ビジネスカードで経費を管理したいなら、楽天ビジネスカードが一番!
しかし、審査に通過しないと楽天ビジネスカードは手に入りませんから、審査に関して心配している方も多いことでしょう。
そこで、楽天ビジネスカードの審査の難易度や申し込み前にチェックしておきたい事項などをご説明しましょう。
申し込み方法や審査にかかる時間も解説するので、楽天ビジネスカードを申し込む前に細かな情報も得ておきましょう。
また、「審査には、どうしても通過したい!」というあなたのために、楽天ビジネスカードの審査に通過するためのポイントもまとめます。
あなたのビジネスを成功させるためにも、ぜひ楽天ビジネスカードを手に入れてくださいね。
楽天ビジネスカードの審査基準の大枠とは?
還元率 | 1% |
---|---|
年会費 | 2,200円(税込) |
国際ブランド | VISA |
追加カード | なし |
ETCカード | 1枚目:無料 2枚目以降:550円(税込) |
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカード会員が発行できるビジネスカードです。
下記のような楽天ビジネスカードならではの特典の他に、楽天プレミアムカードの特典や多くのサービスも受けることができます。
- 楽天市場でポイント還元率が+2倍
- VISAビジネスオファー利用可能
- ETCカードは複数枚発行可能
- プライオリティパスなど、楽天プレミアムカードの特典も適用 など
「楽天プレミアムカード会員に発行するカードなら、利用可能枠はどうなるの?」
クレジットカードに詳しい方なら、こんな疑問を持ったかもしれませんね。
そこで今度は、楽天ビジネスカードに設定される利用可能枠(利用限度額)についてご説明しましょう。
楽天ビジネスカードの利用可能枠は楽天プレミアムカードと合わせて300万円まで
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードとは切り離せないカードですので、カードの利用可能枠は2枚を合算して合計300万円を超えない額がカードの利用可能枠となります。
- 『楽天ビジネスカード』+『楽天プレミアムカード』
⇒カード利用可能枠:最高300万円
したがって、現在持っている楽天プレミアムカードの利用可能枠が100万円だった場合、楽天ビジネスカードは200万円までで設定されるのです。
また、あなたが持っている楽天プレミアムカードの利用可能枠が最高額の300万円なら、楽天プレミアムカードの利用可能枠を下げて、楽天ビジネスカードの利用可能枠を設定することになります。
このあたりは、楽天ビジネスカードを審査・発行している会社が決めますので、利用可能枠が一体いくらになるかは、カードが届いてからのお楽しみ…ということですね。
では、どの会社が楽天ビジネスカードを審査・発行しているのかを、次の項目で解説しましょう。
楽天ビジネスカードは楽天カードが審査・発行している
楽天ビジネスカードは、楽天カード株式会社が審査・発行しています。また、楽天カードは下記の個人信用情報機関に加盟しています。
各個人信用情報機関にあなたの信用情報の開示依頼を行って、その内容を見て入会審査を行うのです。
この時点で、「個人信用情報機関って何?」という方もいるかもしれませんが、後の章で詳しくご説明するので、先に楽天ビジネスカードの申し込み資格と条件について解説しましょう。
審査の前にチェック!楽天ビジネスカードの申し込み資格・条件
楽天ビジネスカードを発行するためには、まず申し込み資格と条件をクリアしなければいけません。
では、申し込み資格・申し込み条件を下記にまとめましょう。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満20歳以上 ・法人代表者または個人事業主 |
申し込み条件 | ・安定した収入がある方 ・楽天プレミアムカードを所持している、または同時発行すること ・法人の場合、金融機関の口座が法人名義であること ・指定する書類が用意できること |
満20歳以上の方でないと、楽天ビジネスカードに申し込みができません。また、法人代表者か個人事業主であることも申し込み資格の一つです。
法人の場合、申込者と登記上の法人代表者の氏名が違うと申し込みができないので、必ず法人代表者が申し込んでください。
申し込み条件は上記の表の通りで、楽天プレミアムカードを所持していないと楽天ビジネスカードの申し込みができないので、先に楽天プレミアムカードを発行しておくか、同時申し込みを行いましょう。
法人の場合は、金融機関の口座が法人名義であることにも注意が必要な部分です。
さて、申し込み条件の最後に、『指定する書類が用意できること』とありますが、どの書類が必要なのかわからなければ、用意できませんよね。
そこで次の項目では、楽天ビジネスカードを申し込む際に必要な書類についてご説明しますね。
楽天ビジネスカードの申し込みに必要な書類
楽天ビジネスカードを申し込むときには書類が必要で、法人と個人事業主では用意する書類に違いがあります。その違いについて、下記にまとめました。
