クレジットカード関連の情報に触れているとよく耳にする言葉。それがインビテーションです。
インビテーションは英語で招待という意味がありますが、クレジットカードにおいてもまさにこの意味がそのまま当てはまります。
つまり、インビテーションとはクレジットカード会社から、カードユーザーに対して上位カードの案内があるということですね。
ここでは、このクレジットカードのインビテーションについて、招待された人だけが持つことができるカードやその条件についてまとめていきたいと思います。
直接申込みすることができないワンランク上のカードを所有したいと思っている方はぜひ、以下の内容に目を通してみてくださいね。
クレジットカードのインビテーションとは?
クレジットカードのインビテーションをシンプルにいうと、以下のような意味合いとなります。
- クレジットカード会社から、上位カードへの案内が届くこと
たとえば、アメックス・プラチナを保有している人が、長期間カードを愛用していると、センチュリオンカードへのインビテーションが届く可能性があるという具合です。
自ら申込みするのではなく、インビテーションが来ると、クレジットカード会社に認められたような気持ちがして嬉しいですよね。
インビテーションを受けるには一定の条件を満たす必要がある
クレジットカードのインビテーションについては以下のようなことが言えます。
- インビテーションを受けるには一定の条件を満たす必要がある
- インビテーションの条件はカード会社によって異なる
- インビテーションの条件は公表されていないことが多い
クレジットカードの中には、JCBゴールドカード→JCBゴールドザプレミアのように、インビテーションの条件が公式ホームページ上で明確にされているケースもありますが、ほとんどの場合は、実際にインビテーションを受けた方の口コミなどを参考にするしかありません。
ただし、どのクレジットカードにも共通して言えることとして、以下のような項目を意識すべきであることは覚えておきましょう。
- クレジットカード(下位カード)を継続的に愛用する
- クレジットカード(下位カード)の利用頻度を増やす
- 支払いの遅延がないように心掛ける
インビテーションを受けることでしか、発行できないレアなカードもある
ハイステータスなクレジットカードの中には、インビテーションを受けることでしか入手できないレアなカードもあります。
幸運にもこうしたカードを手に入れることができたら、周囲の方からのあなたへの視線が変わることは間違いありません。
「インビテーション限定のカードには、どんなものがあるんですか?」
という疑問に応え、次項で早速、対象のレアカードを紹介していきたいと思います。
招待限定!インビテーション限定のクレジットカード
インビテーション限定のレアなクレジットカードは以下の通りです。
- センチュリオンカード
- ラグジュアリーカード(ゴールド)←申込可能に!
- JCB ザ クラス
- ダイナースプレミアム
- 楽天ブラックカード
ご覧の通り、名称を見るだけでもオーラが伝わってくるようなカードばかりです。
以下、それぞれのステータスカードの特徴を見ていきましょう。
世界最高峰のステータス!センチュリオンカード
還元率 | 1%~ |
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年会費 | 385,000円(税込) 入会費(初年度のみ):550,000円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
センチュリオンカードは、アメックスのクレジットカードの中でも最高峰の1枚であり、全てのクレジットカードの頂点に立つほどのレアカードと言っても過言ではありません。
年会費の額をご覧いただければお分かりの通り、初年度については入会費を合わせて935,000円(税込)ものコストが必要となります。
このカードをチラ見せするだけで、「一体、あなたは何者?」と思われることは間違い無いでしょう。
センチュリオンカードの特徴
幻のカードという異名を持つセンチュリオンカードの特徴は以下の通りです。
- チタン製のカードを発行することができる
- 24時間365日対応のセンチュリオン・パーソナル・コンシェルジェが利用できる
- 有名ホテルの上級会員の資格を取得できる
- 世界中の空港ラウンジが利用できる(アメリカン・エキスプレス・グローバル・ラウンジ・コレクション)
- プライオリティ・パスは同伴者も2名までを含め無料
- フリー・ステイ・ギフトで毎年1回、最高級のホテルに宿泊できる(無料ペアチケット)
- 毎年の誕生日には高価なプレゼントが届く
- ファイン・ショッピングで営業時間外に貸切で買い物ができる
- 秘蔵の料亭や文化財の特別拝観にアクセスできる
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大500万円のショッピングリカバリーが付帯
- リターン・プロテクションやキャンセル・プロテクションなどのワンランク上の補償が充実
- 一律の利用限度額なし(事前入金で高額な支払いも一括で可能)
