「リクルートカードの審査は厳しい?」
「国際ブランドごとで審査難易度が違うって本当?」
現時点でリクルートカードに関心を持っているあなたなら、リクルートカードの審査難易度が気になっているのではないでしょうか。
時間がない方のために結論を先に出しておくと、リクルートカードの審査はそこまで厳しくないです。
細かい理由は本文の中でお伝えしていきますが、リクルートカードの審査に対してそこまでナーバスになる必要はないでしょう。
当記事では、リクルートカードの審査難易度や申し込み資格、カード発行までの流れなどに加え、審査落ちしないためのチェックポイントについても詳しく解説していきたいと思います。
以下の内容を事前に読んでいる場合とそうでない場合とでは、リクルートカードの審査の合否が変わってくるかもしれませんよ。
リクルートカードの審査は厳しい?
基本還元率 | 1.2% |
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年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
ETCカード | 無料 新規発行手数料:1,100円(税込) ※JCBブランドは完全無料 |
家族カード | 無料 |
リクルートカードは年会費無料で作成できる上、基本還元率1.2%と非常にパワフルな一枚です。
ステータス性はプラチナランクのクレジットカードでアピールしつつも、基本還元率の高い普段使いのカードとして、リクルートカードを利用している方も多いでしょう。
さて、そんなリクルートカードの審査ですが、そこまで厳しいわけではありません。
リクルートカードの審査難易度の詳細および、審査落ちしないためのポイントは後ほど、当記事の中で解説していきますね。
リクルートカードの利用限度額
リクルートカードの利用限度額は次の通りです。
-
- 一般の方:10万円〜100万円
- 学生の方:10万円〜30万円
もちろん、全ての申込者が100万円(学生は30万円)の利用限度枠を獲得できるわけではありません。
リクルートカードに限らず、クレジットカードの利用限度額は、申込者の年収やカードの利用状況などを踏まえて決定されます。
したがって、より潤沢な利用限度枠を求めるのであれば、リクルートカードを様々なシーンで愛用し、カード会社からの信頼を勝ち取ることが重要でしょう。
クレジットカードの限度額を上げる方法は『クレジットカードの限度額を引き上げる場合は審査が必要!発行後何ヶ月後に増枠申請が可能?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
審査の前にチェック!リクルートカードの申し込み資格・条件
全てのクレジットカードには、申し込み資格が設定されています。
つまり、大前提として申し込み資格をクリアしていなければ、スタートラインにすら立てないというわけですね。
さて、審査の前にチェックしておきたいリクルートカードの申し込み資格はどのような条件になっているでしょうか。
- 18歳以上で安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)
高校生はさすがに対象外ですが、学生の方でもリクルートカードを作成できるのは嬉しいですね。
未成年は親権者の同意が必要
法改正により、18歳からでも親の同意なしにクレジットカードを申し込めるようになりました。
リクルートカードに限った話ではありませんが、全てのクレジットカードの申し込みにおいて、未成年は親権者の同意が必須となります。
「えー、せっかく親に内緒でカード作ろうと思ってたのに!」
と頬を膨らましている方もいるかもしれませんが、これに関してはどうしようもないです。
なぜなら、たとえあなたがこっそりリクルートカードの申し込み手続きを進めたとしても、カード会社が必ずあなたの親権者にコンタクトを取り、事実確認を進めるためです。
- 未成年はありとあらゆるクレジットカードの作成の際に、親権者の同意が必要
- カード会社が親権者に確認を取るため、こっそりリクルートカードを作成するのは不可能
今後社会人になると、様々な人とコミュニケーションを取る必要があり、自分の主張を伝え、相手に納得してもらわなければならないシーンに山ほど出くわします。
この点を踏まえると、クレジットカードの作成に際し、親を口説けないようでは先が思いやられます。ぜひ良い機会だと捉え、親から承認してもらえるように話を進めてみましょう。
参考» 学生がクレジットカードを申し込むと親への連絡はある?カード会社によって対応が違う!
