「業務を効率化したい!」「経費と個人の支払いを分けたい」と思っている方に、最適なのがAirカード。
しかし、入会審査に通過しなければ、Airカードを持つことができませんよね。
審査にスムーズに通過するためには、入会のために必要な書類を用意するのか知っておく必要があります。
そこで、Airカードの基本的な情報から、審査に必要な書類・審査の難易度までをわかりやすくご説明しましょう。
Airカードの申し込みの流れや、審査に通過するためにチェックしておきたいポイントも一緒にご紹介するので、ぜひとも審査に通過して、Airカードで業務を効率化させましょう。
Airカードの審査基準の大枠とは?
還元率 | 1.5% ※公共料金など一部0.5%還元 |
---|---|
年会費 | 5,500円(税込) |
国際ブランド | JCB |
追加カード | 3,300円(税込) |
ETCカード | 無料 |
Airカードは、ポイント還元率が1.5%と高いため、経費の支払いをAirカードにまとめてしまえば、どんどんポイントが貯まってお得になります。
更に、Airカードには下記のような特典・サービスがあり、業務の効率化を図ることも可能です。
- 初年度年会費がキャッシュバック!(期間限定・期間延長あり)
- ショッピングガード保険付帯 ※海外(最高100万円)
- 会計ソフト『弥生』『freee』との連携が可能
- リクルートの業務・経営支援サービス『Air』シリーズも利用すれば、業務効率化アップ! など
貯まるポイントはリクルートポイントなので、ポンタポイントに交換すればローソンで使えますし、dポイントにも交換できてとってもお得!
「カード入会には特典も重要だけど、カードの利用可能枠も重視している」
このように、クレジットカードを選ぶときに、カードの利用可能枠(利用限度額)を参考にする方もいます。
そこで次の項目で、Airカードの利用可能枠についてご説明しましょう。
Airカードの利用可能枠は10万円から100万円まで
Airカードの利用可能枠は、審査の結果にもよりますが、10万円から100万円までで設定されます。
- Airカードの利用可能枠:10万円~100万円
あなたが申し込んだAirカードの利用可能枠がいくらになるかは、申し込んだときの情報と信用情報を元にして決定します。
ただし、JCB法人カードを持っている方は、同一カード発行会社で利用できる金額は、個々のカードではなくカードの中でも最も高い金額の範囲内となります。
JCB法人カードを既に持っている方は、この点に注意してくださいね。
さて、カードの利用可能枠は審査で決まるとお伝えしましたが、どこの会社がAirカードの審査および発行しているのかが疑問ですよね。
「しかも、Airカードなのに、なぜJCB法人カードが関係するの?」と感じた方もいるかもしれません。
そこで今度は、Airカードの審査・発行をしている会社について解説しましょう。
Airカードの審査・発行しているのはJCB
Airカードは、下記の2つの会社が提携して発行している法人カードです。
- 株式会社 リクルート
- 株式会社 ジェーシービー(以下JCB)
リクルートが運営している『Air』サービスのひとつがAirカードで、貯まるポイントもリクルートポイントなので、リクルートが関係していることはわかりますよね。
JCBは…というと、Airカードの申し込み・審査・発行を行っているのです。
後の章で詳しくお伝えしますが、Airカードの申し込みは、JCBの申し込みフォームで行い、申し込みに関する注意事項や会員規約はJCBの規約となり、これに同意するので、実質JCBが審査と発行をしていることになります。
審査の前にチェック!Airカードの申し込み資格・条件
Airカードの申し込みをするためには、何よりも先に申し込み資格と申し込み条件をクリアしなければいけません。
そこで、Airカードの申し込み資格と条件を、下記の表にまとめました。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満18歳以上 ・法人または個人事業主 |
申し込み条件 | ・Air IDを取得すること ・法人の場合は法人口座、個人事業主は屋号付き口座または個人名義の口座であること ・必要書類が提出できること |
まず、申し込む本人が満18歳以上でなければいけません。
たとえ会社を立ち上げていたとしても、18歳以下では申し込みができないので、この点は注意しましょう。
また、法人または個人事業主でなければいけません。