- セレブのイベントやパーティーに招待される
- 2枚目の本会員カードを無料で発行できる(セカンド・センチュリオン・カード)
24時間365日対応のコンシェルジュサービスが付帯しているステータスカードはそれほど珍しくはありませんが、センチュリオンカードのように、昼間の時間帯に関しては、専属の担当者がコンシェルジェとして付いているカードは他にありません。
専任者がいることのメリットとしては、本人確認が不要であること、そしてこれまでの履歴をコンピューターでチェックする時間をカットできることです。
できるだけ急ぎで用件を伝えたい場合などには非常にありがたいですね。
ラグジュアリーカード(ゴールド)
還元率 | 1.5%~ |
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年会費 | 220,000円(税込) |
国際ブランド | MasterCard |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 55,000円(税込) |
前述のセンチュリオンカードほどではないものの、こちらのラグジュアリーカード(ゴールド)も非常に高額な年会費が求められるステータスカードです。
ラグジュアリーカード(ゴールド)はプラスチック製ではなく、特許取得済みの金属製のカードでできているのが特徴です。
したがって、カード本体の上質感はプラスチックのそれとは比較にもならず、所有しているだけで圧倒的なステータス性が自然と伝わってしまうのは言うまでもありません。
たとえクレジットカードに精通していない方でも、一瞥して圧倒されてしまうほどのオーラを放っているのが、このラグジュアリーカード(ゴールド)なのです。
ラグジュアリーカード(ゴールド)の特徴
- 他に類を見ない24金製のカード
- 入会するとウェルカムギフトが届く
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスが利用できる
- ハワイアン航空の上級資格を取得できる
- 新生銀行のプラチナ会員資格を取得できる
- プライオリティ・パスのプレステージが無料(家族会員も無料で発行可)
- 羽田空港の『TIAT LOUNGE』『TIAT LOUNGE ANNEX』が利用できる
- 国際線の出発・帰国時の往復で手荷物3個までを無料で宅配できる
- 海外手荷物配達サービスが利用できる
- 日本を代表する名店や隠れ家的レストランでリムジンサービスを利用できる
- 高級ホテルでのテイスティングイベントに参加できる
- ワールドエリートMastercardの優待を享受できる
- 国立美術館の所蔵作品展や企画展を、期間中いつでも無料(同伴1名含む)で楽しめる
- TOHOシネマズの映画館が月に3回まで無料
- 最大1億2千万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大300万円のショッピング保険が付帯
まず、24金製のカードというのは、ラグジュアリーカード(ゴールド)ならではの圧倒的なメリットであり、何も語らずしてステータスの高さをアピールできます。
また、新生銀行のプラチナ会員資格や国立美術館の優待、リムジンサービスなどもラグジュアリーカードならではの特典であり、カードスペックに関しても申し分ないことがわかります。
ちなみに、手荷物無料宅配の優待についてですが、3個まで無料になるという特典は、幻のカードと言われているセンチュリオンカードの特典(センチュリオンカードは2個まで)を上回るスペックですよ。
JCB ザ クラス
還元率 | 0.5%~ |
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年会費 | 55,000円(税込) |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
JCB ザ クラスは、JCBプロパーの中でも最高峰に位置づけされる1枚です。
前述のセンチュリオンカードやラグジュアリーカード(ゴールド)などと比較すると、年会費は55,000円(税込)とかなりお手軽に持つことができるステータスカードと言えるでしょう。
ちなみに、JCBロゴがゴールドの箔押し印刷なのは唯一、このJCB ザ クラスだけですよ。
JCB ザ クラスの特徴
JCBプロパーの最高峰に君臨するJCB ザ クラスの特徴は以下の通りです。
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- メンバーズ・セレクションで毎年極上のプレゼントがもらえる
- 東京ディズニーリゾートやUSJの会員専用ラウンジが使える
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(同伴者も1名無料)
- グルメ・ベネフィットで高級レストランのコース料理が1名分無料
- ダイニング30で飲食代金が30%オフ
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大500万円のショッピングガード保険が付帯