申込者 | 必要書類 |
---|---|
法人代表者 | ・法人名義預金口座からの支払いに関する同意書 ・登記事項証明書 ※現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書など ※発行日より6か月以内 ・商業登記簿謄本または法人登記印 ・預金口座振替依頼書 |
個人事業主 | ・預金口座振替依頼書 |
後の章で詳しくお伝えしますが、『法人名義預金口座からの支払いに関する同意書』と『預金口座振替依頼書』は、楽天カードから送られてくるので、自分で用意するのは、『登記事項証明書』『商業登記簿謄本または法人登記印』になります。
登記事項証明書は、下記の事項が記載されていないといけません。
- 法人名称
- 本店所在地
- 事業内容
- 代表者氏名
書類を用意するときは、上記の事項が記載してあることをよく確認しましょう。
用意する書類は上記の表の他に、カードを受け取る際に本人確認書類が必要になるので、次は本人確認書類についてご説明しましょう。
楽天ビジネスカードの受け取りに必要な本人確認書類
楽天ビジネスカードは、下記の方法のいずれかで発行されます。
- 佐川急便(株)『受取人確認サポート』
- 日本郵便(株)『本人限定受取郵便』
- 日本郵便(株)『簡易書留』
楽天プレミアムカードを既に持っている方は、本人確認が行われているので、家族でも受け取りが可能な簡易書留で送られてきます。
しかし、楽天プレミアムカードと同時に申し込んだ方は、本人確認書類を必要とする方法で送られてきます。
では、それぞれどんなものが本人確認書類になるのかをご説明しましょう。
佐川急便(株)『受取人確認サポート』の場合
佐川急便で送られてきた場合は、下記の書類を提示して楽天ビジネスカードを受け取ります。
- 運転免許証
- パスポート
※日本政府発行のもの - 在留カード
- 特別永住者証明書
- 個人番号(マイナンバー)カード
※顔写真付のもののみ
上記の書類には、下記の注意事項があります。
- 本人確認書類の氏名がカードを申し込んだ本人であること
- 顔写真が付いていること
- 本人確認書類の住所が現住所であること
必ず、申し込んだ本人が書類を用意して提示してください。
顔写真が付いていないといけないことも重要ですが、最も注意したいのが、本人確認書類の住所が現在住んでいる住所であることです。
住所に違いがあると、楽天ビジネスカードを受け取ることができません。住所変更がまだ済んでいない方は、早めに住所変更をしておきましょう。
日本郵便(株)『本人限定受取郵便』の場合
郵便局から送られてきた場合に必要な本人確認書類は、下記のうちの1点となります。
必要書類 | 注意事項・詳細 |
---|---|
運転免許証 | ・氏名・現住所の変更がある場合裏面必要 ・日本国内発行のもの |
運転経歴証明書 | ・2012年4月以降に発行されたもの |
各種健康保険証 | ・本人の名前・生年月日・現住所記載面 ・カードタイプの場合は両面 ・被保険者等記号・番号、保険者番号、バーコード等はペン等で黒く塗りつぶす |
パスポート | ・所持人記入欄があり現住所の記載があるもの |
住民票の写し | ・発行日から6か月以内のもの ・個人番号は必要なし |
個人番号カード (マイナンバーカード) |
・表面のみ ※通知カード(写真なし)は不可 ・写真付き住民基本台帳カードを含む |
在留カード・特別永住者証明書 | ・表と裏の両面必要 |
外国人登録証明書 | ・在留の資格が特別永住者のものに限る |
官公庁がその職員に対して発行した身分証明書 | ・写真付きのものに限る |
小型船舶操縦免許証 | |
身体障害者手帳 | ・写真付きのものに限る |
精神障害者保健福祉手帳 | ・写真付きのものに限る |
療育手帳 | ・写真付きのものに限る |
離島住民割引運賃カード | ・沖縄県内の市町村が発行するもの ・写真付きのものに限る |
佐川急便と同じように、下記の事項に注意が必要です。
- 本人確認書類の氏名がカードを申し込んだ本人であること
- 顔写真が付いていること
- 本人確認書類の住所が現住所であること
こちらも、住所変更が済んでいない場合、楽天ビジネスカードが届く前に住所変更をしてくださいね。
楽天ビジネスカードの審査・難易度
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードを所持していないと申し込みができないカードです。
既に楽天プレミアムカードを所持していない方にとっては、審査の難易度が高いことはなんとなくわかっているかもしれませんね。
「審査に通過するのが難しいなら、申し込みむか考えた方がいいかな…」
と心配になっているあなたのために、楽天ビジネスカードの審査の難易度がどれほどなのかを、下記の項目で解析していきましょう。
- 楽天ビジネスカードの申し込み資格・条件
- クレジットカードの系統
- 楽天ビジネスカードのカードランク
では、早速細かく解説しますね。
楽天ビジネスカードの申し込み資格・条件で審査の難易度を解析!