リクルートカードは専業主婦でも作成できる
リクルートカードは学生のみならず、専業主婦の方でも作成できます。
その証拠に、リクルートカードの申し込み画面の職業選択欄では、以下のような選択肢が用意されています。
- 主婦/主夫(VISA/MasterCardの場合)
- お申込人が無職で配偶者に収入がある方(JCBの場合)
もしもあなたが専業主婦ならば、職業選択欄で上記のいずれかを選んだ上で、世帯年収を申請しましょう。
主婦と申請した上で世帯年収を記載しておけば、カード会社は世帯年収を審査の材料として取り扱ってくれるためです。
リクルートカードの審査・難易度から発行までの流れ・時間
「リクルートカードの審査がちょっと不安!」
「リクルートカードは申し込みからどれくらいで発行されるの?」
このような思いや疑問を抱えているあなたに向けて、ここでは以下の項目を挙げながら、リクルートカードの審査難易度やカード発行までの時間について解説していきたいと思います。
- リクルートカードは国際ブランドによって審査会社および審査難易度が異なる
- リクルートカードは土日も審査の対象
- リクルートカードは申し込みから最短翌営業日に発送される
「へー!国際ブランドによって窓口が違うんだ!」
と思われた方もいるかもしれませんね。早速、それぞれの項目について深掘りしていきますよ。
リクルートカードは国際ブランドによって審査会社および審査難易度が異なる
リクルートカードは以下の通り、国際ブランドによって審査会社が異なります。
- VISA/MasterCard:三菱UFJニコス
- JCB:株式会社ジェーシービー
「審査会社が違うってことは、審査難易度も国際ブランドで変わるってこと?」
と思われた方はご明察。以下、リクルートカードの審査難易度について、順を追って説明していきますね。
まず、クレジットカードには以下のような分類があり、それぞれの系統によって審査難易度が異なります。
- 外資系
- 銀行系
- 信販系
- 流通系
- 消費者金融系
上記のうち、外資系および銀行系は特に審査難易度が高く、その他の系統についてはそこまで審査が厳しいわけではありません。
さて、ここでリクルートカードの国際ブランドごとの違いに話を戻したいのですが、VISA/MasterCardは三菱UFJニコス、そしてJCBは株式会社ジェーシービーが発行元となっています。
三菱UFJニコスは銀行系、株式会社ジェーシービーは信販系であるため、VISA/MasterCardのリクルートカードの方が、JCBのリクルートカードよりも審査難易度が高いと言えます。
とはいえ、リクルートカードは一般カード(非ゴールドカード)であり、年会費も無料の一枚ですから、仮にVISA/MasterCardを選択するとしても、そこまで審査に対して構えることもないでしょう。
リクルートカードは土日も審査の対象
「いざクレジットカードを申し込みしようとしたら土日だった!」というケースはよくあるものです。
急ぎでクレジットカードを発行したい方はここで、「果たしてリクルートカードの審査は土日もやってるの?」という疑問を抱くことでしょう。
結論としては、リクルートカードは土日も審査の対象となっています。
ただし、審査を通過したとしても、実際にリクルートカードの発送業務が進むのは平日のみです。
- リクルートカードは土日も審査の対象
- リクルートカードの発送業務が進むのは平日のみ
発送業務は郵便事情が関わるため、平日のみの稼働であることは仕方がないですね。
もちろんこれは、リクルートカードに限った話ではなく、全てのクレジットカードにおいて同様ですよ。
リクルートカードは申し込みから最短翌営業日に発送される
「一日でも早くリクルートカードを入手したい!」
「リクルートカードの審査って、どれくらい待てばいいの?」
このように思われている方に向けて、リクルートカードの申し込み〜カード発送までの時間についてお伝えしたいと思います。
リクルートカードは以下の通り、国際ブランドによってスピード感は異なりますが、申し込みから最短翌営業日に発送されます。
- VISA/MasterCard:申し込みから最短翌営業日に発送
- JCB:申し込みから最短3営業日で発送
やはり審査会社が違うと、カード発行までに必要な日数も変わってくるというわけですね。
国際ブランドにこだわりがなく、とにかくスピードを重視したい方は、VISAもしくはMasterCardのリクルートカードをチョイスすると良いでしょう。
リクルートカードの申し込み方法
「リクルートカードを申し込みたいです!」
とすでに前のめりになっている方もいるかもしれませんね。リクルートカードを発行するまでの流れは以下の通りです。
- リクルートカードの『公式ホームページ』にアクセスする
- 『カードのお申込み』をタップする
- リクルートIDを発行する
- 国際ブランドを選択する
- 画面の案内にしたがって必要事項を入力して送信する
- 審査
- リクルートカードが届く
上記の③をご覧いただければお分かりの通り、リクルートカードを発行するにはリクルートIDが必要です。
リクルートIDはメールアドレスや氏名、パスワードなど簡単な個人情報を入力するだけでサクッと作れます。入力に慣れている方なら1分もかからないでしょう。
その他のポイントとしては、あらかじめ運転免許証や健康保険証などの身分証明書の他、口座情報がわかるものを手元に用意しておくと、よりスムーズにリクルートカードの申し込み手続きを進めることができますよ。