JCB ザ クラスのアドバンテージとしては、東京ディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいて、会員限定のJCBラウンジを利用できる点が挙げられます。
これらのアミューズメント施設では、とにかく歩き回る時間が長いため、好きなドリンク片手に寛げる空間があるのは、この上なく嬉しいことではないでしょうか。
また、グルメ関連の特典として、グルメ・ベネフィットとダイニング30を使い分けることができるため、外食の機会が多い方や、とにかく様々なお店に訪れてみたいという方にとって、JCB ザ クラスは大活躍してくれる1枚となることでしょう。
ダイナースプレミアム
還元率 | 1.5%~ |
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年会費 | 143,000円(税込) |
国際ブランド | Diners Club |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
知る人ぞ知るステータスカードとして価値の高いDiners Clubの最高峰に君臨しているのが、年会費143,000円(税込)のダイナースプレミアムです。
2019年7月からは、ダイナースプレミアムの保有者は、無料でコンパニオンカード(TRUST CLUB ワールドエリートカード)の追加ができるようになることも大きな魅力ですね。
ダイナースプレミアムの特徴
Diners Clubの最高峰に位置づけされるダイナースプレミアムの特徴は以下の通りです。
- マイル移行への手数料が無料
- 24時間365日対応のプレミアム専用デスクが利用できる
- おもてなしプランや料亭プラン、サインレススタイルなどのグルメ関連の優待が充実
- 毎年誕生日には高価なプレゼントが届く
- プライオリティ・パスのプレステージ会員が無料(家族会員も無料で発行可能)
- 最大1億円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大500万円のショッピングリカバリーが付帯
- 一律の利用限度額なし(事前入金で高額な支払いも一括で可能)
- セレブのイベントやパーティーに招待される
- コンパニオンカードの追加(無料)で、MasterCard最上位のワールドエリートの特典を享受できる
ビジネス、プライベート問わず、普段から飛行機の利用が多い方については、1.5%還元を享受することができるダイナースプレミアムは非常に価値の高い1枚となるでしょう。
また、グルメ周りの特典では、一見さんお断りの名店を予約できる料亭プランや、本人不在、カードなしでスマート会計ができるサインレススタイルなどを上手に活用することで、周囲の人を感動させることができるのは間違いありませんよ。
楽天ブラックカード
還元率 | 通常:1%~ 楽天市場:6%~ |
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年会費 | 33,000円(税込) |
国際ブランド | MasterCard/JCB/AMEX |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
数ある楽天カードの中でもトップに君臨するのが楽天ブラックカードです。
他のブラックカードとは異なり、非常にお手頃なランニングコストで保有できるため、そこまで年会費をかけることができないという方は、ステータスカードとして楽天ブラックカードを所有すると良いでしょう。
楽天ブラックカードの特徴
各種楽天カードの最高峰に位置づけされている楽天ブラックカードの特徴は以下の通りです。
- 24時間365日対応のコンシェルジュサービスを利用できる
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)でポイント最大16倍
- 楽天ポイント加盟店ではポイント2重取り
- プライオリティ・パスは同伴者も2名までを含め無料
- 3つの優待コース(トラベルコース・楽天市場コース・エンタメコース)の特典を全て享受できる
- 誕生月は楽天市場において+1%の上乗せ還元
- 最大1億円の海外旅行傷害保険が付帯
- 最大5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯
- 最大300万円のショッピング保険が付帯
- 楽天プレミアムが1年間無料
まず、ポイントの貯めやすさという点においては、数あるステータスカードの中でも、楽天ブラックカードが群を抜いて優れていると言えるでしょう。
また、プライオリティ・パスにおいて特筆すべきは、本会員以外に2名までが無料というスペックを誇ることです。
こちらは前述のセンチュリオンカードと同仕様となっています。
友人や恋人、家族と一緒に海外旅行を楽しみたいという方にとっては、非常にありがたい優待内容と言えますね。
インビテーションを受ける条件は繋がるカードを持つことが大前提!
