り替えるには、『MyJCB』にログインしてJCB一般カードからJCBゴールドに切り替えをします。
切り替え手順は以下の通りです。
- 『MyJCB』にログイン
- 画面上部のメニューで『各種お申し込み・購入』を押す
- 『カードのアップグレード』を選択する
- 申し込みを完了させる
切り替え時にも審査はありますが、直接JCBゴールドに申し込む審査よりもJCB一般カードである程度実績を積んだあとの審査の方が通過しやすくなります。
ですので、JCBゴールドの審査に不安を感じるのなら、JCB一般カードを検討するといいでしょう。
JCB一般カードの審査については『JCB一般カードの審査の難易度とは?|落ちない為の注意点と審査にかかる時間を解説』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
JCBゴールドの申し込み方法
JCBゴールドの審査難易度や申し込み資格・条件、審査にかかる時間がわかりましたね。
「早速JCBゴールドを申し込み!」
といきたいところですが、どのようにして申し込むのかわからないまま公式サイトにアクセスするよりも、事前に申し込みの流れを知っていた方がスムーズな申し込みができますよね。
そこで、JCBゴールドの申し込み完了までの流れを以下にまとめましょう。
- 『JCBゴールド 公式サイト』にアクセスする
- 『カードを申し込む』を押す
- 申し込みたいデザインを選択する
※通常発行と最短当日発行あり
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。(受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い)
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。 - 最短当日発行を選択した場合は、口座設定について当てはまる方を選択する
- 利用規約をよく読んで同意する
- 必要事項を正確に入力する
- 本人確認方法の設定・支払い口座の設定をする
- 申し込み完了
では、上記の流れをもっと細かく解説しますね。
手順1~3|『JCBゴールド 公式サイト』にアクセスしてカードデザインを選択する
まず、『JCBゴールド 公式サイト』にアクセスして『カードを申し込む』を押します。
画面に以下の4つの選択事項が表示されます。
- JCBゴールド(通常デザイン)
- JCBゴールド(ディズニーデザイン)
- JCBゴールド(通常デザイン):最短当日発行
- JCBゴールド(ディズニーデザイン):最短当日発行
JCBゴールドのデザインが2種類と、通常発行と最短当日発行の2種類のカードが表示されるので、あなたの好きなデザインと発行方法を選択しましょう。
手順4|最短当日発行を選択した人は支払い口座設定の必要事項を選択
JCBゴールドの最短当日発行を選択すると、次の画面で支払い口座の設定についての質問が表示されます。
- 次のいずれかの金融機関の普通預金口座をお持ちですか?
⇒都市銀行・ネット銀行・地方銀行など - 口座設定で必要な物について、いま、お手もとにありますか?
⇒インターネットバンキングご契約カード
⇒キャッシュカード・預金通帳
JCBカードが指定する金融機関の口座がないと最短当日発行はできませんので、あらかじめ『JCBカード公式サイト 対象金融機関一覧』で調べておきましょう。
次の質問では、手元に口座設定に必要な物があるかどうかを聞かれます。
インターネットバンキングカードまたはキャッシュカード・預金通帳などがあれば準備してください。
手順5,6|利用規約や注意事項をよく読んでから必要事項を正確に入力する
次の画面でJCBゴールドの利用規約や個人情報などの注意事項が表示されるので、飛ばしてしまわずによく読んでから同意しましょう。
次に、あなたの名前・電話番号・住所などの必要事項を入力する画面になります。
ここであなたの情報を入力するのですが、必ず正確な情報を入力しましょう。
入力ミスがあったり嘘・偽りの申告をすると、JCBゴールドの審査に通過できないかもしれないからです。
審査を行うための重要事項なので、入力ミスには充分注意しましょう。
手順7,8|本人確認方法の設定・支払い口座の設定をして申し込み完了
次の画面で、本人確認の方法や支払い口座の設定を行います。
JCBゴールドの申し込みに必要な本人確認書類とは、以下のものをいいます。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(※通知カード(写真なし)は不可)
