楽天系列のサービスをお得に使う上で大活躍してくれる楽天カード。
各種キャンペーンを上手に組み合わせることができれば、ザクザクポイントを貯めていくことも可能です。
さて、そんな楽天カードの審査についてですが、ネットで検索してみると、そこまで厳しくないという声が散見されますが、実際にはどうなのか気になりますよね。
「クレジットカードは欲しいけど、審査をクリアできるかどうか不安…。」という方でも、楽天カードであれば、審査に通過することができるかもしれません。
そこで、ここではそんな楽天カードの審査について深掘りしていきたいと思います。
審査に落ちる原因や、審査を通過する為に意識すべきポイントなども紹介していきますので、楽天カードを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
楽天カードならクレジット決済でどこでも1%以上のポイント還元。
特に楽天市場を利用している方はポイント還元率が最低でも3%以上のポイント還元がある為、楽天カードの存在は絶対に軽視できません。
しかも、今なら入会&利用でポイントがもらえる入会キャンペーンが開催しており、発行しない理由がありません。
いつまでこのキャンペーンが行われるかわからないですが、楽天カードは年会費無料の最強カードなのでこのチャンスは逃さないようにしましょう。
楽天カードの審査が甘いは本当か?
基本還元率 | 1% ※楽天市場:3%~ |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AMEX |
ETCカード | 550円(税込) ※プラチナ会員以上は無料 |
家族カード | 無料 |
確かにインターネットを覗いてみると、楽天カードの審査は比較的ゆるいといった意見が見受けられるのは事実です。
とはいえ、それはどういった根拠があって、そのような口コミが発生しているのでしょうか?
ここではまず、楽天カードの審査に関する評判の真偽について考えていきたいと思います。
楽天カードは信販系!銀行系よりは厳しくないと言える可能性も
結論から述べると、楽天カードは信販系であるため、銀行系と比較するとそこまで審査が厳しいことはありません。
ちなみに信販系というのは、クレジットカード会社が発行しているカードのことを指します。
これに対し銀行系は、その名の通り、銀行が発行しているクレジットカードです。
たとえば、銀行系のクレジットカードに三井住友カードがあります。
こちらは初めてクレジットカードを持つ人に特におすすめですが、信頼度も高く、審査は比較的厳しい傾向にあります。
以上を踏まえると、楽天カードは銀行系と比較し、審査がそこまで厳しくないと判断することができそうです。
ステータス重視なら銀行系だがこだわりがなければ楽天カードの選択肢も!
あなたはクレジットカードを持つ上で、どのようなことを重要視するでしょうか。
デザインやスペック、ステータス性など、クレジットカードの魅力にまつわる要素は様々です。
ちなみに私は、クレジットカードのデザインやスペックにはこだわりがありますが、ステータス性はさほど気にしていません。
たとえば、私のようにステータス性に特にこだわりを持っていない方であれば、楽天カードはポイント還元率も高くクレジットカードとしておすすめできます。
逆にステータス性に強いこだわりがあるという方であれば、審査が厳しい銀行系のクレジットカードを選択する方が良いでしょう。
クレジットカードの審査についてもっと知りたい方は『クレジットカードの審査が甘いと言えるおすすめカード特集|審査通過する為の知っておくべき6つのこと』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
楽天カードの審査基準や難易度
楽天カードだけではなく、各クレジットカード会社は全て審査基準を公開していません。
したがって、なので、「これを満たせば審査通過!」ということは一切ないのです。
ただ、楽天カードの公開されている入会条件や、実際に楽天カードへ申し込みをして審査に落ちた方などの情報を分析することで、どういった人なら楽天カードの審査に通過しやすいかを考えることは可能です。
そこで、楽天カードの審査に、どういう人なら通りやすいか、どういう人なら審査に落とされてしまうのかを具体的に解説していきます。
楽天カードへの入会条件|主婦や学生も申し込める!