申し込み条件に『Air IDを取得すること』とありますが、これは申し込みのときにIDを取得できるので、特に問題はありませんね。
次の条件は、法人の場合は法人名義の口座があること。個人事業主は屋号付き口座か個人名義の口座が用意できることです。
法人なのに個人名義の口座を登録することはできないので、必ず法人名義の口座を用意しましょう。
最後の申し込み条件は、必要書類が提出できることです。
では、Airカードの申し込みにどんな書類が必要なのか、次の項目で詳しくご説明しましょう。
Airカードの申し込みに必要な書類
Airカードの申し込みに必要な書類は、法人か個人事業主かで用意する書類に違いがあるので、まずは下記の表にまとめましょう。
法人 | 個人事業主 | |
---|---|---|
法人確認書類 | 〇 | – |
本人確認書類 | 〇 | 〇 |
補完書類 | 必要に応じる | 必要に応じる |
ではそれぞれ必要な書類を、もっとわかりやすくまとめますね。
法人が提出する書類『法人&本人確認書類』
法人代表者がAirカードに申し込む場合は、下記の書類が必要です。
必要書類 | 詳細 |
---|---|
法人確認書類 | ・現在事項全部証明書 ・履歴事項全部証明書 上記の内1点 |
本人確認書類 | ・運転免許証または運転経歴証明書 ・各種健康保険証 ・パスポート ・在留カード・特別永住者証明書等 ・マイナンバー(個人番号)カード ・住民票の写し 上記の内1点 |
補完書類 ※現住所と本人確認書類の住所が違う場合 |
・公共料金の領収書 ・国税または地方税の領収書または納税証明書 ・社会保険料の領収書 上記のうち1点 |
万が一不備があると、再提出や申し込みのし直しをお願いされることがあるので、もっと細かくご説明しますね。
法人代表者が用意する法人確認書類
法人確認書類は下記のうち1点が必要で、発行から6か月以内の原本かコピーを用意します。
- 現在事項全部証明書
- 履歴事項全部証明書
上記の書類に、下記の項目が記載されていることを確認しましょう。
- 法人名称
- 本店所在地
- 事業内容
- 代表者氏名
書類の有効期限と上記事項の確認ができればOKです。
法人代表者が用意する本人確認書類
法人代表者が用意する本人確認書類は、下記の中から1点になります。
本人確認書類 | 注意事項 |
---|---|
運転免許証・運転経歴証明書 | 住所などの変更があれば両面のコピー ※日本国内で発行されたものに限る |
健康保険証 | 名前・生年月日・現住所の記載面 ※カードタイプは両面 ※記号・番号・保険者番号・二次元コード(QRコード)は復元できないよう黒く塗る ※介護保険の被保険者証は対象外 |
パスポート | 顔写真・所持人記入欄(住所)の両ページ ※日本国発行のものに限る ※※2020年2月4日以降の発行は不可 |
在留カード・特別永住者証明書 | 住所など変更があれば両面のコピー |
個人番号(マイナンバー)カード | 表面のみ ※裏面不要 ※通知カード(顔写真なし)は不可 |
住民票の写し | 発行日(6か月以内)のもの ※裏面に発行日の記載があれば両面 ※マイナンバーは復元できないよう黒く塗る |
本人確認書類に必要な項目は、下記の3つです。
- 名前
- 生年月日
- 現住所
必要のない部分は、上記の表の注意事項にあるように、黒く塗りつぶすなどの作業が必要です。
「必要事項は現住所と書いてあるけど、運転免許証の住所変更がまだできていない」
このように、本人確認書類の用意はできるけど、現住所と書類の住所が違うことがありますよね。
Airカードの申し込み前に住所変更を済ませてしまうのが最良ですが、なかなか時間が撮れないという方は、補完書類で補うこともできます。
では、どのような書類が補完書類になるのかを解説しましょう。
法人代表者の本人確認書類の住所が現住所でない場合
用意した本人確認書類と現在住んでいる住所が違う場合は、下記の補完書類を準備して、一緒に提出します。
- 公共料金の領収書
⇒固定電話会社(携帯電話会社不可)・電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもののいずれか1点 - 国税または地方税の領収書または納税証明書
- 社会保険料の領収書
※領収した日付の記載があり、かつ発行から6か月内のもの
上記の中から1点を用意しましょう。
ただし、補完書類は現住所でなければいけません。また、領収した日付の記載があり、かつ発行から6か月内のものでなければいけません。
領収日と発行日には、充分注意しましょう。