楽天ビジネスカードの申し込み資格と条件は、下記のようになっていましたね。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満20歳以上 ・法人代表者または個人事業主 |
申し込み条件 | ・安定した収入がある方 ・楽天プレミアムカードを所持している、または同時発行すること ・法人の場合、金融機関の口座が法人名義であること ・指定する書類が用意できること |
満20歳以上で法人代表者か個人事業主であれば、申し込むことができます。
しかし、楽天ビジネスカード単体の申し込みができないので、楽天プレミアムカードを事前に所持しておくか同時に発行する必要があるのです。
楽天プレミアムカードの申し込み資格と条件は、下記の通りです。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満20歳以上 ※学生・海外在住の方は申し込み不可 |
申し込み条件 | ・安定した収入がある方 ・楽天プレミアムカード専用の審査に通過すること ・指定する書類が用意できること |
上記の資格と条件をクリアして、楽天プレミアムカード専用の審査に通過した方がカードを持つことができ、楽天ビジネスカードの申し込みができるのです。
楽天プレミアムカードには、『国内・海外旅行傷害保険』が付いていたり、空港ラウンジサービスの利用、プライオリティパスの発行もできるメリットもあり、審査の難易度は高いことがわかります。
つまりこの楽天プレミアムカードの審査をクリアしなくてはいけないため、楽天ビジネスカードも審査の難易度が高いことになりますね。
ただ、既に楽天プレミアムカードを所持している方は、必要書類が用意できれば、審査に通過する可能性は高いといえます。
楽天カードは『流通系カード』よりの『銀行系カード』!?
クレジットカードを比較する際、何を基準にして比較するかが重要になりますよね。
審査の難易度も同じであり、何を基準に比較するかでそのカードの難易度を知ることができます。
この記事では、クレジットカードの系統を6つに分けて、それぞれの審査の難易度を検証します。
まずは、下記の表にカードの系統と難易度の高さをまとめましょう。
系統名 | 審査の難易度 | カード例 |
---|---|---|
外資系カード | かなり高い | アメリカン・エキスプレス・カード など |
銀行系カード | 高い | 三菱UFJカード など |
鉄道・交通系カード | ちょっと高い | JALカード など |
信販系カード | 中間程度 | JCBカード など |
流通系カード | 低め | イオンカード など |
消費者金融系カード | 低い | アコムACマスターカード など |
クレジットカードを系統ごとに分けると上記のようになり、カードの一例を挙げてみました。
審査の難易度は、外資系カードが最も高く、消費者金融系カードが最も低いことがわかりますね。
では、楽天ビジネスカードを発行している楽天カードはどの系統になるのか…というと、『流通系カード』よりの『銀行系カード』になります。
「どういうこと?」と疑問を感じますよね。
楽天カードは、楽天市場などの楽天グループのお店はもちろん、他店でもお得にポイントが貯まるカードとして有名です。
このような特徴から流通系カードになるのですが、楽天は元々信販会社でもあり、金融サービスも展開しています。
そういったことから、楽天カードは流通系にもなりますが銀行系にもなるのです。
楽天カードが発行しているクレジットカードの審査の難易度は、ショッピングに特化したカードなら流通系カードよりで比較的入会しやすく、銀行デザインカードやビジネスカードは銀行系カードよりで審査の難易度が高めだと分析できます。
楽天ビジネスカードのカードランクはゴールド!
