クレジットカードの滞納

楽天カードの利用料を滞納した場合の利用停止日や強制解約に至る日数とは?

楽天カードでお買い物をしていたけど、引き落としができなくて滞納してしまった!

このように、楽天カードの支払いを滞納してしまうと、カードの利用停止や強制解約になることがあります。

滞納したことがない方でも、もし滞納した場合、楽天カードの利用停止日はいつになるのか、強制解約とはどのようなものなのか知っておきたいですよね。

そこで、楽天カードの利用停止日と強制解約に至るまでの流れを解説していきます。

楽天カードが利用停止になった場合の対処法や、カードがいつ復活するのかも気になる所なので、カード利用の復活についてもわかりやすくまとめましょう。

現在、楽天カードを滞納してしまった方も、今後滞納した場合の対策として利用停止や強制解約について知っておきたい方も、ぜひ参考にして、楽天カードを正しく使っていきましょう。

みお
みお
イオンカードに限らず、クレジットカードの滞納は信用情報機関に掲載され、今後のクレジットカードやローンの審査に不利になるため、絶対に避けないといけないです…!

楽天カードに限らず、クレジットカードの滞納は今後の生活に大きく影響します。

特に信用情報に滞納の傷が付くことで、今後新たにクレジットカードが作れなかったり、ローンが通らなかったり、最悪ブラックリストに掲載される可能性も。

滞納しそうかも…」と少しでも感じたら、所持品を売却するか、一時しのぎでもカードローンを活用して滞納を防ぎましょう!

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※無利息利用の場合、メールアドレス登録とweb明細利用の登録が必要。

参考» クレジットカードの利用料金を滞納したら信用情報は悪化!滞納時の対処法を解説

まずは楽天カードの締日・引き落とし日を知ろう!

楽天カードまずは、楽天カードの利用額をいつ締めるのか、登録口座からいつ引き落とされるのかを知っておく必要があるので、下記にまとめましょう。

楽天カードの締日 月末
引き落とし日 翌月27日
※金融機関が休業日:翌営業日

楽天カードの締日は月末です。毎月末日にカード利用額を締めるので、覚えておきやすいですね。

月末に締めた利用額は、翌月の27日に登録口座から引き落としとなります。

ただし、金融機関が休業日である場合、次の営業日に請求額を引き落とします。

月末に締められた請求額を、口座の残高不足などで翌月27日に引き落とせなかった場合、滞納となるのです。

では、滞納してしまった場合に、どのように対処すればいいのでしょう。

そこで今度は、楽天カードの請求額を滞納した場合の対処法をご紹介しましょう。

合わせて読みたい» 楽天カードの締め日と引き落とし日はいつ?|残高不足時の再引き落としはある?

楽天カードを滞納した場合の対処法

楽天カードを滞納した場合の対処法まずは再引き落とし!

楽天カードの請求額を滞納した場合、口座引落しが完了できなかったことを知った時点で、すぐに残高を確認します。

後に詳しく解説しますが、登録してある口座が『再振替サービス』対象の金融機関の口座であれば、再度引き落としが実行されますので、請求額が確実に引き落とせる額まで口座に入金しておきます。

再振替サービスの対象外の金融機関を登録している場合は、楽天カードに連絡をして振込払いができるようにしなければいけません。

では、ここまでの内容をもっとわかりやすくまとめていきますね。

楽天カードの登録口座が『再振替サービス』対象の金融機関の場合

再振替サービス』とは、27日に楽天カード利用額の引き落としができなかった場合に、もう一度引き落としを実行してくれるサービスです。

27日の時点で引き落としができなかったことを確認したら、口座残高をすぐに確認して、請求額が確実に支払える額を入金してください。

その後、再引き落としが実行されれば、支払いが完了します。

ただし、後の項目でも解説しますが、遅延損害金や再振替手数料などの費用が別途かかるので、入金金額は余裕を持たせておきましょう。

再振替サービスの対象となっている金融機関は、下記の通りです。

  • 楽天銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 北海道銀行
  • 北陸銀行
  • 横浜銀行
  • 千葉銀行
  • 広島銀行
  • 福岡銀行
  • 熊本銀行
  • 十八親和銀行
  • 常陽銀行
  • 肥後銀行
  • 八十二銀行
  • ゆうちょ銀行