…と、このように解説しても、ちょっとわかりづらいかもしれませんね。そこで、わかりやすいように平たくまとめましょう。
法人の申込者の住所 | 必要書類 |
---|---|
現住所と書類住所が同じ場合 | ・法人確認書類:1点 ・本人確認書類:1点 ⇒合計:2点 |
現住所と書類住所が違う場合 | ・法人確認書類:1点 ・本人確認書類:1点 ・補完書類:1点 ⇒合計:3点 |
Airカードを少しでも早く手に入れるためにも、必要な書類に不備がないことをよく確認してくださいね。
個人事業主が提出する書類『本人確認書類』
個人事業主が用意しなければいけない書類は、本人確認書類のみです。
「法人みたいに、会社の書類とかはいらないの?」
と疑問に感じた方もいるかもしれませんが、個人事業主の場合、法人登記(法務局に登録)を行っていないので、本人確認書類だけでいいので、次の項目で注意事項とともに表にまとめましょう。
個人事業主が用意する本人確認書類
個人事業主が提出する本人確認書類と、その注意事項を下記の表にまとめましょう。
本人確認書類 | 注意事項 |
---|---|
運転免許証・運転経歴証明書 | 住所などの変更があれば両面のコピー ※日本国内で発行されたものに限る |
健康保険証 | 名前・生年月日・現住所の記載面 ※カードタイプは両面 ※記号・番号・保険者番号・二次元コード(QRコード)は復元できないよう黒く塗る ※介護保険の被保険者証は対象外 |
パスポート | 顔写真・所持人記入欄(住所)の両ページ ※日本国発行のものに限る ※※2020年2月4日以降の発行は不可 |
在留カード・特別永住者証明書 | 住所など変更があれば両面のコピー |
写真付き住民基本台帳カード | 住所など変更があれば両面のコピー |
個人番号(マイナンバー)カード | 表面のみ ※裏面不要 ※通知カード(顔写真なし)は不可 |
住民票の写し | 発行日(6か月以内)のもの ※裏面に発行日の記載があれば両面 ※マイナンバーは復元できないよう黒く塗る |
ただ、法人代表者が用意する本人確認書類とは違い、個人事業主の場合は本人確認書類が2点必要です。
本人確認書類に不備があると、Airカードの発行が遅くなってしまうので、注意事項をよく読んで確認し、それから提出してくださいね。
「でも、本人確認書類は1つしか用意できない」
このように、2点の書類を用意できないこともあるかもしれません。
その場合は、補完書類の準備が必要なので、次の項目でご説明しますね。
個人事業主の本人確認書類が1点しかない場合と書類の住所が現住所でない場合
「本人確認書類が1点しかない」
「現住所と書類の住所が違う」
このような場合は、下記の補完書類が必要です。
- 公共料金の領収書
⇒固定電話会社(携帯電話会社不可)・電力会社・水道局・ガス会社・NHK発行のもののいずれか1点 - 国税または地方税の領収書または納税証明書
- 社会保険料の領収書
※領収した日付の記載があり、かつ発行から6か月内のもの
補完書類は本人確認書類がどのように用意できるか、住所が違うのは1点か2点か…にもよるので、わかりやすく表にまとめましょう。
個人事業主の住所 | 必要書類 |
---|---|
現住所と書類住所が同じ場合(パターン1) | 本人確認書類:2点 |
現住所と書類住所が同じ場合(パターン2) | 本人確認書類:1点 + 補完書類:1点 |
現住所と書類1点の住所が違う場合 | 本人確認書類:2点 + 補完書類:1点 |
現住所と書類2点の住所が違う場合 | 本人確認書類:2点 + 補完書類:2点 |
少々わかりづらいかもしれませんが、書類がしっかり用意できていないと、Airカードの発行が遅くなったり、審査に通らない可能性もあります。
最も書類が用意しやすいのは、現住所が記載してある本人確認書類2点なので、住所変更は早めに済ませておきましょう。
Airカードの審査・難易度
Airカードを手に入れるためには、入会審査に通過しなければいけませんよね。
「でも、今のままで審査に通るのだろうか…」と審査の難易度が気になる方も多いことでしょう。
できることなら、Airカードの審査の内容をお伝えしたいのですが、審査情報はカード会社にとって重要機密事項なので、リクルートやJCBに問い合わせても教えてくれることはありません。
そこで、下記の項目で、Airカードの審査の難易度を解析しましょう。
- Airカードの申し込み資格・条件
- クレジットカードの系統
- Airカードのカードランク
ではここから、上記の内容を詳しくご説明しますね。
Airカードの申し込み資格・条件で審査の難易度を解析!