クレジットカードのほとんどは、そのカードを発行している会社の中でランク分けされています。
カードの色でランク分けしていることろもありますし、カード名だけでランクを分けることもあります。
一般的なカードのランクと審査の難易度を、下記の表にまとめましょう。
カードの色(名称) | カードランク | 審査の難易度 |
---|---|---|
ブラックカード | かなり高い | 難易度が高く、かなり難しい |
プラチナカード | 高い | 難易度が高く、難しい |
ゴールドカード | ちょっと高め | 難易度は中間で、ちょっと難しい |
一般カード | 低め | 難易度は低めで、比較的入会しやすい |
では、楽天ビジネスカードはどのランクになるのかというと「ゴールドカード」になります。
その理由は、楽天プラチナカードはゴールドカードランクにあたり、楽天プレミアムカードを所持している方しか申し込みができないから。
ここまで解析したことを総合すると、楽天ビジネスカードの審査の難易度は高いことがわかります。
「それなら、楽天ビジネスカードは諦めた方がいいのかな…」
このように感じた方もいるかもしれませんが、後の章で審査に通過するためのポイントをご紹介するので、最後まで読んでから申し込みするかどうかを考えてみてください。
その前に、「審査に自信があるから、早速申し込みたい!」という方のために、楽天ビジネスカードの申し込み方法や申し込みの流れを解説しましょう。
楽天ビジネスカードの申し込み方法・流れ
楽天ビジネスカードの申し込み方法は、パソコンを使ったインターネット申し込みになります。
スマートフォンでの申し込み、店舗や書類郵送といった方法での申し込みはできないので、ネット環境の整った場所でパソコンを使って申し込みましょう。
楽天ビジネスカードの申し込みは、既に楽天プレミアムカードを所持している方と持っていない方の2通りあるので、それぞれに分けて申し込みの流れをご説明しますね。
楽天プレミアムカードを所持している方
楽天プレミアムカードを既に持っている方は、下記の流れで楽天ビジネスカードの申し込みを行います。
- 『楽天ビジネスカード 公式サイト』にアクセスする
- 楽天ID・パスワードでログインする
- 必要事項を入力する
※基本情報・勤務先情報・口座状況など - 同意・確認をして申し込みを完了する
- 申し込み完了メールが届く
- 書類が送られてくる
- 必要事項を書類に記入して、必要書類を同封して返送する
手順1~2|楽天ビジネスカード公式サイトにアクセス・ログインする
まずは、『楽天ビジネスカード 公式サイト』にアクセスしましょう。次に、楽天のIDとパスワードを使ってログインします。
「楽天ID・パスワードを忘れたから、もう一つ作っておこう」
このように、IDまたはパスワードを忘れることがありますよね。
しかし、楽天IDを複数持つことはできないので、もし楽天IDまたはパスワードを忘れた場合は、パスワードの再設定を画面の指示に従って行いましょう。
手順3~5|必要事項を入力して申し込みを完了する
次の画面で、必要事項を入力します。
あなたの基本情報・勤務先情報・口座状況などの入力画面になりますが、既に楽天プレミアムカードを所持している場合は、画面の基本情報が既に埋まっていることがあります。
もし情報が表示されたら、間違いがないかをよく確認して、抜けている情報があれば入力しましょう。
入力で注意してもらいたいのが、メールアドレスの入力欄です。下記のようなフリーメールは、携帯欄に入力できません。
- Google(@gmail.com)
- Apple(@icloud.com)
- Yahoo(@yahoo.co.jp)
- Microsoft(@hotmail.com) など
上記のアドレスを登録する場合は、パソコン用の欄に入力しましょう。最後に、注意事項や規約などに同意をして、申し込みを完了します。
申し込みが完了すると、楽天カードから『お申し込み受付のお知らせ』がメールで届きます。
このとき、下記のアドレスでメールがくるので、ドメイン指定をしている方は新たに登録しておきましょう。
- 『mail.rakuten-card.co.jp』
メールには『カード申し込み受付ID』の記載があるので、楽天ビジネスカードが確実に手元に届くまでは、メールを消さないようにしてくださいね。
手順6~7|楽天カードから届いた書類に記入して返送する
申し込みから約5営業日後に、楽天カードから勤務先に下記の書類が届きます。
