JALカードの締め日と引き落とし日｜再引き落とし日や残高不足時の対処法

「JALカードの引き落とし日に、口座残高が足りなくて引き落とせなかった！」

JALカードを使えばマイルがドンドン貯まるので、このようについ使いすぎてしまい、口座残高が足りなくて引き落としができないことがあるかもしれません。

もしかしたら、既に引き落とし日に入金が間に合わず滞納したのではないでしょうか？

JALカードの利用料を引き落とし日に支払いができるようにするためには、JALカードの締め日と引き落とし日を覚えておく必要があります。

この先、JALカードの利用料を滞納したくない、二度目の滞納はしたくないというあなたのために、JALカードの締め日と引き落とし日がいつなのか、請求額が確定する日がいつなのかを解説しましょう。

また、引き落としが間に合わなかったときの対処法や、JALカードの利用料を滞納するリスクも詳しくご紹介するので、今後利用料を滞納することがないように参考にしてくださいね。

JALカードの締め日は発行会社によって変わることに注意！

JALカードにはたくさんの種類があり、カードの発行会社もそれぞれ違います。

まずは、どの会社がどのJALカードを発行しているのかを一覧表にしましょう。

カード発行会社	カード名
DCカード	普通カード：JALカードMastercard 普通カード：JALカードVisa 普通カード：JALカード TOKYU POINT ClubQ DC Visa 普通カード：JALカード TOKYU POINT ClubQ DC Mastercard CLUB-Aカード：Mastercard CLUB-Aカード：Visa CLUB-Aカード：TOKYU POINT ClubQ DC Visa CLUB-Aカード：TOKYU POINT ClubQ DC Mastercard CLUB-Aゴールドカード：Mastercard CLUB-Aゴールドカード：Visa CLUB-Aゴールドカード：TOKYU POINT ClubQ DC Visa CLUB-Aゴールドカード：TOKYU POINT ClubQ DC Mastercard
JCBカード	普通カード：JAL・JCBカード 普通カード：JAL・JCBカード(ディズニーデザイン) CLUB-Aカード：JCBカード CLUB-Aカード：JCBカード(ディズニーデザイン) CLUB-Aゴールドカード：JCBカード CLUB-Aゴールドカード：JCBカード(ディズニーデザイン) プラチナ：JCBカード プラチナ：JCBカード(ディズニーデザイン)
ダイナースカード	CLUB-Aゴールドカード：JALダイナースカード
ビューカード	普通カード：JALカードSuica CLUB-Aカード：JALカードSuica CLUB-Aゴールドカード：JALカードSuica
小田急カード	普通カード：JALカード OPクレジット CLUB-Aカード：JALカード OPクレジット CLUB-Aゴールドカード：JALカード OPクレジット
三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード	普通カード：JAL アメリカン・エキスプレス・カード CLUB-Aゴールドカード：JAL アメリカン・エキスプレス・カード プラチナ：JAL アメリカン・エキスプレス・カード

では、それぞれの発行会社ごとに締め日を解説しますね。

DCカード発行のJALカードの締め日

DCカード発行のJALカードの締め日は、下記のようになっています。

	締め日
ショッピング利用	毎月15日
キャッシング利用	毎月15日

前月16日から毎月15日までを1か月とし、ショッピング・キャッシング利用を合計して請求します。締め日はしっかり覚えておきましょう。

JCBカード発行のJALカードの締め日

JBCカード発行のJALカードの締め日は、下記の通りです。

	締め日
ショッピング利用	毎月15日
キャッシング利用	毎月15日

こちらも、忘れないようにしましょう。

ダイナースカード発行のJALカードの締め日

ダイナースカード発行のJALカードは、締め日が下記のようになっています。

	締め日
ショッピング利用	毎月15日
キャッシング利用	毎月15日

前月16日から毎月15日までの1か月間の合計金額を請求するので、ダイナースカード発行のJALカードを持っている方は、締め日を覚えておいてくださいね。

ビューカード発行のJALカードの締め日

ここまで締め日が毎月15日だったので、「ビューカード発行のJALカードも15日だろう」と思いませんでしたか？

ビューカード発行の締め日は、下記のようになっています。

	締め日
ショッピング利用	毎月5日
キャッシング利用	毎月5日

実は、JALカードを発行している会社の中でも、締め日が違うのはビューカード発行のJALカードだけなのです。

他のカードと同じだと勘違いしていると、後の支払いで困ることがあるので、ビューカード発行のJALカードを持っている方は、毎月月末が締め日であることを忘れないようにしてくださいね。