Airカードの申し込み資格と条件は、下記の通りです。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満18歳以上 ・法人または個人事業主 |
申し込み条件 | ・Air IDを取得すること ・法人の場合は法人口座、個人事業主は屋号付き口座または個人名義の口座であること ・必要書類が提出できること |
あなたが満18歳以上なら申し込めますが、法人代表者か個人事業主でなくてはいけません。
申し込み条件は上記の表の通りなので、Airカードの申し込み資格と条件から見ると、審査の難易度はさほど高くないことがわかります。
Airカードのカードの系統は『信販系カード』
クレジットカードはこの世に何千枚とあり、その中のビジネスカードをピックアップして審査の難易度を比較しようとすると、気が遠くなるような時間がかかってしまいます。
そこで、こちらの記事ではクレジットカードを大きく6つの系統に分けて、系統を審査の難易度順に一覧表にしました。
系統名 | 審査の難易度 | カード例 |
---|---|---|
外資系カード | かなり高い | アメリカン・エキスプレス・カード など |
銀行系カード | 高い | 三井住友カード など |
鉄道・交通系カード | ちょっと高い | ANAカード など |
信販系カード | 中間程度 | JCBカード など |
流通系カード | 低め | 楽天カード など |
消費者金融系カード | 低い | ライフカード など |
表を見るとわかるように、外資系カードの審査の難易度が最も高く、消費者金融系カードが最も低くなっていますね。
AirカードはリクルートカードとJCBカードが提携して発行していますが、実際に審査するのはJCBですから、『信販系カード』となります。
審査の難易度は全体の中間くらいで、高くもないけど低くもないといったところです。
では最後に、Airカードのカードランクを解説しましょう。
Airカードのカードランクは『一般』!
ほとんどのクレジットカードは、発行会社の中でランクが決められており、その多くは色で分けられています。
まずは、下記の表を見てみましょう。
カードの色(名称) | カードランク | 審査の難易度 |
---|---|---|
ブラックカード | かなり高い | 難易度が高く、かなり厳しい。 |
プラチナカード | 高い | 難易度が高く、厳しい。 |
ゴールドカード | ちょっと高め | 難易度は中間で、ちょっと厳しい。 |
一般カード | 低め | 難易度は低め。どちらかというと入会しやすい。 |
「ゴールドカード」や「ブラックカード」など、聞いたことがあるかもしれませんね。
Airカードのカードランクは、上記の表で見ると『一般カード』にあたります。審査の難易度は低めで、比較的入会しやすいことがわかりますね。
ここまで全体的に解析すると、Airカードの審査の難易度は『中の下』となり、どちらかというと審査に通りやすいカードだといえるでしょう。
しかし、誰でも審査に通るわけではないのがクレジットカード入会の難しいところ。
申し込み資格・条件を満たすだけでなく、審査に通るためのポイントも押さえておく必要があるのです。
審査に通過するためのポイントは後の章でご説明するとして、先に、Airカードの申し込み方法を解説しましょう。
Airカードの申し込み方法・流れ
Airカードの申し込み方法は2通りで、下記のようになっています。
- 初回申し込み3枚まで
⇒インターネット申し込み - 初回申し込み4枚以上
⇒郵送申し込み
4枚以上のカードを申し込みたい場合は、申込書に必要事項を記入して郵送申し込みをするので、『JCB 資料請求』で申込書を郵送してもらいます。
しかし、まずは1枚から始めることが多いので、こちらではインターネット申し込みを中心に解説しますね。
まずは、簡単にAirカードの申し込みの手順を下記にまとめました。
- 『Airカード 公式サイト』にアクセスする
- Airカード IDでログインする
※IDがない方は新規登録をする(無料) - 会員規約をよく読んで同意する
- 法人情報を入力する
- 代表者(個人事業主)について必要事項を入力する
- 追加カードについて入力する
- 支払い口座を設定する
- 入力した内容に間違いがないことを確認して申し込みを完了する
