「au PAYカードの利用料金を滞納してしまった!」
「au PAYカードの利用料金を滞納してしまった後の対処法が分からない!」
そんな状況のあなたにご覧いただきたいのが当記事の内容です。
まず結論からお伝えしておくと、au PAYカードやau PAYゴールドカードの利用料金を滞納してしまった先には、カードの利用停止や強制解約が待っています。
利用停止や強制解約に至ってしまうまでの具体的な日数は公表されていませんが、一日でも早く利用料金を支払う方が良いのは間違いありません。
ここでは、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納してしまった場合の具体的な対処法や、利用停止や強制解約に至ってしまうまでの流れなどについて詳しく解説しています。
ぜひあなたも以下の内容を参考にしていただき、現状から抜け出していただければ幸いです。
au PAYカード、au PAYゴールドカードに限らず、クレジットカードの滞納は今後の生活に大きく影響します。
特に信用情報に滞納の傷が付くことで、今後新たにクレジットカードが作れなかったり、ローンが通らなかったり、最悪ブラックリストに掲載される可能性も。
「滞納しそうかも…」と少しでも感じたら、所持品を売却するか、一時しのぎでもカードローンを活用して滞納を防ぎましょう!
※無利息利用の場合、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要。
参考» クレジットカードの利用料金を滞納したら信用情報は悪化!滞納時の対処法を解説
まずはau PAYカード・au PAYゴールドカードの締日・引き落とし日を知ろう!
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの締日:15日
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの引き落とし日:翌月10日
au PAYカード/au PAYゴールドカードは前月16日〜15日までの利用分が、翌月10日に引き落としされる仕様です。
普段はあまり意識しない締日かもしれませんが、立て続けに大きな買い物をするような月においては、買い物のタイミングが1日違うだけで死活問題に発展してしまうこともあるでしょう。
今後、au PAYカード/au PAYゴールドカードをスマートかつ計画的に利用していくためにも、まずは締日と引き落とし日を頭に入れておいてくださいね。
参考» au PAYカードの締め日と引き落とし日|再引き落とし日や残高不足時の対処法
au PAYカード・au PAYゴールドカードを滞納した場合の対処法
au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金の支払いをうっかり滞納してしまった場合、以下の2つの対処法があります。
- 再引き落とし日までに必要な金額を入金しておく
- 必要な金額を振込または入金する
あなたが登録している銀行口座によって、上記のどちらの対応をすべきかが変わってきます。
早速、それぞれの項目の詳細を見ていきますよ。
再引き落とし日までに必要な金額を入金しておく
あなたが以下のいずれかの銀行口座を登録している場合、本来の引き落とし日以降、毎営業日に再引き落としがかかりますので、速やかに必要な金額を入金しておきましょう。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 北洋銀行
- 京都中央信用金庫
再引き落としがかかる期間は月末までです。
もちろん、「月末まで猶予があるからそれまでに対応すればいいか」という考え方ではなく、できる限り迅速に対応してくださいね。
必要な金額を振込する
先ほど示した銀行以外の口座を設定されている方には、カード会社から以下の情報が記載された振込のご案内状が届きます。
- ご請求金額
- 振込先口座
ご案内状を受け取り次第、1日でも早く対応しましょう。
ちなみに、バーコードの印刷がある『送金依頼書』付きのご案内状の場合は、コンビニエンスストアで入金することも可能です。
もし不明な点があれば、以下の問い合わせ先に連絡してみてください。
- 三菱UFJニコス カスタマーズセンター
- 電話番号:0570-550202(通話料有料)
au PAYカード・au PAYゴールドカードの利用料金を滞納した時の利用停止日はいつ?