再振替サービスの対象金融機関を登録している場合、再振替のために楽天カードに連絡をしなくても大丈夫です。

再振替が行われる日時は、金融機関によって違います。

おおよそではありますが、引き落とし日の翌日から翌月2日あたりまでに再振替が行われるので、確実に再引き落としをしてもらうのなら、27日に入金しておくほうが安心ですね。

参考までに、2021年1月29日に引き落としができなかった時の各金融機関の再振替日を下記にまとめました。

金融機関 再振替日
ゆうちょ銀行 2021年2月1日(月)
ゆうちょ銀行以外の金融機関 2021年1月28日(木)
2021年1月29日(金)
2021年2月1日(月)
2021年2月2日(火)

再振替が行われる当日に入金していては、引き落としに間に合わない可能性があります。できるだけ早めに入金しておくのがいいでしょう。

楽天カードの登録口座が『再振替サービス』対象外の金融機関の場合

あなたが登録した金融機関の口座が、前項目でお伝えした再振替サービスの対象ではない場合、あなた自身で振込をして支払う必要があります。

そのためには、下記の方法で振込先と振込金額を確認しましょう。

  • 自動音声専用ダイヤル
  • 楽天e-NAVI
  • 楽天カードコンタクトセンター

振込金額には、遅延損害金やその他費用も含まれます。では、それぞれどのようにして振込先・振込金額を確認するのかを、細かく解説していきましょう。

自動音声専用ダイヤルで振込先・振込金額を確認する

自動音声専用ダイヤルに電話をかける場合は、まず受付対象期間内であるかどうかを確認します。

受付対象期間
  • 引き落とし日から翌月10日まで

この期間内であれば、自動音声専用ダイヤルで振込先・振込金額を確認できます。電話番号は下記の通りです。

自動音声専用ダイヤル
  • 0120-30-6910 (24時間対応)

音声案内が流れたら、楽天カードを手元に準備して下記の手順で操作してください。

  1. 3』各種照会
  2. カード番号と生年月日を入力
  3. 2』請求額の照会
    ※スキップする場合は、冒頭アナウンス終了後『3200』を押す

口座と金額が確認出来たら、指定した振込日までに必ず振込をしましょう。

楽天e-NAVIで振込先・振込金額を確認する

自動音声専用ダイヤルに電話ができない場合は、『楽天e-NAVI』で確認することもできます。

楽天e-NAVI』での受付対象期間内は、下記の通りです。

受付対象期間
  • 最短2営業日から最長6営業日

楽天e-NAVI』のトップページ上部に、青色のバーが表示されています。

そこからリンク先へ移動して、画面最下部にある振込先と振込金額を確認します。

振込先がわかったら、速やかに振込を行いましょう。

楽天カードコンタクトセンターで振込先・振込金額を確認する

『楽天e-NAVI』が利用できない場合、下記の楽天カードコンタクトセンターに電話をしましょう。

楽天カードコンタクトセンター
  • 0570-66-6910(有料)(スキップ番号:3200※)
  • 上記電話番号が利用できない場合
  • 092-303-7188(有料)
  • 092-474-6287(有料)
  • 受付時間:9時30分から17時30分
    ※楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードは、カード裏面の番号へ