小田急カード発行のJALカードの締め日

小田急カード発行のJALカードOPクレジットを持っている方の締め日は、下記の通りです。

	締め日
ショッピング利用	毎月15日
キャッシング利用	毎月15日

JALの普通カードを持っている方もCLUB-Aカードを持っている方も、締め日は毎月15日です。

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードの締め日

JAL普通カードやCLUB-Aゴールドカード、プラチナのアメリカン・エキスプレス・カードを持っている方の締め日は、下記のようになっています。

	締め日
ショッピング利用	毎月15日
キャッシング利用	毎月15日

このように、カード発行会社で締め日が違うので、あなたが持っているJALカードはどこの会社が発行しているのか、締め日はいつなのかをしっかり確認しておきましょう。

では次に、JALカードの引き落とし日について解説しますね。

JALカードの引き落とし日も発行会社によって違う！

今度はJALカードの引き落とし日ですが、締め日と同じように引き落とし日も下記のカード発行会社によって日にちが違います。

それぞれの発行会社に分けて、引き落とし日をご説明していきましょう。

DCカード発行のJALカードの引き落とし日

DCカード発行のJALカードを持っている方の引き落とし日は、下記のようになっています。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月10日
キャッシング利用	翌月10日

※金融機関が休業日なら翌営業日

引き落とし日を覚えておかないと、気付いたら引き落とし日が過ぎていた…なんてことにもなりかねません。

毎月10日に金融機関の口座からJALカードの利用料が引き落とされることを、しっかり覚えておきましょう。

JCBカード発行のJALカードの引き落とし日

JBCカード発行のJALカードの引き落とし日は、下記の通りです。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月10日
キャッシング利用	翌月10日

※金融機関が休業日なら翌営業日

JCBカードが発行しているカードの多くは、こちらと同じ引き落とし日になります。

他にもJCBカード発行のカードを持っている方は、JALカードの請求額と合わせた金額が口座から引き落としになるので、口座残高が不足していないか注意しておきましょう。

ダイナースカード発行のJALカードの引き落とし日

ダイナースカード発行のCLUB-Aゴールドカード JALダイナースカードを持っている方の引き落とし日は、下記のようになります。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月10日
キャッシング利用	翌月10日

※金融機関が休業日なら翌営業日

引き落とし日に支払いが完了できないと、後の章で詳しく解説しますが、せっかく入手したカードを手放すことになるかもしれません。

カード利用料は、必ず引き落とし日に支払えるようにしましょう。

ビューカード発行のJALカードの引き落とし日

ビューカード発行のJALカードの場合、他のJALカードと締め日が違うので、引き落とし日も違います。

まずは、ビューカード発行のJALカードの引き落とし日をまとめましょう。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月4日
キャッシング利用	翌月4日

※金融機関が休業日なら翌営業日

ビューカード発行のJALカードの場合、締め日が毎月5日でしたね。

そして引き落とし日が翌月4日になるので、例えば7月1日にショッピング利用した分は、下記のようになるのです。

	日付
ショッピング利用	7月1日
締め日	7月20日頃
引き落とし日	8月4日 ※金融機関が休業日なら翌営業日

カード利用した分は約1か月後に引き落としになるため、引き落とし日の前日までに請求額を確認して、口座残高が充分であるかを確認しておきましょう。

請求額の確認方法は、後の項目で詳しくご説明しますね。

小田急カード発行のJALカードの引き落とし日

小田急カード発行のJALカードOPクレジットを持っている方は、引き落とし日が下記のようになります。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月10日
キャッシング利用	翌月10日