- 『受付完了メール』が届く
ザッと並べると上記のようになりますが、これではわかりづらいので、もう少し細かく解説しますね。
手順1~2|Airカード公式サイトにアクセス・ログインする
最初に、『Airカード 公式サイト』にアクセスしましょう。
次の画面に、Airカード IDまたはメールアドレスでログインする画面がでてきます。
Airシリーズを利用している方は、IDとパスワードを使ってログインしましょう。
IDを持っていない方は、この画面で新規登録が可能なので、画面の指示に従ってIDを取得してログインします。
手順3~6|JCBの画面で必要事項を入力する
ログインが完了すると、JCB公式サイトにジャンプして、会員規約などが出てきます。
画面の規約をよく読んでから同意して、法人情報や法人代表者か個人事業主の情報を入力していきましょう。
後の章でも詳しくお伝えしますが、入力した内容に間違いがあると、Airカードの審査に通らない可能性もあります。
また、嘘の情報を申告することもいけません。
あなたの個人情報や信用情報は、個人信用情報機関が管理しているので、申告した情報が間違いであることが確実にバレます。
あなたの会社や、あなた個人の大事な情報なので、正確に入力しましょう。
次に、追加カード(追加使用者)の情報を入力します。追加カードの必要がなければ、入力を省いて構いません。
手順7~9|口座設定をして申し込みを完了する
次に、Airカードの支払い口座の設定を行います。
このとき、法人代表者は法人名義の口座を、個人事業主は屋号付き口座か個人名義の口座を入力しましょう。
最後に入力した全ての情報に目を通して、最終確認を行います。もし情報に間違いがあれば、この時点で修正可能です。
間違ったまま申し込みを完了すると、申し込みのやり直しや審査に通らないといった悲劇が起こる可能性があるので、入力した内容はよく確認してくださいね。
内容に間違いがなければ、申し込みを完了しましょう。申し込みが完了すると、下記の内容のメールが届きます。
- メール件名:【Airカード】お申込みいただきありがとうございます
- 送信元メールアドレス:notification@aircard.jp
上記のメールが受け取れるように、ドメイン指定をしている方は登録しておきましょう。
申し込みが完了すると、いよいよ審査の開始です。しかし、「審査には、どのくらい時間がかかるの?」と審査に不安がある方もいることでしょう。
また、この記事をよく読んでくれた方なら、「必要な書類は、いつ提出するの?」という疑問もあるかもしれませんね。
そこで次の章では、審査にかかる時間を知るために、カードの申し込み完了からAirカードの発行までの流れをご説明しましょう。
Airカードの発行までの時間や審査状況を確認する方法
Airカードの審査に時間がかかっていると、「審査に落ちた!?」と心配になりますよね。
先の結論をお伝えすると、Airカードの審査時間は、1週間から10日程度です。
ではここで、Airカードの申し込み完了からカード発行までの流れをまとめましょう。
- Airカードの申し込みを完了させる
- 約1週間から10日程度で審査結果が届く
- 必要書類提出依頼が届く
- 書類の指示に従って、必要書類を用意して返送する
- 必要書類がJCBに届いてから、約1週間程度でカードが発行される
早速カードが届くまでの流れをご説明しましょう。
カード発行までの流れ1~2|申し込み完了から約1週間から10日で審査結果がメールで届く
Airカードの申し込みを完了すると、受付完了メールが届き、その後約1週間から10日くらいで審査の結果が届きます。
受付完了メール・審査結果メール共に、下記のアドレスで送信されるので、必ず受信できるように設定を見直しておきましょう。
- 『@aircard.jp』
審査に見事通過すると、今度は事前に用意しておいた書類を提出します。
カード発行までの流れ3~4|必要書類を提出する
審査に通ると、『必要書類提出依頼』が、会社または自宅に届きます。
依頼書が届いたらすぐに中身を確認して、内容をよく読んでから書類の指示に従い必要書類を用意しましょう。
このとき、書類の提出が遅れると、Airカードの発行も当然遅くなってしまうので、できるだけ早めに返送するといいですね。