電話で振込先と振込金額を確認できますし、振込依頼書を送ってもらうこともできます。

手元に振込依頼書が届いたら、支払期日を確認し、期日までにコンビニエンスストアで振込をします。

ただし、支払金額に応じて別途手数料が下記のように発生します。

対象金額 手数料
1万円未満 66円
1万円以上 5万円未満 110円
5万円以上 30万円未満 330円

なお、30万円以上の場合、コンビニエンスストアでの振込ができません。

その場合は、用紙に記載されている振込先まで行って振込をしましょう。

さて、ここまでは滞納した場合の対処法をご紹介しましたが、滞納した場合には請求金額に対して『遅延損害金』が発生しますので、今度は遅延損害金について解説しましょう。

楽天カードを滞納すると遅延損害金が発生する

楽天カードだけでなく、どのクレジットカードでもそうですが、滞納すると遅延損害金を支払わなくてはいけません。

遅延損害金とは、引き落とし日に支払いができなかった場合に、支払いが遅れたことにより楽天カードが被った損害に対するお金のことです。

遅延損害金は、支払日の翌日から支払い日までにかかった日数と年率で計算され、年率は下記のようになっています。

利用目的 年率
ショッピング利用 14.6%
キャッシング利用 20%

年率は、1年を365日として計算しますが、うるう年の場合は1年を366日として計算します。

遅延損害金が、楽天カードの請求額にプラスして支払うので、支払いが遅れれば遅れるほど支払額が大きくなってしまいます。

ではここで、どのくらいの損害金を支払わなくてはいけないのかを、例を挙げて計算していましょう。

ショッピング利用で20万円を1か月滞納した場合

例えば、20万円の利用を27日に楽天カードの請求額の支払いがでず、1か月間(30日)滞納したとしましょう。

ショッピング利用の場合で遅延損害金を計算すると、下記のようになります。

ショッピング利用の場合 詳細
1か月滞納した金額 20万円
滞納した日数 30日
遅延損害金 年率14.6%
計算式 200,000円×14.6%÷365日×30日
損害金額 2,400円
総支払額 202,400円

20万円の支払いを1か月滞納すると、ショッピング利用の場合2,400円も遅延損害金を支払わなくてはいけません。

では、キャッシング利用の場合はどうなるのかを計算しましょう。

キャッシング利用で20万円を1か月滞納した場合

今度は、キャッシング利用で20万円の利用を27日に楽天カードの請求額の支払いがでず、1か月間滞納したとしてみましょう。

遅延損害金を計算すると、下記のようになります。

キャッシング利用の場合 詳細
1か月滞納した金額 20万円
滞納した日数 30日
遅延損害金 年率20%
計算式 200,000円×20%÷365日×30日
損害金額 3,287円
総支払額 203,287円

20万円の支払いを1か月滞納すると、3,287円もの損害金を支払うことになります。

ただし、上記はあくまで目安として計算したものであり、計算上端数が出ますので、必ずこの金額になるというわけではありません。

遅延損害金は1日遅れるごとにどんどん増えていくので、できるだけ早めに返済するようにしましょう。

さて、楽天カードを滞納すると、遅延損害金以外にも発生する料金があり、事前に知っておく必要があるので、次の項目では費用の負担について解説しますね。

遅延損害金以外にも発生する費用がある

遅延損害金の他に、あなたが楽天カードに支払わなければいけない費用が、下記のようにあります。

  • 再振替手数料:220円(税込)
  • 振込用紙送付手数料:220円(税込)
  • 訪問集金費用:1,100円(税込)
  • 振込手数料
  • 収納手数料
  • 書面再発行費用
  • 当該公租公課相当額または当該増額分

再振替手数料は、楽天カードが金融機関に再振替の依頼をした場合に発生する費用です。

振込用紙送付手数料は、コンビニエンスストアなどで支払いを行うための振込用紙を送付する費用となります。

訪問集金費用は、楽天カード会員に何らかの責任事由があり、楽天カードが訪問集金を行った場合に発生する費用です。

その他、振込にかかる手数料や収納手数料などが発生した場合も、楽天カード会員であるあなたが負担することになります。

費用の負担については、楽天カード公式サイトにあるカード会員規約にも載っています。

第16条(費用等の負担)

会員は、支払を遅滞したことにより当社が金融機関に再度口座振替の依頼をした場合は再振替手数料として1回につき220円(税込み)、振込用紙を送付した場合は、振込用紙送付手数料として送付回数1回につき220円(税込み)を別に支払うものとします。

会員は、カード利用による支払金の支払延滞等、会員の責めに帰すべき事由により当社が訪問集金した場合には、訪問集金費用として訪問回数1回につき1,100円(税込み)を別に支払うものとします。

(以下略)