申込者 | 書類等 |
---|---|
法人代表者 | ・楽天ビジネスカードについての案内:1部 ・返信用封筒:1部 ・法人名義預金口座からの支払いに関する同意書:1部 ・預金口座振替依頼書:2部 |
個人事業主 | ・楽天ビジネスカードについての案内:1部 ・返信用封筒:1部 ・預金口座振替依頼書:2部 |
封筒を開けて中の書類を確認し、必要事項を書類に記入しましょう。記入が終わったら内容をよく確認して、間違いがなければ書類到着から2週間以内に返送します。
法人代表者が申し込む場合、登記事項証明書などの書類を用意しなければいけないので、案内に記載してある書類を用意・同封して返送しましょう。
では次に、楽天プレミアムカードを所持していない方の申し込みの流れをご説明しましょう。
楽天プレミアムカードを所持していない方
まだ楽天プレミアムカードを所持していない方は、下記の流れで楽天ビジネスカードを申し込みます。
- 『楽天ビジネスカード 公式サイト』にアクセスする
- 楽天ID・パスワードでログインする
- 楽天プレミアムカードの国際ブランドを選択して必要事項を入力する
※基本情報・勤務先情報・口座状況など - 同意・確認をして申し込みを完了する
- 申し込み完了メールが届く
- 書類が送られてくる
- 必要事項を書類に記入して、必要書類を同封して返送する
上記の流れをもっとわかりやすく解説しますね。
手順1~2|楽天ビジネスカード公式サイトにアクセス・ログインする
楽天プレミアムカードを所持している方と同じように、まずは『楽天ビジネスカード 公式サイト』にアクセスし、楽天IDとパスワードでログインします。
この時点で、楽天IDを持っていない方は、画面の指示に従って新規登録を行いましょう。
手順3~5|楽天プレミアムカードの国際ブランドを選択して必要事項を入力する
楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの同時発行になるので、最初に楽天プレミアムカードの国際ブランドを選択します。
次に、あなたの個人情報や勤務先状況、口座の状況などを入力していきます。
楽天プレミアムカードを所持している方のときと同じで、下記のようなフリーメールを携帯欄に入力できないので、必ずパソコン用で入力してくださいね。
- Google(@gmail.com)
- Apple(@icloud.com)
- Yahoo(@yahoo.co.jp)
- Microsoft(@hotmail.com) など
最後に、注意事項や会員規約などをよく読んで同意をして、入力した内容をよく確認した上で申し込みを完了しましょう。
申し込み完了後に、楽天カードから『お申し込み受付のお知らせ』がメールで届きます。
楽天カードの下記のアドレスが受け取れるように、ドメイン指定をしている方は新たに登録しておきましょう。
- 『mail.rakuten-card.co.jp』
メールには『カード申し込み受付ID』の記載があります。
メールを消してしまうと、受付IDがわからなくなるので、カードが手元に届くまでは、メールを消去しないようにしましょう。
手順6~7|楽天カードから届いた書類に記入して返送する
申し込みから約5営業日後に、楽天カードからあなたの勤務先に下記の書類が届きます。
申込者 | 書類等 |
---|---|
法人代表者 | ・楽天ビジネスカードについての案内:1部 ・返信用封筒:1部 ・法人名義預金口座からの支払いに関する同意書:1部 ・預金口座振替依頼書:2部 |
個人事業主 | ・楽天ビジネスカードについての案内:1部 ・返信用封筒:1部 ・預金口座振替依頼書:2部 |
封筒の中身を確認して、必要事項を書類に記入しましょう。記入した内容に間違いがなければ、書類到着から2週間以内に必要書類を返送します。
ネットでの申し込みを完了してから間違いに気づいた場合
楽天ビジネスカードの申し込みを完了する前に、最後の内容確認画面がでてきますが、間違いがあったにもかかわらず申し込みを完了してしまうと、間違いを修正することができません。
申し込み後に「名前の漢字を間違えた!」「引っ越したばかりで、前の住所にしてしまった」などの間違いに気づいたら、下記の楽天カードコンタクトセンターに連絡をしましょう。
- 電話番号:0570-66-6910(有料)
- 上記で繋がらない場合:092-303-7188(有料)
- または092-474-6287(有料)
※メニュー番号:『0:その他のお問い合わせ』 - 受付時間:9時30分から17時30分まで