カード発行までの流れ5|申し込みから早くて3週間程度でカードが発行される
必要書類が発行会社に届くと、書類を元にしてAirカードの作成・発行が行われます。
申し込み開始から通してみると、Airカードの発行までは、約1か月かかることになります。
「1か月もかかるの!?長いな…」
このように感じた方もいるかもしれませんが、法人または個人事業主用のカードですから、個人カードのようにスピード発行!というわけにはいきません。
できるだけ早くAirカードを発行してもらいたいなら、申し込みが完了したらすぐに必要書類を用意して、いつでも提出できるようにしておきましょう。
Airカードの審査および発行状況が知りたい場合
「いつまで待っても、審査の結果が届かない!」
「カードが発行されないけど、今どんな状態?」
このように、審査の結果がなかなか届かなかったり、いつまで待ってもカードがちっとも届かないことがあるかもしれませんよね。
Airカードの審査・発行はJCBが行っているので、下記の番号に電話をしましょう。
- 固定電話:0120-883-623
- 携帯電話:0570-00-3332または06-6942-8226
- 受付時間:午前9時から午後5時まで
- 休日:日曜日・祝祭日・年末年始
「審査結果が来ない」「カードが届かない」などの旨を伝えて、現在どんな状況か確認してくださいね。
ところで、カードの審査の難易度や申し込みからカード発行までの流れなど、Airカードの審査について色々ご説明してきましたよね。
しかし、「Airカードは自分に合っているのかな?」「申し込む前に、相談したいことがある」このような方のために、Airカードでは『入会相談依頼』を行っているので、次の項目で解説しましょう。
Airカード『入会相談依頼』をして色々聞いてみよう!
Airカードでは、あなたの会社のためのカード入会相談を行っているので、以下の手順で申し込みをすると、担当者から直接電話がかかります。
- 『入会相談依頼』にアクセスする
- 画面に必要事項を入力する(約1分で完了!)
- 規約に同意して電話を待つ
- 担当者から電話がきたら、相談内容を伝える
担当者は、Airカードの様々な質問に答えてくれますから、この際、カードの特典やサービス内容なども尋ねてみるといいでしょう。
ただし、さすがに審査の内容までは教えてもらえないので、この点は了承しておきましょう。
Airカードの審査落ちしないためのチェックポイント
Airカードの申し込み方法や審査にかかる時間もわかり、「これで準備万端!」と感じた方も多いことでしょう。
しかし、ちょっと待ってください。
誰でも申し込みをすればAirカードが手に入るのではなく、審査に通らなければいけません。
そのためには、申し込み前に入会審査に落ちないためのポイントをおさえておく必要があります。
では、どんなことに注意すればいいのか、下記にまとめましょう。
- Airカードの申し込み資格・条件をクリアしているか
- 申し込み時に入力した情報は正確か
- Airカードを含めてカードを何枚も申し込んでいないか
- 過去5年以内に金融事故を起こしていないか
チェックしておきたいポイントの中でも、Airカードの審査に通過するための最も重要な4ポイントをピックアップしたので、早速ご説明しましょう。
Airカードの申し込み資格・条件を全てクリアしているか
審査に通過するため、最初にクリアしなければいけないのが、Airカードの申し込み資格と条件です。
ここで今一度、Airカードの申し込み資格と条件を表にまとめましょう。
詳細 | |
---|---|
申し込み資格 | ・満18歳以上 ・法人または個人事業主 |
申し込み条件 | ・Air IDを取得すること ・法人の場合は法人口座、個人事業主は屋号付き口座または個人名義の口座であること ・必要書類が提出できること |
まず申し込みをするためには、あなたが満18歳以上で、法人代表者か個人事業主である必要があります。
申し込みの条件は、上記の表の通りなので、「Air IDを取得するの?またIDが増える…」と思わないでくださいね。
また、登録する金融機関の口座にも注意が必要なので、指定された口座名義があることを確認しましょう。
Airカードを持つためには、指定する書類を提出しなければいけません。こちらの記事をよく読んで、書類に不備がないようにしましょう。