まずは、基本となる楽天カードの年齢を含めた入会条件を見てみましょう。
- 満18歳以上の方(主婦・アルバイト・パート・学生も可)
上記を見てわかる通り、楽天カードの申込み条件は18歳以上であれば誰でも申込みが可能となっています。
もちろん高校生は申込みすることができませんが、18歳以上であれば学生さんや主婦の方でも申込みが可能です。
楽天カードは学生さんや主婦でも入会可能という部分を見ると、ゴールドカードのような厳しい審査にはならないと予想できます。
また、学生さんなら保護者、専業主婦の方なら配偶者に安定した収入があれば、何も問題ありません。
その他にも、楽天カードはフリーターや派遣社員の方でも申込み対象となっているため、職業を必要以上に気にする必要はありません。
その他、以下のような方でも楽天カードの審査に申込む事が可能です。
- 年金受給者
- 60歳以上の方
- 株式投資やFXなどの、収入が不安定とされているトレーダーの方
- 個人事業主や自由業、事業者の方
- 家賃収入を得ている方
- 期間工や期間従業員
- 夜の職業の方
楽天カードでは、一般的にクレジットカードの審査が通りづらいとされている職業の方でも、問題なく申し込みができるのは大きなメリットです。
収入が0でない限りはチャンスが見込めるので、まずは一度楽天カードに申し込んでみるのをおすすめします。
無職でも信用情報や貯金が優良であれば通過の可能性も
楽天カードの申し込み画面を確認していただければわかるのですが、項目を入力する中に『お勤めされていない方』という項目が用意されています。
ここでは、預貯金額を入力することができ、300万円以上の貯蓄がある方であれば審査に通る可能性があり、100〜300万円を選択した方の中でも、実際に審査をクリアした実例もあるようです。
もちろん、過去にクレジットカードの利用履歴が良いことや、預貯金がしっかりとある場合に審査を通過できることは言うまでもありません。
過去にクレジットカードの滞納があり、まだ完済していない場合はほとんどの確率で審査に落とされてしまうでしょう。
個人事業主でも申し込める!
個人事業をされている方の中に、一番最近の確定申告が赤字だった場合でも諦めてはいけません。
「さすがに赤字だと無理じゃないの?」と思う方も多いかと思いますが、実は赤字の個人事業主でも問題ないことは多いのです。
預貯金がゼロで無職で収入がない場合はお手上げかもしれませんが、個人事業主の場合は実際にお金の動きがあるので、クレジットカードの利用分を支払いにまわす余地があるためです。
ここまでをまとめると、以下のようなことがわかります。
- 無職&収入&貯金なし:×
- 貯金があり信用情報も優良:△
- 赤字の個人事業主:◯
もちろん、上記の◯に値する方でも、確実に審査に通過できるわけではありませんが、全く可能性がないということは知っておいた方が良いでしょう。
更に、上記よりも条件が良ければ、より楽天カードの審査に通る可能性も高まります。
預貯金さえあれば発行できる可能性がある点や、赤字でも個人事業主であれば審査の余地がある点などを考慮に入れれば、楽天カードは申込者に対してかなり心が広いと言えるのではないでしょうか。
楽天カードの審査に落ちた人の口コミ
楽天カードの審査は比較的ゆるいとの声もありますが、そんな声に惑わされてはいけません。実際に審査をクリアできなかった方々がいるのも事実です。
ここでは、実際に楽天カードの審査に落ちた人の情報を取り上げて、なぜ審査に落ちてしまったのかを徹底的に分析していきたいと思います。
そうすることで、あなたがその人と同じ失敗をしなくて良くなりますよね。
これから楽天カードに申し込みをするなら、絶対に知っておいた方が良い情報ですよ。
審査落ちケース1|過去に借金したことがないが発行に至らなかった例
まず始めに、過去に借金を一度もしたことがないのに、楽天カードの審査に落ちてしまった方の情報をYahoo!知恵袋から取り上げます。
楽天カード審査、落ちました!
理由は考えればつきないですが、基本借金ないし、楽天銀行に貯金あるし、取引あるし、結局なんだかわかりません。
マスターカード付きのパターンがだめだったので、JCBでやり直そうかと。結果は同じですか?出典:Yahoo!知恵袋
過去に借金もしたことがない上に、楽天銀行に預貯金まであるのに楽天カードの審査に落ちてしまったのは疑問が残りますよね。
この方の質問に対して、考えられる点は2つあります。
1つは、その他にもクレジットカードを複数同時に申し込みをした可能性があり、その情報が信用機関に伝わった為。
もう一つは、クレジットヒストリーが全く無い点が今回の審査に通らなかった原因と考えられます。
たとえ過去に借金がなく、クレヒスが良好だったとしても、ほぼ同時に色んなクレジットカードを申し込みした場合には、クレジットカード会社の印象は決して良くありません。
しかも、クレジットカードを申し込んだという履歴は半年間は残ってしまうのです。
そういった点を踏まえ、新たにクレジットカードを申込む場合には、半年は空けた方が良いでしょう。
もし、クレヒスが全く無いことが原因だった場合には、携帯電話の分割を利用してみたり、金額の低いショッピングローンを利用してみるのも信用情報を積み上げる方法として使うことができますよ。
審査において最も重要なクレヒスについては『クレジットヒストリーとは?クレヒスの作り方とかかる期間』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
審査落ちケース2|クレジットカードを初めて申し込んで落ちた人の例
過去に一度もクレジットカードを利用したことがなく、今回初めて楽天カードを申し込んだにも関わらず、審査に落ちてしまった人の例を、同じくYahoo!知恵袋から取り上げます。
楽天カードについて
先日楽天カードに申し込みをしたのですがダメでした。初めてのカード申し込みでダメだったのでなぜかわかりません過去にはローンなどもしたことないのですが25歳
会社員
勤続3年
年収300万
賃貸マンション2年しかし会社が株式会社とかではなくて個人経営の会社なのでそれが悪いのでしょうか?