ただ、オペレーターに繋がるまでに時間がかかることが多く、数分待つことも珍しくはありません。
このような事態を避けるためにも、入力した情報の確認はしっかり行いましょう。
また、聞こえの不自由な方には『楽天カード 手話通訳サービス』もあるので、こちらを利用するといいでしょう。
楽天ビジネスカードの発行までの時間や審査状況を確認する方法
申し込みが終了すると、今度は審査結果が気になりますよね。
「でも、審査結果はいつわかるの?」
「審査に時間がかかると、通らなかったのかと思ってしまう…」
このように、審査にかかる時間がどのくらいなのか気になった方のために、こちらの章では審査にかかる時間や、審査状況の確認について解説します。
まずは、審査にかかる時間がわかるように、申し込みが完了してから楽天ビジネスカードが手元に届くまでの流れを下記にまとめましょう。
- 楽天カードに必要書類が届いてから、審査が開始される
- 必要書類の到着から約2週間で審査結果が届く
- 楽天ビジネスカードが勤務先に届く
では、もっと細かくご説明しますね。
カードが届くまでの流れ1~2|申し込みから約2週間程度で審査結果がメールで届く
あなたが返送した必要書類が楽天カードに届くと、早速審査が開始されます。審査に必要な時間は、約2週間程度です。
審査結果は下記のメールアドレスで届くので、メールが受け取れるようにしておきましょう。
- 『mail.rakuten-card.co.jp』
楽天プレミアムカードと同時申し込みをした場合も、同じくらい審査に時間がかかります。
ただ、同時申し込みの場合、いくら会社の業績が良かったとしても、楽天プレミアムカードの審査に通過できなければ楽天ビジネスカードの審査にも通過しないので、この点は了承しておきましょう。
カードが届くまでの流れ3|楽天ビジネスカードが勤務先に届く
楽天ビジネスカードの審査に通過すると、申し込みのときに登録した勤務先にカードが届きます。
ただ、楽天プレミアムカードはあなたの自宅に届くので、この点は注意しておきましょう。
各カードは、下記の方法で届くので、本人確認書類を提示して受け取ってくださいね。
- 佐川急便(株)『受取人確認サポート』
- 日本郵便(株)『本人限定受取郵便』
- 日本郵便(株)『簡易書留』
ただし、既に楽天プレミアムカードを所持している方は、上記の『簡易書留』で送られてくるため、本人確認書類は必要ありません。
さて、楽天ビジネスカードの申し込みから審査開始までが順調にいくと、約2週間程度で審査結果が届いてカードが発行されますが、審査に時間がかかっていたり、審査に通ってもカードが届かないと、とても心配になりますよね。
その場合の対処法をご紹介しましょう。
楽天ビジネスカードの審査・発行状況を確認する方法
楽天ビジネスカードの審査に時間がかかっていると、審査に落ちたのではと心配になりますよね。
通常であれば、楽天カードの専用Webページで審査状況やカードの発行状況を確認できるのですが、楽天ビジネスカードの場合はWebでの確認はできません。
どうしても確認したい場合は、下記の番号に電話をしましょう。
- 電話番号:0570-66-6910(有料)
- 上記で繋がらない場合:092-303-7188(有料)
- または092-474-6287(有料)
※メニュー番号:『0:その他のお問い合わせ』 - 受付時間:9時30分から17時30分まで
※聞こえの不自由な方は『楽天カード 手話通訳サービス』
このとき、楽天ビジネスカードの審査結果がこないことや、カードが会社に届かない旨を伝えてくださいね。
楽天プレミアムカードの審査・カードの発行状況を知りたい場合は、下記の手順で確認できます。
- 楽天カード『専用Webページ』にアクセスする
- 『カード申し込み受付ID』『生年月日』『電話番号の下4ケタ』を入力する
- 『発行状況の確認』を押す
もし、受付IDがわからない・申し込み完了メールを消してしまったという場合、再度IDを発行することができないので、楽天カード コンタクトセンターに電話をして尋ねてみるといいでしょう。
楽天ビジネスカードの審査落ちしないためのチェックポイント
楽天ビジネスカードの申し込みをするからには、絶対に審査に通過したいものです。しかし、ただ申し込むだけでは、審査に通過する確率は今よりも上がることはありません。
少しでも楽天ビジネスカードを手に入れる確率を上げるために、事前に以下の項目をチェックしておく必要があります。