- 在留カード・特別永住者証明書
- 住民基本台帳カード
本人確認書類は2点必要で、運転免許証と健康保険証があれば本人確認ができます。
しかし、場合によっては以下の書類が必要になることもあるので、事前に準備しておくといいでしょう。
- 公共料金の領収書
⇒電話会社(固定電話のみ)
⇒電力会社
⇒水道局
⇒ガス会社
⇒NHK発行のもの - 国税または地方税の領収書または納税証明書
- 社会保険料の領収書
運転免許証と健康保険証の組み合わせが用意できないときは、何点か準備しておくといいかもしれませんね。
支払い口座の設定は各金融機関サイトに移って操作しますので、画面の指示に従って支払い口座の設定をしましょう。
これでJCBゴールドの申し込みが完了します。
JCBゴールドの審査状況を確認する方法
JCBゴールドの審査にかかる時間は最短当日とお伝えしましたね。
しかし、様々な状況により当日中に審査結果が届かないことも充分考えられます。
「最短当日となっているのに、時間がかかってるということは審査に通過しなかった!?」
このように不安になってしまいます。
通常発行の場合でも最短3営業日かかりますが、ある程度待ってみても審査結果が届かない場合は、審査状況を確認する方法があるので早速解説しましょう。
入会メッセージボックスでJCBゴールドの審査状況を確認しよう
『JCBカード公式サイト 入会メッセージボックス』でJCBゴールドの判定状況・発送状況を確認することが可能です。
サイトにアクセスしたら、以下の番号を入会メッセージボックスに入力しましょう。
- 入会受付番号(半角数字:16ケタ)
- 判定状況確認用キーワード(半角英数字・記号:8ケタから20ケタ)
『入会受付番号』は、申し込み完了の画面または申し込み受付完了メール(mail@qa.jcb.co.jp)でわかります。
『判定状況確認用キーワード』は、JCBゴールドの申し込みの時にあなたが設定したキーワードのことです。
上記2つの番号を忘れてしまわないように、申し込み完了画面をスクリーンショットなどをして保存しておくか、申し込み受付メールを消去せずに取っておくといいでしょう。
必要事項を入力すると、判定状況のステータスが表示されます。内容は下記の通りです。
No. | 件名 | ステータス |
---|---|---|
1 | カード入会受付のご案内 | 入会判定中 |
2 | 【お手続きが完了していません】 お客様情報確認のお願い |
入会判定中(確認事項あり) |
3 | カード入会判定結果のお知らせ | 入会判定完了 |
4 | 発送手続き完了のお知らせ | 発送準備完了 |
【3 カード入会判定結果のお知らせ】のステータスが『入会判定完了』なら、審査が済んだことになります。
「審査が終わったことがわかれば、審査結果が来るってことだね!でも、結果はどうやって届くの?」
審査の合否は、申し込みの時に登録したメールアドレスに届きます。
審査が完了してからJCBゴールドを受け取るまでの流れをまとめましょう。
- 申し込み完了から最短当日に審査結果がメールで届く
- JCBゴールド発行
- 最短1週間でJCBゴールドが届く
更に詳しく解説しますね。
手順1,2|審査結果はメールでお知らせ!その後JCBゴールド発行
審査結果は申し込みの時に登録したメールアドレスに送られてきます。
万が一審査結果が届かない場合は、『JCBカード公式サイト 入会メッセージボックス』で確認してみましょう。
審査に通過すれば、JCBゴールドの発行が行われます。
手順3|最短1週間でJCBゴールドが自宅に届く
インターネットの申し込みから最短1週間で、JCBゴールドが簡易書留ゆうメールにて自宅に届きます。
しかし、前章でも少しお伝えしたように、入会キャンペーンなどで申し込みが殺到したり、時期によって審査に時間がかかることもありますので、了承しておいてくださいね。
JCBゴールドが自宅に届いたら、早速封を開けてショッピング利用可能枠を確認しましょう。
もう一つ早急にやっておきたいことが、カードの署名です。JCBゴールドを利用するには、カード裏面にあなたの署名がなければいけません。
忘れないうちに、カード裏面に署名をしてくださいね。
さて、JCBゴールドの審査難易度は、決して低いものではありません。審査に通る可能性を上げるための対策を練っておくことも必要です。
そこで、この記事を読んでいるあなたがJCBゴールドの審査を突破できるよう、審査に落ちないために抑えておきたいチェックポイントをコソッとお教えしますね。