au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納してしまった場合の利用停止日ですが、明確な情報は公表されていません。
つまり、いつどのタイミングで急に利用停止になるかがわからないというわけです。
普段から様々な支払いをau PAYカード/au PAYゴールドカードに任せている方にとって、これほど怖いことはないですよね。
多くのクレジットカード会社は引き落とし日に支払いが確認できなければ、翌日に利用停止の措置を取ることが多いです。そのため、au PAYカードも同様と考えられます。
利用料金を支払ったからといって、即座に利用開始されるとも限らない
さらに覚えておいていただきたいのが、au PAYカード/au PAYゴールドカードが利用停止に至ってしまった場合、きちんと必要な料金を支払ったとしても、即座にau PAYカード/au PAYゴールドカードを利用できるようになるとは限らないことです。
以下の流れの通り、カード会社が支払い状況を確認できてはじめて、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用が再開されます。
- あなたが利用料金を支払う
- カード会社が引き落としや振込を確認する
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用が再開される
あなたが支払ったタイミング=au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用が再開されるタイミングではありません。
以上を踏まえるとやはり、前倒しで利用料金を支払うことがいかに大切であるかが分かりますね。
au PAYカード・au PAYゴールドカードが強制解約に至るまでの流れ
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納してしまう
- 振込のご案内状が届く
- au PAYカード/au PAYゴールドカードが利用停止となる
- 滞納が続くと強制解約に至ってしまう
au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納し続けてしまった場合、カード会社から特に事前の通知なしで、強制解約の末路を迎えてしまいます。
実際に、『au PAYカードの会員規約』のうち、第45条(カードの利用・貸与の停止、法的措置、会員資格取消等)では、以下の文言が見られます。
当社は、会員が次のいずれかに該当する場合、何らの通知、催告を要せずして、会員が当社から発行を受けた全てのカードについて、カード利用の全部または一部の停止、法的措置、会員資格の取消、その他必要な措置(以下、「本件措置」といいます。)をとることができるものとします。
『何らかの通知、催告を要せずして』という記載が目立ちますね。
他のクレジットカードの中には、複数回に及ぶ事前の通知が入るケースもありますが、au PAYカード/au PAYゴールドカードの会員は、油断してると急に強制解約に至ってしまうので注意が必要ですよ。
au PAYカード・au PAYゴールドカードを滞納してもauの利用が止まるわけではない
「au PAYカード/au PAYゴールドカードを滞納したら、auの利用も止まってしまう?」
と心配されている方もいることでしょう。
ただ、本件に関しては安心してください。
auの利用は、au PAYカード/au PAYゴールドカードの滞納による影響を受けません。
もちろん、だからといって、au PAYカード/au PAYゴールドカードの滞納を放置しても良いという理由にはなりませんから、1日でも早く必要なお金を工面し、滞納の日々にピリオドを打ってくださいね。
au PAYカード・au PAYゴールドカードの利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの
当記事では最後に、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納した場合のリスクや、強制解約後に待っているものについて、以下の項目を挙げながら解説していきたいと思います。
- 遅延損害金が発生する
- au PAYカード/au PAYゴールドカードが利用停止になってしまう
- クレジットヒストリーに記録が残る
- 強制解約に至る
- 裁判沙汰に発展する
以下の内容を精読いただければ、滞納がいかに恐ろしい行為であるかに改めてお気づきいただけることでしょう。
遅延損害金が発生する
au PAYカード/au PAYゴールドカードの会員は、利用料金の滞納をしてしまった場合、引き落とし日の翌日から完済の日に至るまで、次の遅延損害金が発生します。
- キャッシング:元金に対し年19.92%を乗じた額
- 分割払い:当該分割支払金に対し年14.55%を乗じた額
- 2 回払い/ボーナス一括払い:未払債務額に対し年2.99%を乗じた額
- その他の利用代金:約定支払い額に対し年14.55%を乗じた額。
元金の1〜2割ほどが上乗せされると想像しただけで恐ろしいですよね。
ただでさえ支払いが追いついていないにもかかわらず、日を重ねるごとに損害遅延金が雪だるま式に増えていけば、借金地獄の日々に突入するのは時間の問題でしょう。
au PAYカード/au PAYゴールドカードが利用停止になってしまう
すでに当記事でもお伝えした通り、au PAYカード/au PAYゴールドカードを滞納してしまうと、ある日突然、利用停止状態に陥ってしまいます。