- 楽天ビジネスカードの申し込み資格・条件を満たしているか
- 入力および記入ミスがないか
- 楽天ビジネスカードの申し込み前後に他社のカードに申し込みをしていないか
- 直近5年以内に金融事故を起こしていないか
上記の項目のどれかに引っかかってしまうと、審査に通過することができないかもしれません。
そのようなことがないように、チェックポイントをもっと細かく解説しましょう。
楽天ビジネスカードの申し込み資格と条件を全て満たしているか
楽天ビジネスカードを申し込むためには、申し込み資格と条件を全て満たす必要があります。
そこでもう一度、楽天ビジネスカードの申し込み資格・条件を下記にまとめましょう。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満20歳以上 ・法人代表者または個人事業主 |
申し込み条件 | ・安定した収入がある方 ・楽天プレミアムカードを所持している、または同時発行すること ・法人の場合、金融機関の口座が法人名義であること ・指定する書類が用意できること |
満20歳以上の法人代表者か個人事業主でないと申し込みができないので、まずはこれをクリアしましょう。
申し込み条件は上記の表の通りですが、最も注意が必要なのが、『楽天プレミアムカードを所持していること・同時発行すること』です。
楽天プレミアムカードを所持しているなら、楽天ビジネスカードのみを申し込めばいいのですが、楽天プレミアムカードを所持していない方は、ビジネスカードと同時発行しなければいけません。
楽天プレミアムカードの審査に通らなければ、楽天ビジネスカードは手に入らないので、下記の楽天プレミアムカードの申し込み資格と条件もクリアしておきましょう。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満20歳以上 ※学生・海外在住の方は申し込み不可 |
申し込み条件 | ・安定した収入がある方 ・楽天プレミアムカード専用の審査に通過すること ・指定する書類が用意できること |
また、楽天ビジネスカードの申し込みに必要な書類、カードの受け取りに必要な本人確認書類も重要なので、指定する書類の準備も忘れないようにしましょう。
楽天ビジネスカードの申し込みで入力および記入ミスがないか
楽天ビジネスカードの申し込みは、パソコンからのインターネット申し込みをした後、郵送される書類に必要事項を記入して、必要な書類を返送しなければいけませんよね。
このとき、入力ミスや記入ミスがあると、審査に通らないことがあります。
稀に、楽天カードから申込内容の確認電話がかかることもありますが、間違いがあればこの時点で情報を修正するか、申し込みを一からやり直すことになります。
入力・記入ミスのためにカードの受け取りが遅くなったり、万が一審査に通らなかったら立ち直れそうにありませんね。
インターネット申し込みは、最後の内容確認で間違いがないことをよく見てから申し込みを完了し、郵送する書類は、返送する前に記入ミスがないかをよくチェックすることです。
もうひとつ、絶対やってはいけないのが、あえて正確な情報を申告しないこと。つまり、嘘の情報を申告することです。
審査に通過したい気持ちはわかりますが、あなたの個人情報は個人信用情報機関が管理しているため、嘘の情報が申告されたことは確実にわかってしまいます。
嘘のない、正確な情報を入力・記入しましょう。
楽天ビジネスカードを申し込む前後に他社のカードに申し込みをしていないか
一般的なビジネスカードは、法人または個人事業主であればカード単体で申し込むことができます。
しかし、楽天ビジネスカードを手に入れるためには、楽天プレミアムカードを入手しなければいけません。
そのため、「楽天プレミアムカードの審査に通る自信がないし、念のために他社のビジネスカードにも申し込んでおこう」と考えている方もいるかもしれないですね。
その気持ちは、充分わかります。
しかし、クレジットカードを短い期間(6か月)に何枚も申し込むことを『多重申し込み』といって、審査に通過しにくくなる原因のひとつになるのです。
本命のビジネスカードが楽天であれば、楽天ビジネスカード1枚に絞るべきです。
稀に「多重申し込みでも審査に通った」という口コミを目にしますが、こんな危ない橋を渡ることはありません。
まずは、楽天ビジネスカードと楽天プレミアムカードの同時申し込みに挑戦して、審査結果がわかるまでは他社のカードに手を出さないようにしましょう。