JCBゴールドの審査落ちしないためのチェックポイント
JCBゴールドにせっかく申し込むのですから、審査には一発で通過したいですよね。
JCBゴールドの審査に通るためには、下記のような審査落ちしないためのチェックポイントをしっかり押さえておきましょう。
- 申し込み資格・条件を満たしているか
- 入力ミス・嘘・偽りがないか
- 過去に金融事故を起こしていないか
- 支払可能見込額に余裕があるか
- カードを短期間で何枚も申し込んでないか
- クレジットヒストリーがあるか・キズが付いていないか
チェックポイントをよく確認してクリアすれば、今の状態よりも審査に通る確率がきっと上がることでしょう。
ではここから、チェックポイントの詳しい内容を解説していきますね。
JCBゴールドの申し込み条件を満たしているか
JCBゴールドの審査に通過するためには、まず申し込み資格を満たしていることが前提となります。
ここでもう一度、JCBゴールドの申し込み資格を確認しておきましょう。
- 20歳以上
- 本人に安定継続収入のある方
※学生は申し込み不可
年齢が満20歳以上で本人に安定して継続した収入がないと、申し込みどころか審査に通過することもできません。
学生や継続した収入のない方は申し込みができませんので、今の時点で申し込み条件を満たしていない方は、JCB一般カードの申し込みから始めてみるのもひとつの手です。
JCBゴールドの申し込みで入力した情報にミス・嘘・偽りはないか
JCBゴールドの申し込みはインターネットで行うため、スマートフォンやパソコンの操作に慣れている方なら、きっと難なく必要事項を入力できることでしょう。
しかし、簡単に入力できるからこそ注意しておきたいのが入力ミスです。
万が一入力ミスがあると、審査に通過することができないかもしれません。
特に、嘘や偽りの申告をしてしまうと、カード会社の信用を失うことになり、最悪の場合今後の申し込みさえできなくなるかもしれません。
こんな怖いことは想像もしたくないですよね。審査に無事通過するために、入力ミス・虚偽の申告はしないようにしましょう。
過去に金融事故を起こしていないか
金融事故とは、クレジットカードの利用料金やその他借入金の支払いに、何らかの異動があることを言います。
例えば、以下のような異動が金融事故になります。
- クレジットカードの利用・キャッシング・その他借金の延滞・滞納・遅延
- 携帯電話・スマートフォン本体の分割払いの滞納・遅延など
- 奨学金の滞納・遅延など
- 自己破産・個人再生などの債務整理
- 完済前に行う過払い金請求 など
金融事故を起こしてしまうと、個人信用情報機関にその事実が登録されます。
JCBカードが加盟・提携している個人信用情報機関は下記の通りです。
種類 | 機関名 |
---|---|
加盟個人信用情報機関 | 株式会社シー・アイ・シー(CIC) 株式会社日本信用情報機構(JICC) |
提携個人信用情報機関 | 全国銀行個人信用情報センター |
上記の機関に登録されているあなたの情報は、JCBゴールドを申し込んだときにJCBカードが開示依頼をして提供され、その内容とあなたが申し込んだ情報を元に審査が行われるのです。
過去に金融事故を起こしていれば個人信用情報機関に登録されているため、JCBカードにもその事実がわかり、審査に通過する可能性が低くなってしまうのです。
「それなら、一度でも金融事故を起こしたらクレジットカードの申し込みはできないの?」
いえいえ、金融事故を起こした記録は最低5年間保有されているので、5年以上間をあければ金融事故の記録は消去されます。
つまり、万が一金融事故を起こしてしまったら、JCBゴールドの申し込みまで5年は間隔をあけた方がいいのです。
とはいえ、金融事故を起こすと今後のクレジットライフに支障をきたすかもしれませんので、現在借入れがある方は、返済日までにしっかり返済しましょう。
信用情報については『クレジットカードの信用情報とは?個人の信用情報を開示する方法を解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
支払可能見込額に余裕があるか
JCBゴールドは、公式サイトでショッピング利用可能枠を記載しておらず、あなたの年齢や年収・クレジットカード利用実績で利用可能枠を決定することをお伝えしましたね。
割賦販売法の計算式の中に『支払可能見込額』がありました。
この支払可能見込額を超える金額を貸し付けることはできませんので、その場合審査に通過できません。