インビテーションを受けるための条件として大前提なのが、インビテーションを受けたいカードに繋がるカード(下位カード)を所有し、以下のようなポイントを意識して利用することです。
- 継続的に利用する
- 利用頻度を高める
- 支払いの遅延をしない
ここでは、先ほど紹介した5枚のインビテーション限定カードについて、それぞれの下位カードを確認していきたいと思います。
こちらの情報を参考にした上で、どのカードを目指すのかを決めてみてくださいね。
各クレジットカードに繋がる下位カードの一覧
インビテーション限定カードに繋がる下位カードは以下の通りです。
- アメックス・プラチナ→センチュリオンカード
- ラグジュアリーカード(ブラック)→ラグジュアリーカード(ゴールド)
- JCBプラチナカード→JCB ザ クラス
- ダイナースクラブカード→ダイナースプレミアム
- 楽天プレミアムカード→楽天ブラックカード
ちなみにJCB ザ クラスへの道のりに関してですが、JCBプラチナカードからインビテーションを受けるケースの他に、以下のような方法もあります。
- JCBゴールドカード→JCBゴールドザプレミア→JCB ザ クラス
ただし、こちらは少々時間がかかるため、できるだけスムーズにJCB ザ クラスを取得したいという方であればやはり、JCBプラチナカードから始めるのがおすすめと言えるでしょう。
提携カードを所有していてもインビテーションを受けることができない
インビテーションに関して注意しておきたいのが、提携カードを所有していても、上位カードへのインビテーションを受けることができないということです。
アメックスの例で言うと、最終的にセンチュリオンカードを所有したいのであれば、アメックスプロパーを所有し、継続的に愛用する必要があります。
セゾンアメックス系や、その他の提携カードでは、アメックスプロパーへのグレードアップは期待できませんよ。
以下、プロパーのアメックスと提携のアメックスをまとめておきますので、最初に発行する1枚を間違えないように注意しましょう。
- アメリカン・エキスプレス・カード
- アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
※最終的にセンチュリオンカードへのグレードアップが可能
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- デルタスカイマイルアメリカン・エキスプレス・カード
- マリオットボンヴォイ・アメックス・プレミアム
- アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード
※どれだけ愛用しても、アメックスプロパーへの道は開かれない
インビテーションをもらう為に必要なその他の条件
さて、ここまでで紹介したクレジットカードのインビテーションに関するポイントを一旦まとめておきましょう。
- 入手したい上位カードへ繋がる下位カードを所有する
- 下位カードを継続的に愛用し、支払いの遅延をおこさない
- 提携カードを所有していても、上位カードへのグレードアップは期待できない
以上を踏まえた上で、さらに話を進めていきたいのですが、実はインビテーションをもらう上で、下位カードの継続的な利用だけでは不十分なケースもあります。
そこで、ここではインビテーションをもらう為に必要なその他の条件について解説を進めていきましょう。
有力者の紹介が必要なケース
各種招待制のカードの中でも少々異例なのがラグジュアリーカード(ゴールド)です。
というのもこちらは入手する上で、以下のような有力者の紹介が必要という声が多いのです。
- クレジットカード関連の業界人
- 富裕層
- 著名芸能人
- カリスマモデル
- 著名スポーツ選手
- 新生銀行の大口顧客
「そんなすごい人、知り合いにいません!」
と思われる方もいるかもしれませんが、諦めるのはまだ早いです。
Twitterを眺めていると、こんな口コミも見られます。
ラグジュアリーカードのゴールド紹介者見つけました!