※金融機関が休業日なら翌営業日

引き落とし日に確実に支払いが完了できるよう、金融機関の口座もチェックしてくださいね。

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードの引き落とし日

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードを持っている方の引き落とし日は、下記の通りです。

	引き落とし日
ショッピング利用	翌月10日
キャッシング利用	翌月10日

※金融機関が休業日なら翌営業日

引き落とし日がわかっていないと、口座残高のチェックや資金繰りもできませんよね。

JALカードの締め日と引き落とし日は、しっかり覚えて忘れないようにしましょう。

さて、締め日と引き落とし日がわかったので、引き落とし日までに口座に請求額を入金しますが、口座に入金するのは引き落とし日の前日までに済ませましょう。

というのも、引き落とし日当日に入金していては、支払いが間に合わないかもしれないからです。

そこで今度は、JALカードの請求額をいつまでに入金するべきかを解説しますね。

引き落とし日の前日までに入金！当日では支払いが間に合わない理由

JALカードの請求額を金融機関の口座に入金する場合、引き落とし日の前日までに済ませておく必要があります。

その理由は、支払日の何時に引き落としを実行するかは、金融機関によって違うからです。

引き落とし日の営業時間内に引き落としを実行する金融機関もあれば、引き落とし日に日付が変わってすぐに引き落としを実行する金融機関もあります。

引き落とし日が10日の場合、10日の午前0時に金融機関が引き落としを実行すれば、当日昼間に請求額を入金しても間に合いません。

こういった理由から、引き落とし日である10日の前日(9日)までに入金する方が安心なのです。

引き落とし日前日までに入金するためには、JALカードの請求額を先に確認しないといけませんよね。

そこで次の項目では、請求額確認方法をご説明しましょう。

JALカードの請求額の確定日と金額の確認方法

JALカードの請求額は、JALカードを発行している下記のカード会社によって請求額の確定日や金額の確認方法が違います。

どのようにして請求額を確認するのか、その方法をご紹介していきましょう。

DCカード発行のJALカード請求額の確認方法

DCカード発行のJALカードは、下記の種類がありましたね。

上記のJALカードを持っている方は、下記の方法で請求額の確認ができます。

請求額が確定するのは毎月23日頃です。インターネットで確認する場合は23日以降に『DC Webサービス』にログインして確認します。

電話で請求額を確認する場合は、下記の番号に電話をかけてくださいね。

電話番号は、かけ間違いのないようにしっかりと確認しましょう。

JCBカード発行のJALカード請求額の確認方法

JCBカード発行のJALカードは、下記の通りです。

上記のカードを持っている方は、下記の方法で請求額を確認します。

JCBカード発行のJALカードの請求額は、毎月24日頃に確定します。

インターネットを使って確認する場合は、『My JCB』にログインしましょう。電話で請求額を確認する場合は、下記の番号に電話をかけてくださいね。

上記の番号で請求額の確認ができますが、オペレーターと話をするまでに電話が非常に混んでいて、繋がりにくいことがよくあります。

その場合、音声のみで請求額の確認ができるので、下記の番号も活用するといいでしょう。

自動音声の場合、24時間年中無休でいつでも確認できます。電話をかける際には、手元にJALカードを準備しておきましょう。

ダイナースカード発行のJALカード請求額の確認方法

ダイナースカード発行のJALカードは、下記の1枚のみです。

請求額は、毎月20日に確定します。20日を過ぎたら下記の方法で金額を確認しましょう。

インターネットで請求額を確認する場合は、『クラブ・オンライン』にアクセスします。

また、電子版利用明細『eステートメント』を登録している方は、メールで通知が届きます。

電話で請求額を確認する場合は、下記の番号に電話をかけてくださいね。

ダイナースクラブ コールセンターは、日曜日は休日になるので、月曜日から土曜日までの間に電話をかけましょう。

ビューカード発行のJALカード請求額の確認方法

ビューカード発行のSuica付きJALカードは、下記のようになっています。

請求額の確認方法は、下記の通りです。

郵送で利用明細を送ってもらっている方は、毎月20日頃に利用明細が送られてくるので、引き落とし日までに請求額を確認しましょう。

Web明細を申し込んだ方は、毎月17日頃に請求額が確定するので、『VIEW’s NET』にログインして確認しましょう。

電話でJALカードの請求額を確認する場合は、下記の番号に電話をかけてくださいね。

電話の場合はオペレーターになかなか繋がらないことがあるので、郵送される利用明細化Web明細で確認するのがおすすめです。

小田急カード発行のJALカード請求額の確認方法

小田急カードが発行しているJALカードは、下記のようになっていましたね。