ではここで、もう一度計算式を見てみましょう。
計算方法 | |
---|---|
支払可能見込額 | 【年収】-【年間請求予定額】-【生活維持費】 |
ショッピング利用可能枠 | 【ショッピング利用可能枠】≦【支払可能見込額】×90% ※90%とは、経済産業大臣が定める割合 |
参考:『JCB公式サイト 割賦販売法施行に伴うご利用可能枠の設定ルールについて』
支払可能見込額の計算時に使われる【年間請求予定額】には、他社のクレジットカード利用可能枠や借入金も含まれます。
つまり、クレジットカードを複数枚所持していたり、その他の借入金が多くあると年間請求予定額が大きくなるため、支払可能見込額が少なくなります。
「他社のクレジットカードを何枚も持っている!」という方は、JCBゴールドに申し込む前に支払可能見込額を計算しておくといいでしょう。
JCBゴールド以外のクレジットカードを短い期間に何枚も申し込んでないか
クレジットカードの申し込みを行う前または後の短期間に、他社発行のクレジットカードを複数枚立て続けに申し込むことを『多重申し込み』と言います。
JCBゴールドに申し込みをする際には、この多重申し込みを避けてください。
…というのも、あなたがどこの会社のクレジットカードにいつ申し込んだのか、個人信用情報機関に登録されるからです。
個人信用情報機関にあなたの情報を開示してもらったカード会社は、多重申し込みの事実を知り、「クレジットカードを一度にたくさん手に入れる必要があるのか?」「犯罪に繋がるのでは?」と不審に感じてしまうかもしれません。
そうなると、JCBゴールドの審査に突破するのは難しくなります。
「知り合いに、多重申し込みをしても審査に通った人がいるよ。」
中にはこのような方もいるかもしれません。
しかし、多重申し込みをしても審査に必ず通過するという保証はありません。
審査に通過する可能性を少しでも上げたいなら、多重申し込みは避けましょう。
もしJCBゴールドの前に他社のクレジットカードの申し込みをしていたのなら、最低半年の期間をあけてから、JCBゴールドの申し込みをしてくださいね。
クレジットヒストリー(クレヒス)があるか・キズは付いていないか
『クレジットヒストリー(通称クレヒス)』とは、あなたが今までクレジットカードをどのように使ってきたか。また、どのように返済してきたかなどクレジットカード・借入れに関する歴史のことです。
全項目で解説した金融事故もクレヒスのひとつになるので、金融事故を起こしていればクレヒスにキズが付いていることになります。
そしてクレヒスでもう一つ注意しておきたいのが、今までにクレジットカードを一度も持ったことがない『スーパーホワイト』の方です。
スーパーホワイトだとクレヒスが全くありませんので、あなたのクレジットカードの利用の仕方や返済能力を知る材料がありません。
そのため、あなたにカードを発行してよいものがどうかが判断できないのです。
年齢が若くて初めてクレジットカードを申し込む…という方なら大丈夫ですが、年齢が30歳以上でクレジットカードの申し込みが初めてという方は要注意です。
クレヒスが全くない方は、以下のような方法でクレヒスを作ることもできます。
- スマートフォン・携帯電話本体の分割払い
- 通信販売・通信教育などの分割払い
支払いを分割払いをすることで、クレヒスを作ることが可能です。
その場合、返済日にはしっかり返済して美しいクレヒスを作り、その後JCBゴールドの申し込みをするといいでしょう。
JCBゴールドの審査まとめ
JCBゴールドはゴールドカードならではの特典やサービスが満載なので、ぜひとも審査に通過して輝くカードをその手にしたいですよね。
しかし、JCBゴールドの審査難易度は決して低いものではありません。満20歳以上で本人に安定して継続した収入がないと、申し込みすらできないのです。
といっても、審査落ちしないためのチェックポイントをしっかり押さえておけば、JCBゴールドの審査に通過する確率も高くなり、あなたがJCBゴールドを入手するのも夢ではなくなるかもしれません。
それでもJCBゴールドの審査に不安を感じるのなら、JCB一般カードの申し込みをしてカードの実績を積んでからJCBゴールドに切り替えるのもひとつの手です。
すでにJCBカードにあなたの利用・返済状況がわかっているため、最初からJCBゴールドに申し込んだときよりも審査に通過しやすくなります。
見事審査に通過してカードが手元に届いたら、JCBゴールドを利用してひとつ上行くサービスや特典を受けていきたいですね。