もしゴールどこ欲しい人いたら紹介できますのでDMください ##ゴールドカード— カードマスター (@shadowpaladinv) May 19, 2019
さすがSNSが台頭している時代ですね。全くコネクションのない方でも、Twitter経由で有力者を紹介してもらえる可能性があるということです。
もちろん、コネクションだけでラグジュアリーカード(ゴールド)を所有できる程甘くはありません。
あなたがあらかじめラグジュアリーカード(ブラック)を作成し、愛用しておくことはもちろん、クレヒスの状態も美しく整えておくのは最低限の準備として必要ですよ。
カード利用以外の条件が指定されているケース
JCBゴールドカードからスタートしてJCB ザ クラスを目指す場合、間にJCBゴールドザプレミアを挟む必要があることは前述した通りです。
- JCBゴールドカード→JCBゴールドザプレミア→JCB ザ クラス
このJCBゴールドザプレミアですが、実は『公式ホームページ』上でインビテーションの条件が明確にされています。
- JCB ORIGINAL SERIES対象のJCBゴールドのショッピングご利用合計金額(集計期間:12月16日~翌年12月15日)が2年連続で100万円(税込)以上の方。
- 本会員の方が会員専用WEBサービス「MyJCB(マイジェーシービー)」に受信可能なEメールアドレスを登録していること(毎年1月31日まで)。
ご覧の通り、ただカードの利用額を達成すれば良いだけでなく、WEBサービスの利用が条件として設定されていますね。
また、2019年の案内は終了しましたという記載があることからも分かるように、条件さえ満たせばいつでもインビテーションが来るという訳でもありません。
このように、あらかじめインビテーションに関する情報を掴んでおけば、どのような事前準備をしておくべきかが明確になり、よりスムーズに上位カードへのステップアップができることでしょう。
一般カードからインビテーションを受けられるクレジットカード
ここからは、一般カードからインビテーションを受けることができるクレジットカードについて見ていきたいと思います。
ここで紹介するカードは以下の通りです。
早速、それぞれのクレジットカードの特徴を解説していきますよ。
エポスカード
還元率 | 0.5%~ |
---|---|
年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA |
ETCカード | 無料 |
家族カード | なし |
エポスカードを継続的に利用していると、エポスゴールドカードへのインビテーションが届きます。
- エポスカード→エポスゴールドカード
ここで声を大にして言いたいのは、インビテーションを受けてエポスゴールドカードを獲得した場合、エポスゴールドカードを永年無料で持つことができるということ。
エポスゴールドカードはゴールドカードにもかかわらず、一切ランニングコストがかからないのは嬉しいですね。
エポスカードの特徴
マルイ御用達の方ならぜひ所有しておきたいエポスカードの特徴は以下の通りです。
- マルイのセール中は10%オフ
- 10,000店舗以上の店舗で優待を享受できる
- 最大500万円の海外旅行傷害保険が付帯
- たまるマーケットの経由でネット通販がお得
- エポスカードセンターでの受け取りなら最短即日で発行できる
マルイではマルコとマルオの7日間というセールが年に4回実施されていますが、期間中であれば、マルイのリアル店舗だけでなく、ネット通販の『マルイウェブチャネル』においても10%オフで買い物ができてしまいます。
さらに、マルイに入っている無印良品での買い物に至ってはなんと、19%オフの大盤振る舞いです。
以上を踏まえると、マルイや無印良品ファンの方にとって、エポスカードは絶対に備えておきたい1枚と言えるでしょう。
イオンカード
還元率 | 通常0.5%~ イオングループ:1%~ |
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年会費 | 無料 |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 無料 |
イオンカードを継続的に利用していると、イオンゴールドカードへのインビテーションが届きます。
- イオンカード→イオンゴールドカード
なんとこのイオンゴールドカードも、永年無料で持つことができるクレジットカードです。
ちなみに私もイオンゴールドカードのインビテーションが届き、入手することができました!