上記のカードを持っている方は、下記の方法で請求額を確認します。

JALカードOPクレジットは、JCBカードと提携して発行しているカードなので、請求額をインターネットで確認する場合は『My JCB』にアクセスして行います。

請求額は毎月24日頃に確定するので、24日を過ぎたら確認しましょう。

ただし、電話で請求額を確認する場合は、連絡先が小田急カード専用デスクになるので、下記の番号に電話をして請求額を尋ねてくださいね。

くれぐれも、電話番号を間違えないようにしてくださいね。

MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカード請求額の確認方法

MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードの種類は、下記の通りでしたね。

上記のJALカードは21日前後に請求額が確定します。下記の方法で請求額を確認しましょう。

また、電話で請求額を確認したい場合は、下記の番号に電話をかけましょう。

このように、JALカードの締め日と引き落とし日をしっかり覚えて、引き落とし日の前日までに請求額を確認し、金融機関の口座に入金すればJALカードの利用料を滞納することはありません。

しかし、何らかの事情により入金が間に合わなかったり、あると思っていた口座残高が実は足りなくて引き落としができなかった場合、JALカードの利用料をどのようにして支払ったらいいかわからなくて焦りますよね。

「他社のカードみたいに、再引き落としをしてくれるといいのだけど…」

このように、クレジットカードによっては再引き落としを行なってくれるものもあります。

ではJALカードは再引き落としはできるのでしょうか？

そこで次の章では、金融機関の口座残高が不足していた場合、再引き落としをしてくれるのかをご説明しましょう。

残高不足で引き落としできず！JALカードの再引き落としはある？

JALカードの利用料を引き落とし日に支払えなかった場合、再引き落としをしてくれるのか…というと、これもJALカードの発行会社によって違います。

発行会社と再引き落としの有無について、下記の表にまとめましょう。

発行会社	再引き落とし	特記事項
DCカード	あり ※特記事項以外の金融機関は対象外	三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行・横浜銀行・千葉銀行・北洋銀行・京都中央信用金庫・auじぶん銀行 参照『請求金額・支払い方法のご案内』
JCBカード	あり ※一部銀行対象外	三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・イオン銀行　など 参照『JCB よくある質問』
ダイナースカード	なし	–
ビューカード	なし	–
小田急カード	あり ※一部銀行対象外	三菱UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・イオン銀行　など 参照『JCB よくある質問』
三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード	あり ※特記事項以外の金融機関は対象外	【支払日の翌営業日と翌々営業日】 三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・横浜銀行・福岡銀行・常陽銀行 【毎月12日】 ゆうちょ銀行 ※休業日の場合は翌営業日

このように、JALカード発行会社によって再引き落としを行なってくれる金融機関と、そうでない金融機関があります。

JALカードがJCBカード発行の場合、あなたが利用している金融機関が再引き落としを行うかどうかを、『JCB よくある質問』で調べることもできますが、結構大変です。

再引き落としを「いつ」「何時」に行なってくれるのかは、金融機関の窓口に問い合わせたほうが早いかもしれません。

では、再引き落としを行なっていないJALカード発行会社や、再引き落としにも入金が間に合わなかった場合は、どのようにしてJALカードの利用料を支払うのか、その対処法をご紹介しましょう。

JALカードの引き落としが間に合わなかった時の対処法

あなたが利用している金融機関が、再引き落としを行なっていない場合、または再引き落としに入金が間に合わなかった場合は、あなた自身でJALカードの利用料を振り込むことになります。

振込の方法は各発行会社で決まっているので、利用料を滞納した場合の対処法をそれぞれに分けて解説しましょう。

DCカード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

DCカード発行のJALカードを持っている方は、下記の方法で滞納した利用料を支払うことができます。

では早速、詳しい対処法をご説明しましょう。

『送金依頼書』を使ってコンビニで支払う

あなたが利用している金融機関が再引き落としを行なっていなかったり、再引き落としに入金が間に合わなかった場合、自宅に送られてくる『送金依頼書』を使って、コンビニで支払うことができます。