リクルートカードの審査状況を確認する方法
「リクルートカードの審査結果がなかなか来ない!」
という場合はオンライン上でリクルートカードの審査状況を確認する方法を試してみましょう。
すでにお伝えしている通り、リクルートカードは国際ブランドによって審査会社が異なりますから、審査状況を確認する方法も国際ブランドごとで異なります。
- VISA/MasterCardは審査状況照会ページで審査状況を確認する
- JCBは入会メッセージボックスで審査状況を確認する
いずれの場合でも、オンラインでリクルートカードの審査状況をチェックできることには変わりないのですが、アクセスするページが異なります。
以下、それぞれの国際ブランドごとに審査状況を確認する方法を見ていきましょう。
VISA/MasterCardは審査状況照会ページで審査状況を確認する
あなたがVISAもしくはMasterCardのリクルートカードを申し込みした場合、以下の流れで審査状況を確認できます。
- 『審査状況照会ページ』にアクセスする
- 照会番号および生年月日を入力する
- 『照会する』をタップする
ご覧の通り、非常にシンプルな手続きですね。
ちなみに照会番号は、リクルートカードを申し込みした後に発行される情報です。
リクルートカード(VISA/MasterCard)の審査結果が明らかになるまでは、大切に保管しておきましょう。
JCBは入会メッセージボックスで審査状況を確認する
あなたがJCBのリクルートカードを申し込みした場合、以下の流れで審査状況を確認できます。
- JCBカードの『入会メッセージボックス』のページにアクセスする
- 必要事項を入力し、『ログイン』をタップする
「え、こんなに簡単な手続きなの?」
と驚かれたかもしれませんね。
ちなみに、上記の②で必要な情報は次の通りです。
- 入会受付番号または照会番号(半角数字16桁)
- 判定状況確認用キーワード(半角英数字・記号8~20桁)
これらの情報はやはり、リクルートカードを申し込みした後に発行されます。
リクルートカード(JCB)の審査結果が出るまでは、大切に保管しておいてくださいね。
リクルートカードの審査結果はメールで通知される
「ところでリクルートカードの審査結果はどんなふうに通知されるの?」
と疑問に思われている方もいることでしょう。
リクルートカードの審査結果ですが、国際ブランドにかかわらず、メールで通知されます。
つまり、リクルートカードの申し込み後にメールボックスをこまめにチェックしておけば、審査結果の通知を見落としてしまうことはないというわけですね。
- リクルートカードの審査結果はメールで通知される
- こまめにメールボックスをチェックしておけば、審査結果を見落とす心配はない
先ほどもお伝えした通り、VISA/MasterCardなら最短翌営業日、JCBなら最短3営業日以内には審査結果が出ますから、ドキドキしながらメールの到着を待ちましょう。
リクルートカードの審査落ちしないためのチェックポイント
リクルートカードの審査はそこまで厳しいわけではありません。
ただし、以下のようなチェックポイントを見落としていると、突破できる審査でつまづいてしまう可能性もあるため、注意が必要です。
- クレジットカードや携帯料金などで、支払いの遅延を起こさない
- クレジットカードの多重申し込みをしない
- リクルートカードの申し込みの際に、虚偽の申請をしない
- 他社からの借入額や借入件数を限りなくゼロに近づけておく
リクルートカードの審査に対して不安がある方はもちろん、リクルートカードの審査を突破できる可能性を限りなく100%に近づけたい方はぜひ、以下の内容を精読しておいてください。
クレジットカードや携帯料金などで、支払いの遅延を起こさない
「え、携帯料金の支払いがリクルートカードの審査に影響するの?」
と思われる方もいるかもしれませんね。
順序立てて説明します。
まず、クレジットカードや携帯料金などの支払いにおいて遅延があると、あなたの信用情報に傷がついてしまいます。
あなたもおそらくご存知と思いますが、信用情報に残された傷は、様々な審査で足枷となります。もちろん、リクルートカードも例外ではありません。
つまり、たとえあなたが年収や返済能力の面で全く問題がなくても、毎月の支払いを励行できていなければ、リクルートカードの審査に落ちてしまう可能性が生じるというわけです。
もったいない話ですよね。
- 支払いの遅延は、あなたの信用情報に傷を残す
- 返済能力に問題がなくても、信用情報に残った傷のせいで審査落ちすることもある
「うわぁ…今までに何度か支払いが間に合わなかったことがある!」
と頭を抱えてしまった人は、今後の支払いをきっちりと励行し、あなたの大切な信用情報を守っていきましょう。
参考» クレジットヒストリーとは?クレヒスの作り方とかかる期間
クレジットカードの多重申し込みをしない
世の中には実に様々なクレジットカードが存在します。
所有するクレジットカードの枚数には制限がありませんから、スペックが異なるクレジットカードを持っておきたいと思うのは自然なことです。
ただし、クレジットカードの多重申し込みについては要注意。
申込者の立場からすると気付きにくいのですが、カード会社はクレジットカードの多重申し込みを嫌います。
なぜなら、申込者の意図とは関係なく、カード会社は申込者に対して以下のようなイメージを抱いてしまうためです。
- 他のカードばかり使って、リクルートカードはほとんど使わないのでは?