とにかくランニングコストをかけたくないという方にはぴったりの1枚ですね。
イオンカードの特徴
イオン系列で多大なメリットを享受できるイオンカードの特徴は以下の通りです。
- ディズニーデザインのカードが発行できる(JCBのみ)
- 電子マネーWAON一体型として発行できる
- 買い物代金が5%オフになるなど、イオン系列で様々な特典を享受できる
- 最大50万円のショッピングセーフティ保険が付帯
- カラオケ、レストラン、レストラン、レンタカーなどの提携店で各種優待
- ときめきポイントTOWNの経由でネット通販がお得
- イオングループの一部店舗においては即日発行ができる
イオンカードと言えばやはり、イオン系列における以下のような特典が魅力です。
- 毎月20日と30日の『お客様感謝デー』は買い物代金が5%オフ
- 毎月10日の『ありが10デー』はWAONやクレジット決済で2.5%還元
- 毎月15日の『G.G感謝デー』は55歳以上の方の買い物代金が5%オフ
- イオンシネマの映画料金が300円オフ
- ぴゅあウォーターの無料プレゼント
「え、本当に年会費無料ですか?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
イオン御用達の方はもちろん、ディズニーデザインのゴールドカードを持ちたいという方にとっても、イオンカードは抜群のチョイスと言えますね。
JCB一般カード
還元率 | 0.5%~ |
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年会費 | 初年度:無料 2年目以降:1,375円(税込) ※条件次第で無料 |
国際ブランド | JCB |
ETCカード | 無料 |
家族カード | 440円(税込) 本会員の年会費が無料の場合は無料 |
JCB一般カードを継続的に利用していると、JCBゴールドカードへのインビテーションを受けることができます。
- JCB一般カード→JCBゴールドカード
JCB一般カードはWEB申込みをすれば初年度無料で所有できます。
2年以降は1,375円(税込)の年会費が設定されていますが、以下の条件を満たすことで、年会費無料にすることができますよ。
- 年会費振替月の前々月19日までにWEB明細「MyJチェック」(無料)の登録がある
- 12月16日~翌年12月15日のショッピング利用合計金額が50万円(税込)以上
JCB一般カードの特徴
信頼度やステータス性に特に優れているJCB一般カードの特徴は以下の通りです。
- Amazonやセブンイレブン、スターバックスなどの提携店では還元率がアップ
- 最大3,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最大100万円のショッピングガード保険が付帯
- Oki Dokiランドの経由でネット通販がお得
年会費無料で持つことができるにもかかわらず、最大3,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯しているのは嬉しいですね。
また、JCB一般カードの基本還元率は0.5%ですが、Amazonやセブンイレブンでは1.5%、スターバックスカードへのクレジットチャージなら5%ものポイントを獲得することができますよ。
アメックス・グリーン
還元率 | 0.5%~ |
---|---|
月会費 | 1,100円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ETCカード | 無料 新規発行手数料:935円(税込) |
家族カード (月会費) |
550円(税込) |
アメックスという国際ブランドを耳にするだけで、ステータス性を感じてしまう方もいることでしょう。
そんなアメックスプロパーのアメックス・グリーンを継続的に利用していると、アメックス・ゴールドへのインビテーションを受けることができます。
- アメックス・グリーン→アメックス・ゴールド
さすがに年会費は少々高いですが、年会費分の元を取ることができるスペックは十分に備わっていますよ。
アメックス・グリーンの特徴
財布からチラ見せするだけでステータスの高さが伝わってしまいそうなアメックス・グリーンの特徴は以下の通りです。
- 国内の主要空港ラウンジが無料
- プライオリティ・パスのスタンダード会員が無料
- 最大5,000万円の国内外の旅行傷害保険が付帯
- 最高500万円のショッピングプロテクションが付帯
- 最大15万円のリターン・プロテクションが付帯
- 一律の利用限度額なし(事前入金で高額な支払いも一括で可能)
- グリーン・オファーズで各種特典
アメックス・グリーンはとにかく旅行周りのメリットが強く、充実した国内外の旅行傷害保険はもちろん、世界中の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスなどとにかく旅行への頻度が多い方にとってはありがたいメリットばかりです。
また、カードの利用限度額が特に定められていないため、クレジットカード会社へ事前入金さえ行えば、高額な商品も一括購入できる点も魅力ですよ。
インビテーションを受けるために信用情報を積み上げよう!
ここまでで、インビテーションに関する様々な情報をシェアしてきましたが、どんなクレジットカードを目指す上でも、大切となってくるのはやはり信用情報です。
たとえば、以下のような2名がいた場合、あなたがクレジットカード会社の人間なら、どちらに上位カードへのインビテーションを送付したいと思うでしょうか。
- 5年間カードを継続利用しているが、毎月支払いの遅延がある人
- 2年間カードの継続利用をしていて、1度も支払いの遅延がない人
このように比較してみるとわかりやすいですが、やはり支払いの遅延がある人に、上位カードへのインビテーションを送付したいとは思わないですよね。
もちろん、別会社のクレジットカードの利用状況も記録として残されますので、複数のクレジットカードを所有している人は、全てのカードの使い方に配慮しなければなりませんし、ありとあらゆる場面で支払いの遅延がないように心掛ける必要があります。
逆に言えば、信用情報を美しい状態に保ち、カード利用の実績をコツコツと積み上げることさえできれば、あなたが望むカードへの道のりは開けることでしょう。