支払い方法は送金依頼書に記載してあるので、その指示に従って振込をしましょう。

ただし、30万円を超える支払いの場合、コンビニでは取り扱いができないので、その場合は金融機関の窓口に行き『払込取扱票』を使って振込をします。

送金依頼書には支払期限が記載してあるので、期限までに必ず支払うようにしてくださいね。

指定する金融機関に振込で支払う

「払込取扱票を使わずに支払いをしたい」

「できるだけ早く支払いを済ませたい」

このような方は、インターネットバンキングを使って支払うをすることも可能です。

『専用WEBサイト』で請求金額と振込口座を確認できるので、必要事項を入力してくださいね。

振込口座の一例は下記の通りです。参考にしてくださいね。

金融機関名　支店名	支店番号
三菱UFJ銀行 振込集中錦支店	196
三菱UFJ銀行 しらゆき支店	848
三菱UFJ銀行 すずかぜ支店	862
三菱UFJ銀行 みかづき支店	867

電話で支払い方法を確認して支払う

JALカードの利用料を滞納した場合の対処法を電話で尋ねたい場合は、下記のDCカードコールセンターに電話をしましょう。

電話番号はよく確認をして、間違いのないようにかけてくださいね。

JCBカード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

JCBカード発行のJALカードを持っている方は、下記の方法で滞納した利用料を支払うことができます。

インターネットで確認する場合は、『My JCB』にログインして支払い状況を確認し、指示通りに支払いを行ないます。

電話で振込先を確認する場合は、下記の番号に電話をかけましょう。

JCB調査デスクは、24時間対応しており、自動音声で受付をしています。もしオペレーターと直接話をしたい場合は、下記の番号に電話をしましょう。

ただ、JCBインフォメーションセンターの電話は込み合うことがとても多く、なかなかオペレーターに繋がりません。

できれば、『My JCB』かJCB調査デスクで支払い方法を確認したほうがいいでしょう。

ダイナースカード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

ダイナースカード発行のJALカードは、再引き落としが行なわれないので、カード利用料が引き落とし日に支払えなかった場合は、下記の専用窓口に電話をかけて、どのように支払いをすればいいかを尋ねましょう。

ダイナースカードは平日と土曜日しか受付を行なっていないため、平日・土曜日に仕事をしている方は時間が合わずになかなか連絡ができないかもしれません。

しかし、連絡を先延ばしにしてしまうと、滞納期間が長くなってしまいます。

できるだけ時間を作って、ダイナースカードの営業時間内に電話ができるようにしたいですね。

ビューカード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

ビューカード発行のJALカードも、ダイナースカードと同じように再引き落としは行なっていません。

もしJALカードの利用料を滞納した場合は、下記の方法で対処します。

では、それぞれ分けてご説明しましょう。

『VIEW ALTTE(ビューアルッテ)』で入金する

『VIEW ALTTE』は駅にあるATMで、このATMを操作して入金することができます。

ただし、入金する前にビューカードセンターに連絡をする必要があります。

下記の番号に電話をかけて、『VIEW ALTTE』で入金することを伝えましょう。

『VIEW ALTTE』は、新機種・旧機種のどちらでも入金ができるので、JALカードと現金を持ってATMで返済しましょう。

操作は、どちらも最初の画面で『ご返済』を押し、その後は画面の指示通りに操作を進めていくだけなので、あまり時間をかけずにJALカードの利用料を支払えます。

カード利用明細書を確認して指定口座に振り込む場合

カード利用明細書を確認して指定口座に振り込む場合の振込先は、下記のようになっています。

銀行名	三菱UFJ銀行
支店名	振込第一支店 （店番コード313）
預金種別	普通
受取人	(株)ビューカード
口座番号	※契約により異なる

口座番号は契約者ごとに違うので、下記の方法で口座番号を確認します。

郵送でカード利用明細書を送ってもらっている方は、明細書に記載してある口座と口座番号に振込をします。

『VIEW’s NET』の場合は、メニューの『ご利用明細照会』で指定口座の確認ができます。指定口座が確認できたら、金融機関の窓口で支払いを行いましょう。

ただし、各金融機関設置のATMで振込をする場合は、10万円を超えないようにしてください。

10万円以上を振り込む場合は、窓口で直接手続きを行いましょう。

小田急カード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

小田急カード発行のJALカードの利用料を滞納した場合は、下記の専用デスクに電話をすると、どのように支払えばいいのかを教えてもらえます。

上記の番号に電話をする際は、窓口にJCBの担当者がいる時間内に電話をする必要があります。

もしJCBに直接電話をしたい場合は、下記のJCB調査デスクに電話をしましょう。

滞納したJALカードの利用料の支払い方法は、JALカード会員本人でないと教えてもらうことができません。必ず本人が電話をしてくださいね。

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードの利用料を滞納した場合の対処法

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カード発行のJALカードの利用料を滞納した場合は、下記の方法で支払いを行います。