引用:『楽天カード公式サイト カード会員規約

更に、もう一つ発生する料金があります。それは、利用明細書発行費用です。

そこで今度は、利用明細書発行費用について解説しますね。

楽天カードを滞納すると利用明細書発行費用まで支払う必要がある

楽天カードの利用明細書は通常税込で84円かかりますが、ほとんどの方は『WEB明細サービス』を利用してるので、明細書を発行する費用はかかりませんよね。

しかし、楽天カードの請求額を滞納すると、『WEB明細サービス』を利用している方でも明細書が発行されることになるので、明細書発行費用が発生します。

たった84円でしょ」と思う方もいるかもしれませんが、本来支払う必要のない料金を支払うのですから、もったいないことには変わりありませんね。

楽天カードの利用料を滞納してしまうと、利用した料金だけでなく様々な費用が上乗せされてしまうので、最終的に支払う金額が大きくなってしまいます。

もし、どうしても支払いができないときはどうすればいいの!?

もしかしたら、こんな風に不安を感じているかもしれませんね。そんなあなたのために、楽天カードの支払いの見通しがたたない場合の対処法もご紹介しましょう。

どうしても支払えない!そんな場合は楽天カードに支払いの相談をしよう

どうしても支払いのメドがたたない」「支払いが厳しい」という場合は、楽天カードカスタマーセンターに電話をすれば、今後の支払い相談をすることができます。

電話番号は下記の通りです。

楽天カードカスタマーセンター
  • 電話番号:0570-069-101
  • 電話番号:092-303-2333
  • 受付時間:8時15分から20時30分まで

上記の電話番号は、楽天カードが支払日に入金確認ができなかった方や、督促が必要な方にかける電話番号です。

この番号に電話をすれば、今後どのように返済していけばいいのか相談に乗ってくれるので、どうしても支払いに困ったときは電話をかけましょう。

楽天カードの利用料金を滞納した時の利用停止日や復活はいつ?

楽天カードの利用料金を滞納した時の利用停止日や復活はいつ?楽天カードを利用した料金を滞納した場合、カードの利用が停止してしまいます。

楽天カードの利用停止日は、支払日の翌月10日までに楽天カードにて支払いの確認が取れなかった場合に、その翌日から停止となります。

カードが利用停止したら、もう楽天カードは使えないの!?

きっとあなたは不安に思っていることでしょう。

しかし、楽天カードの利用が停止しても復活させる方法がありますので、カード利用の復活方法を解説しますね。

楽天カードが利用停止したらすぐに請求額・遅延損害金を支払う

楽天カードの利用を再開させるには、何より先に滞納している請求額と遅延損害金を支払うことです。

滞納分の支払いについては、先の章『楽天カードを滞納した場合の対処法』で下記の方法で振込先と振込金額を確認することをお伝えしましたね。

滞納分支払い方法 受付可能日数
『再振替サービス』対象の金融機関 自動(翌月2日前後)
自動音声専用ダイヤル 翌月10日まで
楽天e-NAVI 最長6営業日
楽天カードコンタクトセンター 期限なし

しかし、楽天カードが利用停止になるということは、支払日の翌月10日以降ということになるので、下記の『楽天カードコンタクトセンター』に電話をして、滞納分を支払うことを伝えましょう。

楽天カードコンタクトセンター
  • 0570-66-6910(有料)(スキップ番号:3200※)
  • 上記電話番号が利用できない場合
  • 092-303-7188(有料)
  • 092-474-6287(有料)
  • 受付時間:9時30分から17時30分
    ※楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードは、カード裏面の番号へ