いつも使っているカードが使えなくなるのは以下の通り、ずいぶんと不便です。
- 現金や電子マネーがないと買い物ができない
- 困った時のキャッシングが利用できない
- 公共料金や定期サービスの支払いが滞ってしまう
もちろん、他のクレジットカードを持っている方なら、そちらで対応することもできますが、カード決済は一時的な借金であることを忘れてはいけません。
au PAYカード/au PAYゴールドカードの支払いが滞っている状況下で、他のクレジットカードに依存し続けていると、いつまで経っても火の車から抜け出すことはできませんよ。
クレジットヒストリーに記録が残る
おそらくあなたもご存知と思いますが、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用において滞納が生じると、あなたの大切なクレジットヒストリー(信用情報)に、その記録が残されてしまいます。
「それの何が良くないの?」
と思われる方もいるかもしれませんが、クレジットカードやカードローン、住宅ローンなど、ありとあらゆる契約の審査において最も重要視されるのが、あなたのクレジットヒストリーなのです。
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの滞納によって、クレジットヒストリーに記録が残る
- クレジットヒストリーは様々な審査で重要視される
信用は時にお金以上に大切です。
ついうっかりの滞納も含め、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金の支払い遅れは、あなたの人生に大きな影響を与えてしまうことを認識しておきましょう。
au PAYカードやau PAYゴールドカードが強制解約に至る
先ほども記載しましたが、au PAYカード/au PAYゴールドカードの利用料金を滞納し続けていると、カード会社から特に事前の通知なしで、強制解約の処置を下されてしまいます。
強制解約になると当然、au PAYカード/au PAYゴールドカードを再発行できる可能性はほぼなくなってしまいますし、ブラックリスト入りが確定します。
何が辛いかと言えば、このブラックリスト入りの期間は最低でも5年続くことです。
- au PAYカード/au PAYゴールドカードを再発行できる可能性がほぼ絶たれる
- ブラックリスト入りしてしまう
- ブラックリスト入りの期間が最低でも5年続く
もちろん、5年間は全ての審査が絶望的になります。
クレジットカードの発行はもちろん、車のローンやマイホームのローンの審査も通りません。
遅延なき支払いの重要性を改めて痛感させられる内容ですね。
参考» ブラックリストとは?クレジットカードやローンの審査が通らない時の確認方法や対処法を解説!
裁判沙汰に発展する
あなたはまさか、強制解約後は支払いの義務から解放されると勘違いしていないでしょうか。
au PAYカード/au PAYゴールドカードが解約された後も当然、支払いの義務は続きます。
そしてここから先はあまり想像したくないのですが、万が一、au PAYカード/au PAYゴールドカードの解約後も支払いに対応しないままでいると、最終的には裁判所から通知が届くという末路が待っています。
強制的にあなたの財産が差し押さえられたり、法的措置が取られたことが、会社や周囲の人にバレてしまう未来など、絶対に迎えたくないですよね。
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの解約後も支払いの義務は続く
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの解約後も支払いに応じずにいると、裁判沙汰に発展し、財産が差し押さえられる
ついうっかりの支払い遅れが、最終的には人生を大きく狂わせる要因になり得ます。
ぜひこれを機に徹底的にお金の管理の見直していただき、毎月の支払いを鼻歌交じりでクリアできる経済状況を築いてください。
改めて言いますが、信用は時に、お金を凌駕する価値を持っていますよ。
au PAYカード・au PAYゴールドカードの利用料は滞納前に対処して強制解約を防ごう!
ここまでの内容をご覧になった方ならもはや、滞納を放置しようとは考えないことでしょう。ここで振り返りを兼ねて、当記事の重要な点をまとめておきます。
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの締め日は15日
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの引き落とし日は翌月の10日
- au PAYカード/au PAYゴールドカードを滞納した場合はすぐに口座に入金するか振込する
- au PAYカード/au PAYゴールドカードを滞納すると遅延損害金が発生する
- au PAYカード/au PAYゴールドカードを滞納するとクレジットヒストリーに記録が残る
- au PAYカード/au PAYゴールドカードの滞納が続くと最終的に強制解約に至る
- 強制解約の処分に至ると、ブラックリスト入りが確定する
- 強制解約後は残債が一括請求される
- 強制解約後も支払いに応じずにいると裁判沙汰に発展する
やるべきことはただ一つ。一日でも早く完済する。それだけです。
早速、日々のお金の使い方に無駄がないか、徹底的に洗い出す作業から始めてみてください。