では、どのようにして支払うのかを詳しくご説明しますね。

『送金依頼書』を使ってコンビニで支払う

まずは、自宅に送られてくる『送金依頼書』を使ってコンビニでの支払う方法です。

支払い方法は送金依頼書に記載してあるので、その指示に従って振込をしましょう。

ただし、30万円を超える支払いの場合、コンビニでは支払いができません。その場合は金融機関の窓口に行き、『払込取扱票』を使って振込をしましょう。

送金依頼書に記載してある支払期限までに、振込が完了するようにしてくださいね。

指定する金融機関に振込で支払う

『専用WEBサイト』で請求金額と振込口座を確認できるので、必要事項を入力して口座を確認して振込を行いましょう。

振込口座の一例は下記の通りです。参考にしてくださいね。

金融機関名　支店名	支店番号
三菱UFJ銀行 振込集中錦支店	196
三菱UFJ銀行 しらゆき支店	848
三菱UFJ銀行 すずかぜ支店	862
三菱UFJ銀行 みかづき支店	867

電話で支払い方法を確認して支払う

三菱UFJカード・アメリカン・エキスプレス・カードデスクのオペレーターと話をして支払いをしたい方は、下記の番号に電話をしてください。

電話が混雑していると、なかなかオペレーターには繋がりませんが、もし支払いが厳しい場合の支払い相談もできるので活用してくださいね。

JALカードの引き落としができず滞納してしまうリスク

JALカードの利用料を滞納してしまうと、多かれ少なかれリスクを背負うことになります。これは、JALカード発行会社にかかわらずいえることです。

まずはどんなリスクがあるのかを、下記にまとめました。

上記のリスクの中には、最終的な支払いが難しくなってしまうようなものや、あなたのこれからの生活を大きく変えてしまうリスクもあります。

ちょっと読むのが怖くなるような内容ですが、この先JALカードを上手に使っていくためにも覚えておいた方がいいことなので、リスクの内容を詳しく解説していきますね。

JALカードの利用が停止する

JALカードの利用料が引き落とし日に支払えないと、JALカードの利用が停止してしまいます。

利用停止のタイミングは、JALカードの引き落としができなかった翌日の場合もありますし、引き落とし日から数日経ってからの場合もあります。

なぜタイムラグがあるのかというと、JALカード発行会社やカードの契約内容により一人ひとり利用停止のタイミングが違うからです。

あなたが使っているJALカードがいつ利用停止になるのかは、JALカード裏面にある電話番号に電話をするとわかります。

その際、JALカードの利用料を支払えなかったことをまず謝って、それからJALカードの利用がいつ停止になるのかを尋ねましょう。

JALカードを滞納すると遅延損害金が発生する

JALカードの引き落とし日に支払いができなかった場合、滞納している期間は損害遅延金が発生します。

損害遅延金とは、JALカードの利用料を滞納したことで、各カード発行会社が被った損害に対して支払わなければいけないお金であり、あなたに支払い義務があります。

損害遅延金は、下記の年率と滞納した額・滞納期間によって計算します。

JALカード発行会社	損害遅延金年率 (ショッピング)	損害遅延金年率 (キャッシング)
DCカード ※年365日とする	14.40%	19.92%
JCBカード	14.40%	20.00%
ダイナースカード ※年365日、うるう年は年366日とする	14.56% ※うるう年：14.60％	19.94% ※うるう年：20.00％
ビューカード ※年365日とする	14.60%	19.94%
小田急カード	14.60%	20.00%
MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード	14.55%	19.92%

このように、各社とも遅延損害金の年率が高いので、損害遅延金が高くなってしまわないように滞納する日数は少なく済ませた方がいいでしょう。

…といっても、年率だけではどのくらいの金額になるのかわかりづらいですよね。

そこで、DCカード発行のJALカードを例にして、遅延損害金を計算してみましょう。

DCカード発行のJALカードのショッピング利用額 30万円を1か月滞納した場合

DCカード発行のJALカードのショッピング利用料が30万円だったとして、その金額を1か月(30日)滞納したとすると、遅延損害金は下記の表のようになります。

	詳細
1か月滞納した金額	300,000円
滞納した日数	30日
遅延損害金年率 ※平年の場合	年率14.40％
計算式	300,000円×14.40％÷365日×30日
遅延損害金	3,550円
滞納した金額+遅延損害金	303,550円