出典:Yahoo!知恵袋
この質問者さんは余程悔しかったのか、個人の情報まで記載しており、上記の質問を見る限りでは全くと言って良い程問題は感じられません。
楽天カードの申し込み対象者の説明時にもお伝えしたように、たとえフリーターであったとしても申し込みすることもでき、実際に審査に通った人も多くいます。
いくら、個人経営の会社で勤めているからと言って、それだけで審査に落とされるということはほぼ考えられません。
そこで考えられるのが、先程の事例と同じように、過去に一度もクレジットカードを持ったことがないという点。
- クレジットカードは学生の頃から持っているという認識がある
- 過去に金融事故があったと疑われている
25歳という若さの部分が若干引っかかりますが、クレジットカードは新社会人、もしくは大学生の時から発行しているという考えがクレジットカード会社にはあります。
それなのに、25歳まで一度もクレジットカードの利用履歴がないのは、「過去に金融事故があったのではないか?」と思われてしまう可能性があるのです。
なぜ、「過去に金融事故があったのではないか?」と思われてしまうかと言うと、金融事故が解決した後5年が経過した方についても、信用情報における履歴が残っていないから。
これは、過去に一度もクレジットカードを作ったことがない方と、過去に金融事故を起こしてしまい5年以上経過した方と同じ信用情報の表記となってしまうことから、スーパーホワイトの人はなかなかクレジットカードを発行することができないのです。
両者の違いをデータ上では判別することができないため、全く情報がない方は、リスクがあるとして見送られてしまうこともあるのですね。
スーパーホワイトについては『現金主義に終止符を!スーパーホワイトはローンやクレジットカードの審査も通らない!?』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
楽天カードの審査に通る為に気を付けたいこと
さここまで楽天カードの審査基準や、過去に審査に落ちてしまった人の情報を紹介してきましたが、ここからは楽天カードの審査に通過するために気を付けたい点を詳しく紹介していきます。
- 収入や貯蓄は多いほうが良い
- クレヒスは重要
- 他社クレジットカードの発行履歴で気を付けたいこと
- 勤続年数や居住年数にも注意を払う
- キャッシング枠は0が理想
せっかく楽天カードを申込むのであれば、絶対とはいかないまでも審査を通過したいですよね。
だからこそ、以下のチェックポイントは申し込み前から気をつけておきましょう!