直近5年以内に金融事故を起こしたことはなかったか
楽天プレミアムカードを既に持っている方は、楽天ビジネスカードの審査に通過する確率は少々高くなります。
しかし、楽天プレミアムカードをこれから発行する方は、会社の情報だけでなくあなた個人の信用情報も審査項目に入るため、直近5年以内に下記のような金融事故を起こしていると、審査に通るのが難しくなります。
- クレジットカードやその他借入金の延滞・滞納・遅延
- クレジットカードの強制解約
- 携帯電話・スマートフォンの本体分割払いの滞納・遅延など
- 貸与型奨学金の滞納・遅延など
- 債務整理(任意整理・自己破産・個人再生)
- 借入金完済前の過払い金請求 など
カードの利用料や分割払いをたった1回でも滞納したことがあると、金融事故になってしまいます。
「でも、その金融事故情報って、なんでわかるの?」
このように疑問を感じた方もいることでしょう。
少々余談になりますが、金融事故情報や個人信用情報を管理している機関について、簡単に解説しましょう。
あなたの信用情報を管理している個人信用情報機関について
個人信用情報機関とは、各種借入やクレジットカードの申し込み情報・個人情報などを管理している機関で、ほとんどの金融機関やカード発行会社が加盟しています。
各個人信用情報機関の名称は、下記の通りです。
楽天カードは、CICとJICCに加盟しているため、クレジットカードの申し込みがあると、各機関に信用情報の開示を依頼し、その内容を見て審査をします。
もし金融事故を起こしていれば、もちろんCICやJICCにその情報が登録されるので、情報開示を行えば一発でわかってしまうのです。
ちなみに、CICとJICC・KSCはそれぞれ提携しているので、たとえカード会社がCICにしか加盟していなくても、JICCとKSCにも情報は提供されます。
「それじゃ、金融事故を起こしたら、二度とカードに申し込めないの?」
このように心配するかもしれませんが、そんなことはありません。
では、個人信用情報機関に登録された信用情報は、どのくらいの期間保有されているのかをご説明しましょう。
金融事故情報の保有期間は各機関とも5年間
個人信用情報機関が保有できる個人情報・信用情報には保有期間が設けられており、その中でも利用料・分割払いの滞納などの情報の保有期間は、下記の表のようになっています。
個人信用情報機関名 | 滞納情報の保有期間 |
---|---|
CIC | 契約期間中および契約終了後5年以内 |
JICC | 当該事実の発生日から5年を超えない期間 |
KSC | 契約期間中および契約終了日 完済していない場合は完済日から5年を超えない期間 |
どの機関も5年以内が保有期間なので、5年以上経過すれば滞納などの情報は抹消されます。
もし、今回の申し込み前に金融事故を起こしていたら、最後の金融事故から5年以上空けて、申し込みを行った方がいいでしょう。
「金融事故をいつ起こしたかわからない…」
このような方は、上記の個人信用情報機関に情報開示依頼を行えば、本人の信用情報を開示してくれます。
ただし、この作業は申込者本人でないと行えないので、必ずあなた自身で手続きを行ってくださいね。
楽天ビジネスカードの審査まとめ
楽天ビジネスカードの審査に通るためには、楽天プレミアムカードの審査にも通過しなければいけません。
そのため、現在楽天プレミアムカードを所持していない方にとっては、審査が厳しいことがわかりましたね。
といっても、クレジットカードの利用料を何度も滞納したり、その他の金融事故を起こしていなければ、余程でない限り審査に通過する確率はあります。
また、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードの申し込み資格と条件を満たす必要があるので、おさらいとして下記にまとめました。
- 楽天プレミアムカード
⇒満20歳以上
※学生・海外在住の方は申し込み不可
⇒安定した収入がある方
⇒楽天プレミアムカード専用の審査に通過すること
⇒指定する書類が用意できること - 楽天ビジネスカード ※上記を踏まえた上で
⇒法人代表者または個人事業主
⇒楽天プレミアムカードを所持している、もしくは同時発行すること
⇒法人の場合、金融機関の口座が法人名義であること
⇒ビジネスカード用の書類が用意できること
上記の資格と条件をすべて満たし、こちらの記事でご紹介した審査に通るためのポイントをしっかりおさえて、楽天ビジネスカードを手に入れ、仕事の相棒としてカードを上手く利用していきましょう。