- 相当、お金の工面に困っている状況なのでは?
「じゃあ複数のクレジットカードが欲しい場合はどうすればいいの?」
という疑問が生じるのは当然の流れですよね。
もしもあなたが、リクルートカード以外に発行したいクレジットカードがあれば、同時に作成するのは多くても2枚までにおさえてください。
時期をズラして作成手続きを進めれば、多重申し込みには引っかからないですよ。
リクルートカードの申し込みの際に、虚偽の申請をしない
少しでも自分の印象値を上げたい。
これは人間の性であり、ついつい背伸びした自分をアピールしてしまうことは誰にだってあるでしょう。
ただし、リクルートカードの申し込みの際に、虚偽の申請をしてしまうと、ただただあなたの印象が悪くなってしまうだけです。
なぜなら、カード会社はあなたの信用情報を簡単に開示でき、虚偽の記載が一瞬でバレるためです。
- 虚偽の申請をしても、ただただあなたの印象が悪くなってしまうだけ
- カード会社はあなたの信用情報を簡単に開示できる
つまり、リクルートカードの審査を突破したいのであれば、あなたがどんな状況であっても、ありのままの現実を素直に申請することがポイントです。
虚偽の記載は涙ぐましい無益な努力であり、あなたにとって一ミリのプラスにもならないと理解しておきましょう。
他社からの借入額や借入件数を限りなくゼロに近づけておく
いくらリクルートカードの審査難易度が高くないと言っても、さすがに他社からの借入状況が酷い方は、審査を突破するのは困難でしょう。
もちろんこれは、リクルートカードの審査に限った話ではありません。
特に、クレジットカードのキャッシング枠をゼロに設定しておくことで、より審査に通過する可能性も上がります。
まずは他社からの借入状況を整理することが、ありとあらゆる審査に立ち向かう上でのスタートラインと認識しておくことがポイントと言えます。
- 他社からの借入状況が酷いと、リクルートカードの審査を突破するのは難しい
- 借入状況を整理することが、ありとあらゆる審査に立ち向かう上でのスタートライン
「痛いところつかれたなぁ…」
と思われた方はぜひこれを機に、無駄な支出を徹底的に洗い出し、一日でも早い完済を目指してくださいね。
リクルートカードの審査でよくある質問
リクルートカードの審査は難しい?
リクルートカードは一般カードに分類されるため、経済状況が安定しているなら審査に通る確率が高いですよ。
リクルートカードの審査にかかる時間は?
審査自体は土日も行われるので、いつ申し込んでも早くカードが受け取れるのは嬉しいですね。
リクルートカードの審査状況は確認できる?
申し込んだリクルートカードの国際ブランドによって確認方法が違います。
- VISA・Mastercard:審査状況照会ページで確認可能
- JCB:入会メッセージボックスから確認可能
詳細は「リクルートカードの審査状況を確認する方法」を参考にしてくださいね。
リクルートカードの審査まとめ
ここまでの内容をきっちり読んでいただいたあなたなら、リクルートカードの審査に対する不安はかなり和らいだことでしょう。
ここで振り返りです。当記事のポイントをざっとまとめてみました。
- リクルートカードの審査はそこまで厳しくない
- リクルートカードは18歳以上の方が発行できる
- リクルートカードの審査は土日も対象だが、カードが発送されるのは平日のみ
- リクルートカードは申し込みから最短翌営業日に発送される
- リクルートカードの審査状況はオンライン上で確認できる
- リクルートカードの審査結果はメールで通知される
- 審査落ちしないためには、支払いの遅延や多重申し込み、虚偽の申請、借入状況などに配慮する
リクルートカードの審査難易度は決して高くないですが、審査落ちしないためのチェックポイントを見落としてしまうと、突破できるはずの審査で滑ってしまうこともあり得ます。
ぜひあなたも今一度、こちらで記載している審査落ちしないためのポイントを復習していただき、リクルートカードの審査に備えてください。
また、今ならリクルートカードの入会キャンペーンも開催されているので、このタイミングを逃さないようにしましょう!