審査通過のためのポイント|収入や貯蓄は多いほうが良い
楽天カードに限らず、どんなクレジットカードの審査でも収入や貯蓄は重要です。
それは楽天カードも同様です。
ただし、学生さんや主婦の方はこれに当てはまりません。保護者や配偶者に安定した収入があれば、問題なく申し込みができるでしょう。
無職・無収入・貯金なしでは、審査が緩いという情報が溢れている楽天カードであっても、ほとんどの確率で否決されてしまうでしょう。
もちろん、収入が多いに越したことはありませんが、少なくてもアルバイトなどをして、継続的な収入を得るようにしましょう。
審査通過のためのポイント|クレヒスは重要
当たり前の話ではありますが、クレジットヒストリーがきちんと積み上がっていればより審査に通過しやすくなります。
毎月のクレジットカードの支払いは当然ですが、忘れがちなのが携帯料金の割賦払い。最近では、携帯電話の本体料金を分割で支払う方も増えましたよね。
実は、この携帯料金の滞納を甘く見ていると痛い目に遭う場合があります。
携帯料金の分割支払いは、ショッピングローンと同じできちんとCICなどの信用情報機関に残されています。
「学生時代にお金がなかったから滞納しちゃった…。」と軽く考えていると、クレジットカードはおろか、車や住宅のローンも一切通らなくなる可能性もあるのです。
もし、今ついつい滞納しがちな場合、今スグにでもきちんと支払うような体制にしましょう。小さいことでも信用を積み上げることは重要です。
しかし、積み上げた信用はたった1回のうっかりで砕けてしまうのです。
いかに日頃のお金の管理が重要であるかを思い知らされる例ですね。
日々の自己管理が、これから生きていくにあたって社会からの信用に繋がっていくと思いながら、滞納なくやっていきましょう。
審査通過のためのポイント|他社クレジットカードの発行履歴に注意
先程、楽天カードの審査に落ちてしまった人の事例でも取り上げたように、短期間でいくつものクレジットカードを申込むとそれだけで全てのクレジットカードの審査に落ちてしまう場合があります。
これは、どれだけクレヒスが良かったとしても難しくなる可能性は大いにあります。
クレジットカード各社は、新規入会キャンペーンとして色々な特典を付与してくれるので、欲張って複数の申込むをする方が多いのは事実。
しかし、実際に通過したのは1番始めに申し込みをしたカードだけだったというのも少なくないのです。
仮にいくつかのクレジットカード会社からのポイント付与を得たいと思っていても、複数のメリットを享受するためにはある程度の期間が必要です。
最低でも半年〜1年程度の期間をあけた上で、エントリーする必要があることを覚えておきましょう。
クレジットカードの多重申込みについては『クレジットカードの多重申込みとは?申込時に気をつけたい期間や件数を解説!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
審査通過のためのポイント|勤続年数や居住年数にも注意を払う
クレジットカードの申し込みをする際に、勤続年数や居住年数を問われる項目があります。
もちろん審査の材料として用いられ、勤続年数や居住年数が長ければ長いほど、この項目における信頼度は高いと言えます。
とは言え、勤続年数や居住年数を偽るのは絶対にやってはいけません。
クレジットカードに申込む時には、就職したてのタイミングや、転職して間もない頃はできるだけ避けた方が良いかもしれません。
審査に通過する確率を上げたければ、最低でも1年以上の勤続を経てから、審査に臨むと良いでしょう。
ただし、大学生になった年や、新社会人になったばかりの方であれば、クレジットカード会社にも伝わることも多い為、大きなマイナスポイントにはならない場合もあります。
居住年数についても同様です。この点に関しては、実家在住の方はお得と言えます。
また、これから一人暮らしを考えている方であれば、引越ししてから申し込みをするより、実家にいる間にエントリーしてしまった方が安定感は強いでしょう。
審査通過のためのポイント|キャッシング枠は0が理想
楽天カード申し込みにおける項目に、キャッシング枠があります。いざという時に、どれくらいの額まで借り入れができるようにしておきますか?ということですね。
いうまでもなく、キャッシング枠に関しては、設定額が低ければ低いほど、審査においては有利です。
仮にキャッシングを希望するのであれば、審査が少々厳しくなることを承知しておきましょう。
審査に通過することを第一優先に考えれば、キャッシング枠をゼロに設定し、少しでも審査に通過する確率を高めましょう。
楽天カードの審査でよくある質問
楽天カードの審査は厳しい?
申込み条件も年齢だけなので、初めてクレジットカードを持つ方にとってもおすすめのカードですよ。
楽天カードの審査に落ちた…原因は?
また、クレジットカードの審査はカード会社との相性もあるのでそこに留意して申し込むようにしてください。
当記事の「楽天カードの審査に通る為に気を付けたいこと」も合わせて参考にしてくださいね。
楽天カードは二枚持ちできる?
二枚目以降の発行でもらえるキャンペーンもあるので、すでに楽天カードを持っている方もぜひ申し込んでみてくださいね。
楽天カードの審査に通過する方法まとめ
楽天カードは他の様々なクレジットカードと比べても審査は厳しくないと言われています。
ですが、信用情報に大きな傷がある方や、無職・無収入の方は実際に審査に通過することは難しいと言えます。
本文に記載したように、仮に1度でも審査に落ちてしまうと、最低でも半年間は期間を空けなければ、再びエントリーしても承認を得るのは難しいです。
しかし、それ以外の方であれば問題なく申込基準に達していると言えますので、自信を持って申し込みしましょう!
楽天カードに限らずどこも審査基準は同じようなものなので、不安でも一度申し込んで試してみるのが一番おすすめで現実的です。
しかも、今なら楽天カード入会キャンペーンも行われています。結果によって、今後の信用の積み上げ方も変わってくるので、まずは一度挑戦してみましょう!