では次に、支払いが完了した場合に、どのくらいで楽天カードが使えるようになるのかを解説しますね。

楽天カードの利用開始は入金&審査の翌日

楽天カードの滞納額と遅延損害金・費用・手数料などの支払いが完了してから、どのくらいで利用が開始できるのか非常に気になりますよね。

楽天カードの利用開始は、楽天カード側で入金が確認できた後に再審査を通過してから翌日です。

えっ!また審査があるの!?」と驚いたかもしれませんが、楽天カードの利用額を滞納したのですから、再度あなたの信用調査をする必要があるのです。

…といっても、一度のカード利用停止で審査に通過できないということは少なく、大抵の方は審査に通過して再度楽天カードを使うことができるようになります。

ただし、滞納分の支払いを先延ばしにすればするほど再審査に通過できなくなる可能性が高くなるので、できるだけ早めに返済してくださいね。

もしそのまま滞納していると、強制解約になることもあるので、次の章では強制解約になるまでの流れを解説しましょう。

楽天カードが強制解約に至るまでの流れ

楽天カードが強制解約に至るまでの流れ強制解約は今後のクレジットカードやローンにも大きく影響を及ぼす

楽天カードを滞納していると、強制解約になることがあります。

では、どのような場合に強制解約になるのか楽天カードに取材をしたところ、下記のような返答をもらいました。

  • 何回も滞納している
  • カード利用再開の審査に通過しなかった
  • 楽天カード会員と連絡が取れない
  • 不定期で行われる審査に通過しなかった

楽天カードの支払いを何回も滞納したり、滞納した状態が続く、滞納しているにもかかわらず電話連絡が取れないといった場合に、強制解約となります。

では、楽天カードを滞納すると、どのような流れで強制解約になるのか、順を追って解説しましょう。

何回も楽天カードの滞納を繰り返した場合の強制解約までの流れ

楽天カードの滞納を何度も繰り返していると、強制解約になります。

強制解約までの流れは、下記の通りです。

  1. 楽天カードの引き落とし日に支払いができない
  2. 支払日から翌月10日までに滞納分と遅延損害金を支払う
  3. 何度も滞納・支払いを繰り返す
  4. 楽天カードの審査が行われる
  5. 審査に通過しなければ強制解約となる

楽天カードが利用停止にならなくても、滞納を何度も行うことで楽天カードの信用を失ってしまいます。

楽天カードでは不定期に審査を行っていますので、信用を失えば、カードは強制解約となるのです。

楽天カード利用再開の審査に通過しなかった場合の強制解約までの流れ

楽天カードが利用停止になり、その後支払いが完了したとしても、カード利用再開のための審査に通過しなければ強制解約となります。

  1. 楽天カードの引き落とし日に支払いができない
  2. 支払日から翌月10日までに支払いが確認できない場合、カードの利用が停止する
  3. カード利用停止後、カード利用額と遅延損害金を支払う
  4. カード利用再開のための審査が行われる
  5. 審査に通過しなければ強制解約となる

たとえカード利用額と遅延損害金を支払ったとしても、カード利用再開の際に行われる審査に通過できなければ、強制解約となってしまいます。

楽天カード会員と連絡が取れない場合の強制解約までの流れ

楽天カードから連絡があるにもかかわらず、連絡が取れない場合の強制解約までの流れは下記の通りです。

  1. 楽天カードの引き落とし日に支払いができない
  2. 支払日から翌月10日までに支払いが確認できない場合、カードの利用が停止する
  3. 楽天カードから連絡がくるが、連絡が取れない
  4. 強制解約となる

楽天カードを滞納し、そのまま支払いを行わないままだと、楽天カードから電話やハガキなどで連絡がきます。

しかし、連絡が取れずにいると強制解約になります。

楽天カードの支払いができない状態でも、連絡だけは取れるようにしておきましょう。

楽天カードの不定期で行われる審査に通過しなかった場合の強制解約までの流れ

何回も楽天カードの滞納を繰り返した場合と同じになりますが、滞納を繰り返していない場合でも、楽天カードが不定期に行っている審査に通過しなければ、強制解約になることもあります。

  1. 楽天カードの不定期の審査が行われる
  2. 審査に通過しなければ強制解約となる

不定期に行われる審査は、楽天カードの入会審査とほぼ同じ流れで行われるので、個人信用情報機関に登録されている内容を確認して、楽天カードが必要であると判断した場合に強制解約になります。

楽天カードの利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの

楽天カードの利用料金を滞納した場合のリスクや強制解約後に待っているもの楽天カードの支払いを滞納して強制解約となった場合、下記のようなリスクを背負うことになります。