Airカードの申し込み時に入力した情報は正確か
Airカードの申し込みは、4枚以上の同時申し込みの場合は書類申し込みですが、3枚までの申し込みならインターネット申し込みをします。
ですから、パソコンやスマートフォンに慣れている方なら、チョチョッと操作して簡単に申し込みが完了するかもしれません。
しかし、申し込んだ内容に間違いがあると、内容確認のために電話がかかったり、申し込みのやり直し、最悪の場合は審査に通らないこともあります。
申し込み情報の間違いで審査に落ちたなんて、一生立ち上がれそうにありませんよね。
入力した情報は、最後の画面で最終確認ができるので、内容をよく見て、間違いがあれば修正してから申し込みを完了しましょう。
そしてもうひとつ、審査に通過するために虚偽の申告をするのはやめてください。
後の項目で解説しますが、あなたの個人情報・信用情報は、個人信用情報機関が管理しており、JCBが情報の開示依頼を行えば、内容が嘘であることがハッキリわかります。
JCBからの信頼を失くさないためにも、あなたの情報は正確に申告しましょう。
Airカードを含めてカードを短期間に何枚も申し込んでいないか
Airカードを持つことができるのは、JCBの審査に通過した方だけなので、審査に落ちれば当然カードを手に入れることはできません。
そのため、他社のビジネスカードにも申し込みをしようと考えている方もいるのでは…?
しかし、6か月以内に複数枚のカードを申し込む行為を『多重申し込み』といって、審査に通過しにくくなる原因の一つです。
法人カードの本命がAirカードなら、Airカード1本に絞って申し込みをしましょう。
また、Airカードの申し込み前の6か月以内に他のカードを申し込んだのなら、最後のカード申し込みから6か月以上空けてから、Airカードを申し込みましょう。
過去5年以内に金融事故を起こしたことがあるかどうか
先の章や項目でもチラッとお伝えしたように、あなたの個人情報・信用情報は個人信用情報機関が管理しています。
個人信用情報機関は主に下記の3つあります。
JCBはCICとJICCに加盟しています。ちなみに、上記3つの機関はそれぞれが連携しており、情報の共有をしています。
では個人信用情報機関は、どのような情報を登録しているのか、下記にまとめましょう。
- 個人情報(氏名・生年月日・勤務先など)
- 金融事故情報
⇒クレジットカード・ローン・その他借入金の延滞・滞納・遅延
⇒クレジットカードの強制解約
⇒分割払いの支払い遅れ
⇒貸与型奨学金の滞納・遅延など
⇒債務整理(自己破産・個人再生など)
⇒借入金完済前の過払い金請求 など - カード会社からの情報開示依頼の有無 など
つまり、JCBがCICとJICCにあなたの情報開示を依頼すれば、申し込んだ内容が正しいかどうかもわかるのです。
さらに、個人信用情報機関は金融事故情報も管理しているので、あなたが金融事故を起こしていれば、審査に通過するのは難しくなります。
各個人信用情報機関が登録している情報には期限が設けられており、金融事故情報は5年間なので、JCBに情報がわからないようにするには、最後の金融事故から最低でも5年の期間を空けて申し込みをしなければいけません。
「いつが最後の金融事故だったか、覚えがない」
という方は、上記の個人信用情報機関に情報の開示を求めてみましょう。ただし、本人しか情報開示の手続きができないので、この点は注意してくださいね。
Airカードの審査まとめ
Airカードの審査の難易度は、そこまで高いわけではありませんでしたね。
かといって、申し込んだら誰でも審査に通るわけではないのが、クレジットカードの入会審査の厳しいところです。
そこで、Airカードの審査に通過するためのポイントを、もう一度まとめましょう。
- Airカードの申し込み資格・条件を満たす
- 必要な書類は、不備なく用意する
- 申告する情報は正確に!
- Airカードを含めて多重申し込みをしない
- Airカードの申し込みは、最後の金融事故から最低5年空けること
審査は申し込みから1週間から10日かかり、カード発行まで全体で約1か月程度かかります。
Airカードを早く手に入れたいなら、スムーズに申し込みができるように、再度こちらの記事で確認しましょう。
Airカードを入手したら、特典やサービスをふんだんに利用したいですね。