引き落とし日にしっかり支払いができていれば、30万円の支払いで済みますよね。

しかし、30日間滞納すると3,550円の損害遅延金が発生し、合計303,550円も支払うことになります。

1か月間で3,550円支払っても、何の得にもなりませんよね。

JALカード発行会社によっては、ショッピング利用の遅延損害金の年率がこれより高いものもありますし、キャッシング利用に至ってはショッピング利用の年率よりもググっと高くなっています。

ということは、こちらで計算した遅延損害金 3,550円よりも高くなるのです。

また、遅延損害金を計算する際には端数が出ます。

その端数を、各社がどのように計算するかはわかりませんから、こちらで計算した遅延損害金が合っているとは限りません。

はやり、滞納した利用料は早めに返済するのが一番です。

滞納したことでかかった費用も支払う必要がある

JALカードの利用料を滞納したことで、様々な費用が発生します。どのような費用がかかるのかを、下記にまとめましょう。

滞納した利用料を支払うときに発生する振込手数料から、法的に取り立てをした場合の費用までありますね。

この費用は、かかった分だけ全てあなたが支払うことになるのです。こうなると、最終的に一体いくらになるのか考えると怖くなってきちゃいますよね。

損害遅延金や費用がかさむ前に、滞納したJALカードの利用料を返済しきってしまいましょう。

未払い債務を一括返済しなければいけない

JALカードは決済方法がいくつかあり、各カード発行会社によって決済方法が違います。

支払い方法によっては、1回滞納しただけでも未払い債務を全額返済しなくてはいけません。

どの決済方法がどのようなときに一括返済になるのかを、下記の表にまとめましょう。

決済方法	未払い債務が全額返済になる条件
一括払い 1回払い	支払いが1回でも遅れたとき
リボ払い 分割払い 2回払い ボーナス一括払い　など	滞納後、各カード発行会社から20日以上の相当な期間を定めて、書面で支払いの催告をされても、期間内に支払わなかった場合 ※ただし、契約内容や返済状況により、支払い方法をそのまま継続する場合あり

一括払いや1回払いで決済したものが全額返済になるのはわかるとして、リボ払いや分割払いで購入したものが全額返済になるのはかなり厳しいですよね。

ただし、※印にもあるように、契約内容や返済状況によっては、各支払い方法を継続することができる場合もあります。

全額返済を免れることができるかどうかは、各JALカード発行会社に相談していないとわかりません。

各社にJALカードを利用料を滞納したことを伝えて、今後どのようにして支払いをすればいいか、支払い相談を行いましょう。

各社の連絡先を一覧表にしたので、参考にしてください。

JALカード発行会社名	連絡先
DCカード	【DCカードコールセンター】 03-3770-1177 06-6533-6633 受付時間：9時から17時まで 休日：年末年始
JCBカード	【JCB調査デスク】 0120-362-633 受付時間：9時から17時まで 休日：土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始
ダイナースカード	【ダイナースクラブカード　コールセンター】 0120-074-024 海外の場合：81-3-6770-2796(有料) 受付時間：月～金 8時から20時まで 土 8時から18時まで 休日：日曜日・祝祭日・年末年始
ビューカード	【ビューカードセンター】 03-6685-7000 受付時間：9時から17時30分まで
小田急カード	【小田急カード専用デスク】 0422-72-0030 JCB担当受付時間：平日 9時から17時まで 【JCB調査デスク】 0120-362-633 受付時間：9時から17時まで 休日：土曜日・日曜日・祝祭日・年末年始
MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード	【MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カードデスク】 0570-001-103 03-5489-6182 受付時間：9時から17時まで 休日：年末年始