  • 滞納している未払い金を一括払いしなければいけない
  • 楽天カードに再入会できなくなることがある
  • 個人信用情報にキズが付く
  • 裁判になる

では、早速詳しく解説していきましょう。

楽天カードの滞納している未払い金を一括払いしなければいけない

楽天カードが強制解約になると、未払いとなっている金額を一括返済しなければいけません。

その上、前章でお伝えした遅延損害金や支払いにかかる費用も一緒に支払うことになるので、負担が大きくなってしまいます。

楽天カードの滞納額が高額であれば、最悪の場合借金をしてでも返済しなければいけないかもしれません。

ただし、楽天カードが利用停止・強制解約になる前に、利用した金額がリボ払い・分割払いにしてある場合は、一括返済ではなくそのまま継続して毎月支払うことになります。

もし、支払いが滞ることがあるようなら、早めにリボ払いに変更しておくといいでしょう。

楽天カードに再入会できなくなる

楽天カードが強制解約になると、もう一度楽天カードを申し込んでも、審査に通過する可能性はとても低いです。

その理由は、強制解約となったことで、要注意人物として社内ブラックになってしまうからです。

あなたの個人情報は、楽天カードにしっかり残されていますから、社内でブラックリスト扱いになると、再入会は厳しくなります。

あなたの個人信用情報にキズが付く

あなたが楽天カードに申し込んだときの情報や、楽天カードをどのように使ったか、滞納期間はどのくらいであったか…という情報は、下記の個人信用情報機関に登録されています。

もちろん、楽天カードを強制解約になったことも、個人信用情報機関にしっかり登録されます。

そう、個人信用情報にキズが付くのです。

参考» クレジットカードの利用料金を滞納したら信用情報は悪化!滞納時の対処法を解説

各個人信用情報機関に登録される情報は、ずっと残されているわけではありません。

楽天カードが強制解約になると、各個人信用情報機関はその情報を下記の期間保有しています。

個人信用情報機関名 強制解約情報の保有期間
JICC 当該事実の発生日から5年を超えない期間
CIC 契約期間中および契約終了後5年以内
全国銀行個人信用情報センター 契約期間中および契約終了日
完済していない場合は完済日から5年を超えない期間

個人信用情報機関に、楽天カードが強制解約になった事実が登録されている期間は約5年ですから、単純に考えても5年以内は他社のクレジットカードに申し込んでも、審査に通過することは難しくなります。

各種ローンの審査も通過するのが難しくなるので、今後、車や家を購入予定があるのなら、強制解約は絶対に避けたいですね。

最悪の場合裁判になる

楽天カードから届く督促状をそのまま放っておいたり、期限までに支払いが完了できないと、裁判になり、給料や家・車・その他財産が差し押さえになります。

給料が差し押さえになれば、もちろん会社にも滞納・強制解約の事実がわかってしまうのです。

こうなってしまうと、自分だけではなく周りにも迷惑を掛けることになるので、督促状が届いたら期日と金額を確認し、必ず完済できるようにしましょう。

楽天カードの利用料は滞納前に対処して強制解約を防ごう!

楽天カードを滞納してしまうと、カードの利用が停止したり、最悪の場合強制解約になってしまいます。

もし滞納してしまった場合は、利用停止日がくる前に請求額と遅延損害金、その他費用の支払いを完了しておかなくてはいけません。

楽天カードの利用停止日は、支払日の翌日から10日以降なので、それまでに振込先と振込金額を確認して完済しておきましょう。

支払いが完了したことを楽天カードが確認すると、再審査が開始されて、審査に通過したその翌日に利用停止になった楽天カードの利用を復活させることができます。

楽天カードの滞納分を支払わずにそのまま放っておくと、今度は強制解約となります。

万が一楽天カードが利用停止になった場合、楽天カードコンタクトセンターに電話をして、滞納した金額や遅延損害金を支払う旨を伝えましょう。そして、速やかに支払うことが重要です。

強制解約になってしまうと、一括返済を余儀なくされたり、あなたの個人信用情報にキズが付いてしまいます。

個人信用情報にキズが付くことで、他社のクレジットカードやローンの申し込みをしても、審査に通過する確率はとても低くなるのです。

楽天カードを滞納してしまったら、とにかく早めに完済できるようにしなければ、あなたの今後の生活に支障が出るかもしれません。

そうなる前に、しっかりと対処したいですね。

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