JALカード裏面にある電話番号に電話をしてもOKです。

特にゴールドカードやプラチナの場合は、通常の電話よりもカード裏面の番号の方が繋がりやすいので、カード裏面の番号に電話をするといいでしょう。

JALカードが強制解約になる

JALカードの利用料を滞納したまま返済しなかったり、滞納を何度も繰り返していると、いずれJALカードが強制解約になります。

強制解約については、各JALカード発行会社の会員規約で決められています。

せっかく手に入れたJALカードが、利用料を滞納したことで強制解約になるなんて、こんな残念なことはありませんよね。

また、JALカードが強制解約になったことで、同じカード発行会社のクレジットカードも強制解約になったり、利用可能枠を見直される可能性もあるのです。

できるだけ早く滞納した利用料を支払って、JALカードが強制解約にならないようにしましょう。

参考» クレジットカードの強制解約になる理由とは？復活の可能性や他のカードへの影響を解説！

JALカードに再入会するのが難しくなる

「もしJALカードが強制解約になっても、もう一度カードを申し込めばいいのでは？」

もしかしたら、このように考えている方もいるかもしれませんね。

しかし、世の中そう上手くいくわけではありません。一度JALカードが強制解約になったら、再入会はかなり難しいのです。

なぜかというと、JALカードを滞納し、後に強制解約になった事実が、JALと各カード発行会社にその情報が残ってしまうからです。

一般的によく言われる『ブラックリスト』ですね。

滞納した上に強制解約になった方に、もう一度クレジットカードを発行してくれる会社などなかなかありません。

発行会社を変えても入会できる可能性は低いので、その前に強制解約にならないようにすることが重要です。

個人信用情報に滞納・強制解約の事実が登録される

個人信用情報機関は、あなたの個人信用情報を管理している機関で、クレジットカードの利用状況や返済状況・その他借入に関する情報を保有しています。

JALカードを発行している各社も個人信用情報機関に加盟しているので、JALカードを滞納したり強制解約になれば、個人信用情報機関にその情報が登録されます。

各JALカード発行会社が加盟している個人信用情報機関を、下記の方にまとめました。

JALカード発行会社名	加盟個人信用情報機関
DCカード	CIC・JICC
JCBカード	CIC・JICC・KSC
ダイナースカード	CIC
ビューカード	CIC
小田急カード	小田急カード：CIC JCB：CIC・JICC・KSC
MUFGカード・アメリカン・エキスプレス・カード	CIC・JICC

個人信用情報機関に滞納・強制解約の事実が載ると、他社のクレジットカードの申し込みをしても、審査に通って入会することができない可能性があります。

JALカードを滞納・強制解約になったのなら、他社のクレジットカードの申し込みは、最低5年以上空けてからにしたほうがいいでしょう。

その理由は、個人信用情報機関が滞納・強制解約の情報を保有している期間は5年間だからです。

といっても、5年もクレジットカードなしで過ごすのはつらいですよね。やはり、JALカードの利用料は滞納しないのが一番です。

参考» クレジットカードの利用料金を滞納したら信用情報は悪化！滞納時の対処法を解説

最悪のケースは裁判！？あなたの財産が差し押さえられる

JALカードを滞納するどころか、そのまま返済しないでいると、裁判であなたの財産が差し押さえられてしまうかもしれません。

カード発行会社側からすると、貸したお金を返してもらえないのですから、裁判になっても仕方ありません。

では、どんな流れで裁判になるのか、一般的な流れを下記にまとめました。

どんな財産が差し押さえになるのか、その一部をピックアップしましょう。

給料は最も差し押さえになりやすい財産で、給料が差し押さえられれば会社や家族にもJALカードを滞納して強制解約になったことがわかってしまいます。

このような事態だけはどうしても避けたいですよね。裁判になってしまう前に、滞納したJALカードの利用料は早めに返済しましょう。

JALカードの締め日や引き落とし日は必ず覚えておこう！

JALカードの締め日と引き落とし日は、JALカード発行会社によって違うことがわかりましたね。

ではここでおさらいとして、もう一度JALカードの締め日と引き落とし日をまとめましょう。

各カード発行会社の請求が確定したら、早めに請求額を確認して、JALカードに登録してある金融機関の口座に入金しましょう。

入金が間に合わなかった場合、再引き落としをしてくれるJALカード発行会社もありますが、再引き落としがないJALカードの場合は、あなた自身で振込を行います。

振込方法をこちらの記事でもう一度よく確認して、滞納した場合の大きなリスクを背負ってしまう前に返済してくださいね。